Smile

絶対どこかで聴いたことがあるこの曲、スマイル、実はチャップリンの作曲です。1936年の自身の映画「モダンタイムス」のラストシーンで曲(のみ)を使用。「モダンタイムス」は、チャップリンが監督・製作・脚本・作曲・出演。(おぉー、溢れる才能)この時は曲だけでした。詞はなかったのです。スタンダードになってる曲はそういうことって割と多いです。1954年にジョンターナーとジェフリーパーソンズが素晴らしい歌詞をつけ、その時にはじめて「Smile」というタイトルがつきました。これをナットキングコールが歌った。つまり、コールが歌うから、曲が選ばれて、詞が付けられた。ということでしょうね。永遠の名曲「Smile」の誕生だー!
このナットキングコールのバージョンは、1975年の映画「スマイル」でも使用され、この曲は数えきれないほどのたくさんのアーティストにカヴァーされている。良い曲が形を変えながらスタンダードになっていく見本のような曲ですね。マイケルジャクソンもこの曲はお気に入りで、1995年に録音し、リリース予定だったのに、、、、、。

しかし、何があったのか?土壇場で中止となり、わずかにプロモーション用のみが流通されてるということです。なぜ中止になったのかな?それにしても天才のチャップリンとマイケル。共通点が多いです。このアルバムジャケット、これはマイケルだけど、チャップリンに思える。マイケルはチャップリンの生まれ変わりなのかなぁー。なんてね。

さて、私の制作する教材でももちろん、この曲は入れています。私の歌は、Bossa Novaのリズムでふわっと軽く聴きやすい感じです。(耳で覚えるジャズヴォーカル/英語でボサノバVol.4も同じ曲ですが、収録されているのはオケ、歌、Keyも違うヴァージョンです。色んなテイクがあり、英語でボサノバのスマイルの歌は今年の録音です。ホヤホヤです。

Youtubeで見つけた、ナットキングコール、マイケルジャクソン、そしてSeiko Jazzでスマイルをエレガントに歌った松田聖子が好きです。
聖子ちゃん、その後いかがお過ごしかしら?(友達かよ!)去年は悲しいことがあったけど、元気になったかな?

「元気を出して!微笑んでる限り、明るい明日があるよ。」Smileはみんなの応援ソングです。

Smile  

 歌詞はこちら

lyrics: John Turner Geoffrey Parsons / music: Charlie Chaplin(1936)

Listen on Apple Music

↑Smile/Rin Suzuki

↓映画「モダンタイムス」のラストシーン

Smile / 歌 Nat king cole

https://youtu.be/5rkNBH5fbMk

Smile / Michael Jackson

Smile / SEIKO MATSUDA

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ Smileの7つのKey(DL版)

Smile Band Karaoke 7keys-Rin Suzuki(demo Vocal)
スマイルーバンドカラオケ7つのKey

耳で覚えるジャズヴォーカル(Jazz Vocal Standards)

Jazz Vocal standards
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo  ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke

♪耳ジャズ4枚組CD版→こちら

「英語でBossa Nova Vol.3」でも別ヴァージョンSmile収録。ゆったりBossaで歌っています。

ジャズシンガーのための英語でボサノバVol.4 鈴木輪
英語でボサノバvol.4(CD) ♪Itunes/apple musicで聴く

関連ページ

♪Smile ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

Day by day

Day by day,この曲はその日の気分でBossaで歌ったりSwingで歌ったりしてます。私の録音(耳で覚えるジャズヴォーカル)ではBossa Novaで歌っていますが、カーメンマクレエみたいに、ちょい早く歌うのもすごく好き。でも、歌詞をしっかりかみしめて、切なさを歌いあげるのなら、ジミースコットみたいに、スローがいいのかなー?本当はそういう曲なのかなー。と気がつきました。(気がつくのに何十年かかってんだ!)

昔の話です。この曲を私がお店で歌ってた時にバンドの人から、こう言われました。「鈴木さんの(歌詞の)♪I want you to know-♪って歌いあげるところ、すごくいいよ。なんか、こう胸がキュンってするんだよね。」と、言われました。

「え!これは、告白か?」いえいえ、実は、そこのとこ、ちょっと音が高くて歌うと苦しいんです。( ̄∇ ̄;) 胸キュンと歌の苦しさは紙一重。ちなみにもちろんバンドの人からの告白ではありませんでした。

そんな昔話はさておき、この曲は歌詞をじっくり味わうとほんとに、胸がキュンキュンする曲ですね。Teach me tonight(今夜教えて)という曲も手掛けたサミーカーン(作詞)の代表曲。作曲はトロンボーン奏者でアレンジャーのアクセルストーダルとピアニストのポールウェストン、3人の共作です。良い曲を歌うと幸せな気分になります♪良い歌、良い曲の輪を広げたいな。

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ Day by dayの7つのKey(DL版)

day by day 7key karaoke Rin Suzuki
Day by day 7つのkeyのKaraoke と Demo Vocal(Itunes/Apple )

CD/Itunes詳細→耳で覚えるジャズヴォーカル中級(亀吉レコードカタログ)

Day by day

歌詞はこちら

lyrics : Sammy Cahn / music: Axel Stordahl & Paul Weston  (1945)

↓Day by day/ Rin Suzuki

Listen on Apple Music

↓Carmen Mcrae /Day by day  (From The Great Amerian Songbook)←超好きなアルバム♪

↓Jimmy Scott / Day by day ジミー!日本で会えたよね♪

↓Frank Sinatra/ Day by day シナトラのオハコナンバーですね。

The Four Freshmen/ Day by day
英語でボサノバVol.4 」にもDay bay Dayを収録してます♪

関連ページ

♪Day by day ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

The days of wine and roses

1962年の映画”The days of wine and roses”の主題歌。
映画はアル中夫婦の堕ちて行く悲しい物語。
曲は美しくアカデミー主題歌賞受賞した。
1963年にアンディウィリアムスが歌ったものが大ヒット。

昔、映画を見ました。暗い、暗い、映画でした。
私はお酒を全く飲めない人なので、(そうは見えないとよく言われるが、、)
あと、一杯だけ!が、あと2杯になり、あと3杯になるお酒の人達の気持ちがちょっと分からないですが、酒場で歌うのがお仕事だったので、「楽しそうに、笑いながら、時間が過ぎ去って行く」(歌詞の引用)そういう人達をたくさん見てきました。(笑)
あぁ、家にもそういう人がいらっしゃいますね。
曲の意味を考えると、スウィングして歌う曲というよりは、アンディーウィリアムスやジュリーロンドンのようにバラードでしっかり歌詞をかみしめて、歌う曲なのでしょうね。

The days of wine and roses

歌詞はこちら

lyrics: Johnny Mercer / music: Henry Mancini

Listen on Apple Music

↑ The Days of wine and roses (Bossa) / Rin Suzuki

↓アンディーウィリアムス

↓酒とバラの日々 ジュリーロンドン

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ The Days of wine and rosesの7つのKey(4ビート)(DL版)

Days of wine and roses 7key karaoke Rin suzuki
酒とバラの日々ーバンドカラオケ7つのKey(4ビート)

耳で覚えるジャズヴォーカル(Jazz Vocal Standards)

Jazz Vocal standards
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo  ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke

♪耳ジャズ4枚組CD版→こちら♪★酒とバラの日々(4ビート)収録

「英語でBossa Nova Vol.3」では別ヴァージョン「酒とバラの日々」収録。ゆったりBossaで歌っています♪ジャケット色が似ててちょっと紛らわしかったですね。ソーリー。

英語でボサノバvol.4(CD) ♪Itunes/apple musicで聴く
Listen on Apple Music

酒とバラの日々 (Bossa nova ver)7つのKey  こちらのページからDL♪

関連ページ

♪The Days of wine and roses ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

It Might As Well Be Spring

春なのに、春じゃない歌です。「春の如く」という邦題もついているこの曲、ピアノ弾き語りでもバンドでもよく歌っていた曲。スローで歌っても良し。ボサノバで歌っても良し。さて、春と言えば、春一番!風が強かったり、ちょっと寒くなったり、暑くなったり(今日はTシャツ日和)天気がコロコロ変わる。ポカポカしてルンルンの日もあれば、雨ザーザーでブルーな日も多かったりします。そう、それを歌っている!歌詞の最後の方に出てくるの。「私、とても愉快なの、でもメランコリーブルー!」って。なんじゃそりゃ?って思うかもしれないけど、気持ちが不安定になってるってこと!だって恋してるから、まるで春みたい。春じゃないのに。

近所のお散歩で、春をキャッチ♪菜の花と大根の花と多摩川とムサコヒルズ。

この曲「It might as well be spring 春の如く」は、名コンビ、オスカーハマースタインIIと、リチャード・ロジャースによって作られた。
1945年の映画「ステートフェア」挿入歌。アカデミー歌曲賞を受賞。『ステートフェア』は、1933年の映画『あめりか祭』をテクニカラー撮影のミュージカル映画として再映画化したもの。ウォルター・ラングが監督、ジーン・クレインとダナ・アンドリュースが主演している。1962年にも更に再映画化された。素敵なポスター発見!「アメリカ最新の豪華天然色映画」なんか面白そうだから、DVD注文しちゃった。

♪鈴木輪 It Might As Well Be Spring(試聴)★アルバム(Blue Velvetより)

It Might As Well Be Spring

♪歌詞はこちら♪

(lyrics : Oscar Hammerstein II  Music : Richard Rodgers)1945年

Listen on Apple Music

It Might As Well Be Spring/ Rin Suzuki

1945.年の映画ステートフェア↓

1962年の映画ステートフェア↓

Stacey Kent

♪鈴木輪 It Might As Well Be Spring(試聴)★アルバム(Blue Velvetより)

アルバムBlue VelvetのPV↓  鈴木輪 It might as well be springはブルーベルベット5曲目に収録 Bossa Nova で爽やかに歌っています♪

(佐津間純ギター/後藤輝夫サックス・コンガ/上田隆志ベース/土田晴信オルガン)アルバム絶賛発売中!詳細はこちらをご覧下さい! CDはご購入はこちら

歌ってみたいなぁー。もう歌ってるよー。という人、カラオケあります。自分のKeyでLet’s sing♪

It might as well be springの7つのKey (Itunes/Apple music)でダウンロード・試聴

It might as well be spring 春の如く7つのKeyのカラオケ

関連ページ

♪It Might As Well Be Spring ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

On the sunny side of the street

朝ドラ「カムカムエブリバディ」が終わってしまいました。毎日楽しみにしていた。ジャズの香りが朝から楽しめるっていい♪そして、私も現在もラジオ英会話のリスナーだったりするので、嬉しかったのです。昔聴いてた、かつての人気講師の大杉先生、遠山先生の声もチラリと聴けたりして、嬉しかった!!しかし俳優さん達の英語がうますぎて軽く嫉妬してる。日向は最初からペラペラだったのか?英語が下手な時の芝居も面白かった。森山良子さん英語ペラペラじゃん。あーあ、終わっちゃった。来週から何を楽しみに朝を迎えればいいんだよ。

と、前置きが長くなりましたが、今日は朝ドラ、カムカムのキーソングとなっている「オンザサニーサイドオブザストリート/明るい表通りで」のことを書いてみます!

「明るい表通りで」は、ジミー・マクヒューが作曲した1930年の曲で、ドロシー・フィールズが歌詞を書いています。ブロードウェイのミュージカル(Lew Leslie’s International Revue)の中のヒット曲。Harry Richman(ハリー・リッチマン)という人が主役。名前も「リッチマン」(笑)。ファッツ・ウォーラーが作曲家だったと言う説もあるようです。(お金がなくて権利を売ったとか!息子が自伝で書いているそうです。(アハハ)ファッツウォーラ―らしいね。(知らんけど)

さて、この歌には「明るい表通りで」という邦題がついているので、そんなイメージで、歌ってきました。が、実はもっと奥が深い!あらためて歌詞をよーく見ると、通りの「日陰」と「日向」を対比してるじゃん。同じ道の中に、日陰と日向がありますよね。(*ドラマでもそのことがKeyとなっているようなストーリーでした。)
さて、訳ですが、今までは、邦題「明るい表通りで」のイメージでしたが、朝ドラ見てからは、やっぱりこっちだな。邦題は、キレイな響きだけど、直訳の方が意味がストレートに分かりやすい。というわけで、On On the Suuny side of the streetを「通りの日向側」にしました。(そのまんまじゃん)ちなみに、鈴木もアルバム「Desafinado 」の中でこの曲を歌っています♪Happyになれる曲!めっちゃスウィング出来る曲。お気に入りジャズナンバーです。♪(Verse)ヴァース歌詞、私は歌っていないのですが、手短に言うと、あなたに会うまでどんだけ、暗かったのか!を言ってます。そして、あなたに会ってトラブルはどっかに吹き飛んだよ。と、歌い、最後の詞、「When I heard you say」の後に(That) が省略されてて、というのはね、、、、と、新しい幕が開けてくように、テーマの歌詞につながっていくのじゃないかな?

On The Sunny Side Of The Street 

♪歌詞はこちら♪

lyrics : Dorothy Fields  music: Jimmy McHugh 1930

朝ドラの中で、ルイ(深津さん)が奇跡を起こしたクリスマスコンサートで歌ったOn the sunny side of the streetはルイアームストロングのフレーズをカヴァーしたのですね。すごくメロディーを崩したフレーズを歌ってたので、覚えるの大変だったんじゃないかな?

エラとベイシー♪Ella Fitzgerald and Count Basie  エラ、好きです。カッコ良いです。そして難しいです。

私のOn the sunny side of the streetはシンプルメロディーです。

Listen on Apple Music

On the sunny side of the street/ Rin Suzuki

On the sunny side of the street  Rin Suzuki ↑日向を歩いてる、わ、た、し♪
Album Desafinado PV 

鈴木輪の歌うOn the sunny side of the streetはアルバム「Desafinado」の13曲目に収録!Desafinadoアルバム詳細はこちらをご覧下さい。と、さりげなく宣伝してる私。

関連ページ

 Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)

New Release!英語でボサノバVol.3&Vol.4

ちょっとお知らせです。鈴木、地味に教材作りをしております。大変お待たせしましたが、(待っている人がいるのか知らんが、、)Jazz singerのための英語でボサノバVol.3英語でボサノバVol.4をリリースします。Rinちゃんの歌と同じKeyのカラオケです♪

発売日 2022年4月28日♪

CD版はAmazon亀吉オンラインショップ、配信はApple/Itunesダウンロード。そして今回よりApple musicでも聴けるようになります。過去の教材もApple musicで28日より聴けるようになります。この2タイトル、4月にリリースを目標に準備してましたが、ギリギリ間に合いました!

英語でボサノバ教材シリーズは、このリリースの後、このアルバムに収録の16曲の7つのKeyの制作に入ります。タイミングを見てなる早でリリースしますので、チェキラだよ。

Jazz singerのための英語でBossa Nova Vol.3 鈴木輪(kame037)

さて、このRinちゃんの教材シリーズのイラストの女の子が可愛い!と人気。(か、どうか知らんけど)これは20代の私のどこかのライブの写真を見て描いてみた。(それは自分でやった)そして可愛く色付けしてもらった。

教材ジャケット可愛くカラフルに♪英語の歌好き女子をキュンとさせる教材シリーズ。ちょっとだけジャズ界に貢献。そして、このシリーズ完結させるまで頑張るのだ!構想は練ってあるんだよ。うひひ。あと何年かかるかなぁー。

Jazz singerのための英語でBossa Nova Vol.4 鈴木輪 (kame038)

私のDesafinadoアルバムの中からの曲も編集して収録しました。ぜひ練習してみてください。ちなみに、、、、「耳で覚えるジャズヴォーカル」教材にも同じ曲が収録されていますが、(酒バラ、スマイル)これらは別テイクのカラオケを使用し、Keyも違います。新たにヴォーカルを録音し直し、ひと手間をかけております。

Rinちゃんの幻のデビューアルバムより「Speak low」も入れてしまいました。歌は新録音です。ホヤホヤです。教材だけど他の作品と同じような気持ちで歌っています。前よりボサノバを歌うのが、とっても楽しくなってるんでーす。

英語でBossa NovaVol.1とVol.2は発売中です。CDは限定発売です。詳しくはHPで♪

鈴木Lesson HP 英語でボサノバ配信のページ

★★CD版はこちら★★

Jazz singerのための英語でボサノバVol.1鈴木輪(kame035)
Jazz singerのための英語でボサノバVol.2鈴木輪(kame036)

Sunday

「Sunday」はチェスター・コンが書いた1926年の曲で、ジューリー・スタイン、ベニー・クルーガー、ネッド・ミラーが歌詞を付けており、多くのアーティストが歌い、ジャズスタンダードになりました。1927年の初めの録音は、ジャン・ゴールドケットと彼のオーケストラによるもの。良く知られているのはフランクシナトラ(1954年)ビングクロスビー(1955年)やジョニーハートマン(1959年)。私のお気に入りで、よく聴いていたのは、カーメンマクレエの有名な2枚組のライブアルバム「グレイトアメリカンソングブック」(1972年)。元々は男の人が歌う曲だったようですが、(お給料日って出てくるのでそうなのかな?って思いました)なんだかおちゃめで可愛い曲です。いうわけで、鈴木も可愛く歌っております。ルンルン♪♪ 

Sunday

歌詞はこちら

Music: Chester Conn
lyrics: Jule Styne, Bennie Krueger,Ned Miller(1926)

Listen on Apple Music

Sunday /Rin Suzuki

Sunday (Remastered 1998) · Frank Sinatra

Jean Goldkette and His Orchestra ↓これが1926年RECのオリジナル!すごくいいです。

Sundayアルバムの9曲目↓ ♪Rec ピアノ百々徹ベース林正男

I‘ll close my eyes 瞳をとじて / Rin Suzuki

関連ページ

I’ll close my eyes ーAlbum Page(Rin HP)

亀吉レコード  I’ll close my eyes

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

When the world turns blue

♪鈴木輪 When the word turns blue(試聴)

ジョーサンプルの「Melodys of love/メロディーズオブラブ」が有名かもしれません。本当に良い曲だな。やっぱり曲が素晴らしい。後から歌詞つけて歌ものを作ったと思われますが、歌ものはジョーサンプルと共演しているレイラハサウェイ(ダニーの娘さん、声がそっくり!)が私のお気に入り。日本では大先輩のシンガー伊藤君子さんが沁みます!私も20代の頃に聴いたこの曲をいつか歌ってみたいと温めて続けていました。2015年リリースのアルバム”瞳をとじて”でこの曲を録音しました。歌詞の意味からして、物悲しい雰囲気を出しつつ最後は力強さも出したかった。歌ってみて本当に難しい曲でした。歌詞!言葉が少ない。曲先行で、後から歌詞がついたような曲は難解!省略が多い。つながりが微妙。想像力たくましく、何回も何回も聴く。歌う。聴く。歌う。一体、何回歌ったことでしょう。この繰り返しでだんだんと高野豆腐のように味が染みてきます。タイトルからして、Blueは色じゃないことは分かっていても日本語にすると「憂うつ」のよう意味だと思いますが、人の和訳に「世界が青色に染まるとき」となってるのを見て??うーん。そこは想像力をたくましく。(笑)

ちなみにドロシー・ムーアのヒット曲で「Misty Blue」 という曲でも同じような歌詞があります。”My whole world turns misty blue”この曲も、世界というのは、後の歌詞の意味を考えたらMY worldかなぁ?と、思いました。解釈難しいです!

When the world turns blue

歌詞はこちら

Music: Joe Sample  lyrics: Will Jennings (1978)

Listen on Apple Music

When the world turns blue/ Rin Suzuki

When the world turns blueを歌う歌姫たち!Youtube張り付けておきますね!ソウルフルですねぇー。(レイラハサウェイ、パティ―オースティン、メリークレイトン)

↓鈴木輪のアルバムI’ll close my eyesの4曲目にWhen the world turns blueが入っています。鈴木は本場のソウルフル歌唱とは対照的ですが、心の奥底にソウルフルを秘めて歌っています。(分かるかなー?)懐かしのココちゃんと2ショットのジャケットのやつ!↓

When the world turns blueはこのアルバムに収録してます

I’ll close my eyes PV /鈴木輪

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)

I’ll close my eyes

2015年リリースの私のアルバム「I’ll close my eyes」。アルバムのジャケットが愛犬ココロとの2ショットでした。ココロとの撮影の想い出が多くて、ココちゃんが2019年に旅立ってからもしばらくはこのアルバムを聴けなかったし、このアルバムの曲を歌えなかったのだけど、最近この中の曲をレッスンしている生徒さんがいて久しぶりに聴いてみました。なんか、全部いい曲だね。誰が選曲したのかな?、、、私じゃん。(笑)というわけで、全部の曲を改めてかみしめながら自己練習。歌ってます。

私の歌の自己練習ですが、やり方を変えてみました。詞の読み。歌う前に読む。めっちゃ読む。今まで自分に足りなかったと思われること!忙しいからって、後回しにしていた色んな練習や宿題。いつやるの?今でしょ!(何か、古いな)歌詞解釈やります。再び英語やる気アップナウ。(ナウも古いぞ)

邦題「瞳をとじて」1945年イギリスの作曲家ビリー・リードが作曲。歌詞は後からアメリカのソングライターバディケイがつけたものが好まれている。
(最初はビリーリードが詞を書くが愛を失った暗い内容だったためか、あまり歌われていない)
1947年映画『Sarge Goes to College』に使われた。
映画の内容は海軍兵のサージがケガの手術のために病院に入院する予定が、
なぜか大学に連れていかれ、そこでのダンス・パーティのバンドを請け負ってしまうというコメディ映画。

鈴木輪 I’ll close my eyes / song (試聴MP3)

I’ll close my eyes / Rin Suzuki

I’ll close my eyes 
(Buddy Kaye / Billy Reid) 1945年

♪歌詞はこちら♪

Listen on Apple Music

I’ll close my eyes / Rin Suzuki

♪I’ll close my eyes 瞳をとじて PV(2015 Rin Suzuki)

アルバムの購入は→こちら(亀吉レコード)(Album)10曲目に収録! 

(ミュージシャン)鈴木輪(Vocal)百々徹(Piano) 林正男(Bass)

関連ページ

I’ll close my eyes ーAlbum Page(Rin HP)

亀吉レコード  I’ll close my eyes

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

This Christmas

Donny Hathaway & Nadine Theresa McKinnor (1970)

「This Christmas」は、1991年にアトコレコードの1968年のソウルクリスマスコンピレーションアルバムで再びブレイク。それ以来、現代のクリスマススタンダードになりました。色んなアーティストにカヴァーされていますが、ダニーが一番!ダニーを超えるもの、なし!

「このクリスマス」は、1970年の秋にシカゴのオンタリオストリートにあるオーディオフィニッシャーズスタジオで録音されました。リック・パウエルは、ハサウェイは「セッション中は非常に明るい」と述べ、クリスマス音楽で「彼が音楽的にやりたいこと、この曲の影響を知っていた」と述べました。 ナディーン・マッキナーは、ハサウェイと一緒に曲を書いたとき、「クリスマスの可能性、期待、そして楽しくて幸せな愛情のある時間を祝う曲をダニーと一緒に書いたことに恵まれた」と語った。(wikiより)

そんなダニーのヴァージョン素晴らしくカヴァーするのが難しかったですが、どうしても、どうしても、どうしても(3回言った!)この曲を入れたかった。ハートウォーミングな曲。私の大好きな音楽です。ミュージシャンの皆様のおかげで形にすることが出来て超嬉しいのです。サビを2回繰り返したところ以外はダニーと同じだけど、続木さんがエンディングで例の定番のフレーズをちょっとひねってくれてオリジナリティーを出しました。

↓↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓↓

This Christmas (2021 Rin Suzuki)

Hang all the mistletoe
I’m gonna get to know you better this Christmas
And as we trim the tree
How much fun it’s gonna be together this Christmas
The fireside is blazing bright
We’re caroling through the night
And This Christmas will be
A very special Christmas for me

Presents and cards are here
My world is filled with cheer and you this Christmas
And as I look around
Your eyes outshine the town, they do this Christmas
The fireside is blazing bright
We’re caroling through the night
And This Christmas will be
A very special Christmas for me

Shake a hand, shake a hand now

和訳 鈴木輪の解釈です。

ヤドリギを吊るして(飾って)
今年のクリスマスはあなたをもっと知ろう
二人でツリーを飾り
一緒にいればどれだけ楽しいかなって。今年のクリスマスは。
暖炉のそばは明るく燃えてる
一晩中、クリスマスキャロルを歌うの。
今年のクリスマスは私にとって
とてもスペシャルなクリスマスになりそう。

プレゼントとカードはここにある
マイワールドは幸せで満たされてる。あなたとの今年のクリスマス。
見渡してみると

あなたの瞳は街の明かりより輝いてる。今年のクリスマス
暖炉のそばは明るく燃えてる
一晩中、クリスマスキャロルを歌うの。
今年のクリスマスは私にとって
とてもスペシャルなクリスマスになりそう。

(和訳 鈴木輪)

♪This Christmas  (2021 Rin Suzuki)

(Album) Winter Wonderland11曲目に収録! 

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/keys)Keiko Rhodes(Key)Hank Nishiyama Hank西山(Guitar)Teruo Goto 後藤輝夫 Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

Santa Claus Is Coming to Town

by J. Fred Coots and Haven Gillespie (1934)

邦題「サンタが街にやってくる」でおなじみ。J・フレッドクーツとヘブンギレスピーが書いたクリスマスソング。 1934年11月にエディカンターのラジオ番組(Eddie Cantor’s radio show )で歌われました。ジョージ・ホールと彼のオーケストラのブルーバード・レコードのバージョン(サニー・スカイラーによるボーカル)は1934年に非常に人気があったそうです。

↓これは1970年のアメリカの子供のテレビ番組。長いので時間があるときにゆっくりと。エンディングに歌が流れます。こういう番組素晴らしいな。

鈴木VersionのSantaさんは、20年ぐらい前のバンドで歌っていた時のアレンジを元に続木さんが仕上げてくれました。2番の歌詞を入れたところはジャクソン5をちょっとマネしてみました。続木さんの楽しいシンセのフレーズやエンディングのハンクさんのギターで思わず踊りだします。

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

Santa Claus Is Coming to Town (2021 Rin Suzuki )

You better watch out
You better not cry
Better not pout
I’m telling you why
Santa Claus is coming to town
He’s making a list
And checking it twice
Gonna find out Who’s naughty and nice
Santa Claus is coming to town

He sees you when you’re sleeping
He knows when you’re awake
He knows if you’ve been bad or good
So be good for goodness sake!
O! You better watch out!

※※

You better not cry
Better not pout
I’m telling you why
Santa Claus is coming to town
Santa Claus is coming to town

With little tin horns little toy drums
Rooty-toot toos and rummy tum tums
Curly head dolls that toddle and coo
Elephans boats and kiddie cars too
Santa Claus is coming to town

和訳 鈴木輪の解釈です。無断使用禁止。正しくないところもあります。悪しからず

気をつけなよ。泣かない方がいいよ。
ふくれっつらもしちゃだめさ。
なんでかっていうとね。
サンタが街にやって来るからよ

サンタはリストを作って2回チェック!
分かるんだよ。誰が良い子か悪い子か
サンタが街にやって来る

寝てる時もサンタは見てるよ。
起きてる時も知ってるよ。
良い子か悪い子は知ってるんだ。
だから、良い子にしてね。

気をつけなよ。泣かない方がいいよ。
ふくれっつらもしちゃだめさ。
なんでかっていうとね。
サンタが街にやって来るからよ

小さなおもちゃのラッパに可愛い太鼓で
プ、プ、プー、タンタンタン
カーリーヘア―のお人形、ヨチヨチ歩きのね。
象さん、ボート、小さな車もね。
サンタが街にやって来る

※リピート

※※リピート

(和訳 鈴木輪)

(Album) Winter Wonderland5曲目収録!(鈴木輪/Silent night)

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/keys)Hank Nishiyama Hank西山(Guitar)Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

https://youtu.be/aofAwjgQtgk

Merry Christmas Baby

by Lou Baxter, Johnny Moore (1947)

「メリークリスマスベイビー」は、ルーバクスターとジョニームーアによって作られたR&Bのクリスマススタンダード曲。1947年、スリーブレイザーズがチャールズ・ブラウンのボーカルとピアノをフィーチャーした曲を録音。(ちなみにチャールズ・ブラウンと言えば、あの「Please come home for Christmas」の作者である。) その後、エルビスプレスリーレイチャールズをはじめ、多くのシンガーにカヴァーされる。

鈴木輪のメリークリスマスベイビーはeonkyoハイレゾのシングルチャートではブルース系が人気があったようでPlease come home for ChristmasやEveryday will be like a holidayと並んでトップテン入りした。(7位、9位、10位)↓

2005年録音のバンド音源にヴォーカル録音をしミックスした。この曲は鈴木のお得意ナンバーだったが、サビをどうしようか、悩んだ。サビのメロディーをわざと1オクターブ下で歌ってみた。自分ではどうかな?と思っていたが、上田が珍しく絶賛。続木さん曰く、”輪さんのブルースはちょっと怖いお姉様!”でかっこいいよ。だって。(笑)ミュージシャンの皆様の演奏が素晴しかった2005年の夏。この録音をお蔵入りさせてたら神様からバチがあたるところだったよ。亀吉音楽堂の前身、ハイステーションスタジオでの一発録り。アップライトピアノのちょっとくもったような音もブルースのサウンドとマッチしてGood♪だね。私の声はブルースと程遠いけど、ブルースフィーリングは持ってるつもりだぜ、ベイベー♪メリークリスマスベイベー♪

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

Merry Christmas Baby (2021 Rin Suzuki )

Merry Christmas baby
You sure did treat me nice
Merry Christmas baby
You sure did treat me nice
Gave me a diamond ring for Christmas
Now I’m livin’ in paradise

Well I’m feeling mighty fine, yeah
(I’ve )got good music on my radio
Well I’m feeling mighty fine, yeah
(I’ve )got good music on my radio
I want to kiss you baby
While you standing beneath that mistletoe

Saint Nick came down the chimney
‘Bout Half past three
Left all those pretty presents
That you seen before me

Merry Christmas baby
You sure been treat me nice
I haven’t had a drink this morning
But I’m lit up like a Christmas tree

和訳 鈴木輪の解釈です。無断使用禁止。正しくないところあります。悪しからず

メリークリスマスベイビー
あなた、私によくしてくれたわ
メリークリスマスベイビー
あなた、私に本当によくしてくれたわ
ダイアモンドをクリスマスにプレゼントしてくれたり、、。
パラダイスね。

そう。私、今、素敵な気分よ。
ラジオからいかした音楽も流れてる
本当に素敵な気分なの。
ラジオからいかした音楽も流れてる
キスしたいわベイビー
あなたがヤドリギの下に立ってる間にね。

サンタが煙突を降りて来た
夜中の3時半ごろ
それであなたが見たこの素敵なプレゼントを
みんな置いて行っちゃったってわけ

メリークリスマスベイビー
本当によくしてくれたわ
今朝はまだ飲んでないけど
私、クリスマスツリーみたいにイルミってる。

(和訳 鈴木輪)

(Album) Winter Wonderland3曲目収録!

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/)Yukio Katagiri 片桐幸男 (Guitar) Teruo Goto 後藤輝夫(sax) Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

Silnet night

Music by Franz Xaver Gruber  Words by Joseph Mohr (1818)

Silnet night「きよしこの夜」のフルタイトルSilent Night, Holy Nigh。様々なスタイルで歌いつがれてきたクリスマスキャロル。1818年にフランツクサーバーグルーバーがオーストリアのオーベルンドルフベイザルツブルクの小さな町でジョセフモールの歌詞に合わせて作曲した。歌詞は3番まである。(私は2番まで歌唱)ジョセフモール神父は1816年に詞を書いたといわれている。

静かに歌うSilent nightもいいけど、私がインスパイアされたのはImpressionsのヴァージョンでゴスペル色の強いもの。続木さんのアレンジ素晴らしくイントロでキリスト様ご降臨!わお。そしてベースが静かに迫ってくる感じや続木さんのシンセやピアノ、ハンクさんのエンディングのギターソロもすごく気に入っていてアルバムの1曲目しかない!と思い1曲目に決定。コーラスも試行錯誤だったけど、うまくいった気がする。

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

Silent Night (2021 Rin Suzuki )

Silent night, holy night
All is calm, all is bright
Round yon Virgin, Mother and Child
Holy Infant so tender and mild
Sleep in heavenly peace
Sleep in heavenly peace

Silent night, holy night
Shepherds quake at the sight
Glories stream from heaven afar
Heavenly hosts sing Alleluia
Christ the Savior is born
Christ the Savior is born

静かな夜、聖なる夜
すべてが穏やかで、すべてが明るい
処女の母と子を包み込む
聖なる子はとても優しく穏やか
眠りたまえ、天国のように安らかに
眠りたまえ、天国のように安らかに

静かな夜、聖なる夜
羊飼いたちは震えるその光景(を見て)
栄光は遠く天から降り注ぎ
天使たちはハレルヤを歌う
救世主キリストが誕生だ!
救世主キリストが誕生だ!

(和訳 鈴木輪)

(Album) Winter Wonderland1曲目収録!(鈴木輪/Silent night)

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/keys)Hank Nishiyama Hank西山(Guitar)Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

Have yourself a merry little Christmas

Words Ralph Blane Music by Hugh Martin (1944)

ジュディーガーランド主演のミュージカル映画 Meet Me in St. Louis(邦題:若草の頃)でジュディーガーランドが歌った。後に歌詞が何度か変えられフランクシナトラヴァージョンの方が定番になっている。映画を昔テレビで見ました。父親の都合でセントルイスからニューヨークに引っ越さなければいけない。そうしたら、サンタさんが私を見つけてくれない。という妹をなだめるシーンでジュディーガーランドがこの曲を歌っていた。クリスマスとは全然関係のない映画だと思って見ていたので、「ここでこの曲が!」と、ちょっとびっくり。そして嬉しかった。そういう曲との出会いって忘れない。

私の録音では、ヴァースを歌ってます。すごく曲が長くなりそうだなと思ったからどうしようか迷いましたが、やっぱりヴァースから歌ってみました。ピアノと歌だけ。ピアノの続木さんとの息がぴったり。ヴァースからテーマに入るところに後からシンセをかぶせてフワーっと広がり素敵な展開になりました。すばらしいアレンジでヴォーカルを引き立ててくれました。

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

Have Yourself A Merry Little Christmas (2021 Rin Suzuki )

Christmas future is far away
Christmas past is past
Christmas present is here today
bringing joy that will last

Have yourself a merry little Christmas
Let your heart be light
From now on our troubles will be out of sight
Have yourself a merry little Christmas
Make the Yuletide gay
From now on our troubles will be miles away
Here we are as in olden days
Happy golden days of yore
Faithful friends who are dear to us
Will be near to us, once more
Through the years we all will be together
If the fates allow
Hang a shining star above the highest bough
And have yourself a merry little Christmas now

未来のクリスマスはまだ先のこと
過去のクリスマスは過ぎ去ったこと
クリスマスプレゼントは今日、ここにある。
それは永遠に続く喜びを連れてきてくれるの

ささやかでも幸福なクリスマスを
心が明るくありますように
これからは悩みがなくなっていますようにささやかでも幸福なクリスマスを

このクリスマスシーズンを楽しめますように
これからはすべての悩みは遠くへ行ってしまいますように
昔みたいにもう一度
大切な、誠実な友人たち
もう一度、一緒に近くで過ごせますよう
長い年月の間、私たちは皆一緒にいるのです
運命が許すなら
一番高い木の枝に星を吊るして
ささやかでも幸せなクリスマスを

(和訳 鈴木輪)

(Album) Winter Wonderland9曲目収録!

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/keys)Hank Nishiyama Hank西山(Guitar)Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

The Christmas song

by Robert Wells and Mel Tormé (1945)

The Christmas Song” は、 “Chestnuts Roasting on an Open Fire” や “Merry Christmas to You“) とタイトルに書かれることもあります。1946年にThe Nat King Cole Trio が初レコ―ディング。素晴らしいメロディーとロマンチックな歌詞でクリスマスのムードが一気に拡がり、私の一番のお気に入りクリスマスソングなのです。

私のこの曲は、2005年リリースのミニアルバムの中でブルースシンガーの恵須川さんとデュエットしました。最初しっとり最後はシャウト!うーん暑い暑い。恵須川さんに全部持っていかれました(笑)今回のは今年の6月にVocalは全部1人ヴァージョンで歌いなおしました。演奏は2005年録音の素晴らしいテイクを最後まで使いました。最後まで使うと7分ぐらいに、、。前回のミニアルバムの時はフェードアウト。後藤さんのサックスソロがすごくいいのに、途中で消えていくのが残念で、残念で、、。今回は最後まで使った。続木さん監修の上、ちょっとだけ後藤さんのソロを効果的に手術。うまーく編集したもんだ!ミックスはもちろんやり直しています。何回聴いても良い!良いのです。亀吉音楽堂の前身「Studio Hi- Station 」の録音。Hi-Station懐かしや。

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

The Christmas Song (2021 Rin Suzuki )

Chestnuts roasting on an open fire
Jack Frost nipping on your nose
Yuletide carols being sung by a choir
And folks dressed up like Eskimos

Everybody knows a turkey and some mistletoe
Help to make the season bright
Tiny tots with their eyes all aglow
Will find it hard to sleep tonight
They know that Santa’s on his way
He’s loaded lots of toys and goodies on his sleigh
And every mother’s child is going to spy
To see if reindeer really know how to fly

And so I’m offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two
Although its been said many times, many ways
A very Merry Christmas to you

和訳 鈴木輪の解釈です。無断使用禁止!

焚火でローストされてる栗
ジャックフロスト(冬将軍が)が来て鼻が凍えそうになってる
クリスマスキャロルは歌われるよ。聖歌隊にね。
みんなエスキモーみたいに厚着してる

みんな知ってる、七面鳥と少しのヤドリギが
この季節を華やかにすることを
子供たちは目を輝やかせて
今夜は眠るのは難しいね

子供たちはサンタが来てるって知っている
彼は橇ににたくさんのおもちゃやグッズを積んでいる
そしてすべてのお母さんの子供達はスパイみたいに見てやろうと思ってるんだ。
トナカイが本当に飛べるかを
そして私はこのシンプルなフレーズを1才(の子供)から92歳までの人達に送ります。
何度も色んな言い方で言われてる言葉だけど、
あなたにメリークリスマス

(和訳 鈴木輪)

↑2005年のクリスマスミニアルバムの時に使った写真。サンタの帽子はデザイナーさんがかぶせたのだよ(笑)

(Album) Winter Wonderland13曲目収録!

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/)Yukio Katagiri 片桐幸男 (Guitar) Teruo Goto 後藤輝夫(sax) Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

鈴木輪/ウィンターワンダーランド(2021)

↓16年前のミニアルバム。16年の月日が経ったが、お蔵入り寸前の曲達をひっぱりあげて、フルアルバムを完成させた。感無量!続木さん、上田さん、Thanks a lot! 

メリークリスマスソングフォー・ユー
鈴木リエ/ メリークリスマスソングフォー・ユー(2005)

Winter Wonderland(Song)

Words by Richard B. Smith Music by Felix Bernard

この曲は(1934年)フェリックス・バーナードが作曲、リチャード・バーナード・スミスにより誕生!「すてきな雪景色」という邦題があったことを知らなかった!当初、内容は恋人達の冬のロマンスだったが、後に1947年に出された歌詞には、「雪で子供が遊ぶ冬の歌」へ変わり、子供のクリスマスソングとしても人気になった。間奏に登場する雪だるまは大臣からサーカスのピエロに、最後の部分で恋人達の約束は、子供が遊んでるような内容に変わった。

ところで、この曲は続木さんにSound Produceをお願いして、一番最初にアレンジしてもらって、音源を作って聴かせて頂いた曲。R&B調だ。最後はゴスペル調!ワオー!かっこいい。続木さん曰く、「本当はスウィングが一番おさまりのいい曲だけど、あえて、R&Bにした。ちょっと遅めの方が全体のグルーブ感が出るけど、歌が歌いにくかったら却下でもいいよ。って。確かに難しかったけど、フレーズを工夫したりしてみた。そして何度も聴いてるうちに最後のコーラスが浮かんできて、ヴァースの歌詞もちょいと拝借したりして、歌ってみた。よしよし、うまくいった!バンド録音ではハンクさんのかっこいいギターソロ。上田のドスのきいたベース。続木さんのオルガン。イェーイ!(数か月前を思い出しながら喜んでる私。)

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

Winter Wonderland (2021 Rin Suzuki)

Sleigh bells ring, are you listening?
In the lane, snow is glistening
A beautiful sight,
We’re happy tonight
Walking in a winter wonderland

Gone away, is the blue bird
Here to stay, is the new bird
He sings a love song,
As we go along
Walking in a winter wonderland

In the meadow we can build a snowman
And pretend that he is Parson Brown
He’ll say are you married, we’ll say no man
But you can do the job when you’re in town

Later on, we’ll conspire
As we dream by the fire
To face unafraid
The plans that we’ve made
Walking in a winter wonderland

In the meadow we can build a snowman
And pretend that he’s a circus clown
We’ll have lots of fun with Mr. Snowman
Until the other kiddies knock him down

When it snows, ain’t it thrilling
Though your nose, gets a chilling
We’ll frolic and play
The Eskimo way
Walking in a winter wonderland
Walking in a winter wonderland

和訳 鈴木輪の解釈です。無断使用禁止

ソリの鈴 聞こえる?
道は雪できらきらしてる
素晴らしい景色、今夜は幸せね
素敵な冬景色を歩きながら

青い鳥は去ってしまったけど
新しい鳥がここにいて
愛の歌を歌ってくれる
私達が行くそばで
素敵な冬景色を歩きながら

野原で雪だるまを作るよ
そして(名前を)ブラウン牧師にしよう。
彼に「結婚してるの?」ってきかれたら
「違うよ」って答えるよ

でもあなたにお仕事頼む日が来るかも
あなたが街にいるうちにね

後でゆっくり話そう
私達の未来のこと 暖炉のそばで
恐れることなく
私達が決めた未来に向き合おう
素敵な冬景色を歩きながら

原っぱで雪だるまを作るよ。
そして、(それを)サーカスのピエロにしよう。
雪だるまと一緒に楽しい時間を過ごすよ。
他の子供たちがそれを壊してしまうまで

雪が降ってスリル満点。
鼻は冷たくなってしまうけどね。
はしゃいで遊ぼう エスキモーみたいに
ステキな雪景色を歩きながら

(和訳 鈴木輪)

(Album) Winter Wonderland2曲目収録!

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/keys)Hank Nishiyama Hank西山(Guitar)Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

I’ll be home for Christmas

Words by Kim Gannon Music by Walter Kent (1943)

1943年にアメリカでリリースされたクリスマス・ソング。ビングクロスビーが初録音。初リリース。ホワイトクリスマスのB面だったということは初耳!
クリスマスには家に帰りたいと願う兵士たちに敬意を表するために書かれたらしいが、本当はクリスマスには家に帰りたいにもかかわらず、それが叶わないすべての人に。書かれた詞だということです。

私のアルバムWinter Wonderlandの中のこの曲は、ちょっと早めのボサノバ♪続木さんのアレンジ。間奏はおしゃれに転調しています。バンドRECで仮歌で歌った時のエンディングのPianoとVocalの掛け合いが奇跡のようにうまくいき、幸せな録音でした。

↓↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓↓

I’ll Be Home For Christmas (MP3)(2021 Rin Suzuki)

I’ll be home for Christmas
You can plan on me

Please have snow and mistletoe
And presents on the tree

Christmas Eve will find me
Where the love light gleams

I’ll be home for Christmas
If only in my dreams

クリスマスには帰るよ
プラン立ててね。
雪とヤドリギをお願い!
ツリーにはプレゼントも。

クリスマスイブにはいるよ。
愛の光がきらめく(そんなクリスマスイブに僕はいるよ)
クリスマスには帰るよ
せめて私の夢の中でも

(和訳 鈴木輪)

写真は東京駅のKITTEで歌った時のもの。本物のもみの木の下で歌った何年か前のクリスマスライブ♪ 

(Album) Winter Wonderland8曲目収録!

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/keys)Hank Nishiyama Hank西山(Guitar)Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

Hi -Station Studio

Hi-Station Studioは亀吉音楽堂の前身のスタジオです。2004年の終わりぐらいから2010年6月まで大田区田園調布南で営業しました。メンフィスのHi(ハイ)レコードが好きな上田がハイステーションという名前を付けました。そのHi-Station時代の写真を頂き、懐かしんでいましたが、今回のアルバム「Winter Wonderland」の中から、何曲かはHi-Stationでベーシックを録音していて、「音がいいねー。」と、ミュージシャンから評判が良いです。ピアノもアップライトだったけど、すごく良い味のある音。そうなの。特にブルースの感じがよく出てるのはこのピアノだったからかもしれない。上田が亀吉音楽堂のオーディオブログを書いたので、ポチっと。お願いします。

私もここでヴォーカルレッスンをしたり、ミニライブやセッションもやったり。ラジオの収録をしたり、住所が田園調布南だったからか、よく検索でひっかかるみたいで体験レッスンも多かったし、録音も何となくいつも忙しかった。Rhodesも置いていたので、テレビの撮影で使われたりしました。私達が隣の鵜の木に移動するのでここを撤退した後はしばらく私の生徒さんの息子さんがギター教室をやっていらっしゃいました。

だめだ、最初の頃の生徒さんの顔が次々と浮かんできて今日は寝れなくなりそうです。、、、って書いたところで時計を見ると朝の5時半だった。(笑)

最近夜更かしになってズレて来ちゃったので、ここらへんで調整が必要かな?

Good feedback

アルバムをリリースしてしばらく経ちますが、少しづつ、問い合わせやCDの注文が来るようになりました。で、Amazonのレビューいただきました!

「クリスマスソングとしてだけではなく、音楽としても聴きごたえがある。クリスマスアルバムとして結構ユニーク。だけど、スーッと入ってきて気持ちいい。心に優しい歌です。 」

「普通のクリスマスアルバムとはちょっと違う凄みのある演奏!ジャンルはジャズになっていますがミクチュアーですよ。プラス華麗な歌声!今年のクリスマスはこれを掛けてホームパーティが良いかな?コロナをぶっ飛ばす勢いのサウンドですね。」

はいっ!「コロナぶっ飛ばす勢いのサウンド」頂きましたー。うがい、手洗い、ウィンターワンダーランド!を合言葉に、この冬を乗り越えますのだよ。

CDはデザインも可愛く作ったのでぜひお手元においてやって欲しいです。亀吉オンラインショップからのCDご購入は輪ちゃんの直筆サインとポストカードにメッセージを入れてお送りします。

Itunesダウンロード版、ハイレゾもCDもオープンリールもそれぞれの良さがありますね。ウィンターワンダーランドのストリーミングはItunes musicと連動してるためApple musicだけを扱っています。お手軽にはお手軽の良さがあるのでしょう。私は時代遅れの女なので、ストリーミングサービスは使ってません、、、。レコードを死ぬまでに1回は作ってみたいですね。

さて、e-onkyo,ハイレゾ版「ウィンターワンダーランド」クリスマスの特集に入れてもらったらノラジョーンズの隣で嬉しいな♥

シングルランキングに3曲エントリー!↓ブルース系だね。

12位 Everyday will be like a holiday 14位 Please come home for Christmas 15位 Merry Christmas baby

アルバムランキング 29位!クリスマスに向かって頑張ろー「鈴木輪ウィンターワンダーランド」!

お手紙やレビューが続々と届いています!

「聞き覚えのあるクリスマスソングから、ちょっと大人な雰囲気の曲までまで、リズムも軽快なものから、しっとり系まで楽しめます。癒し系の声なので、クリスマスシーズンのバックグラウンドミュージックとして毎年の定番となりそうです。バンドメンバーの演奏も素敵。」(K子さん)

「クリスマスアルバムによくある定番の作りではなく、アレンジや選曲に意欲的に取り組んだことが感じられるアルバム」(Tさん)

「Have yourself a merry little Christmas」今回はピアノをフューチャーした軽快なアレンジで歌っていて斬新な感じがしました。Winter Wonderland, I’ll be home For Christmas , Santa Claus is coming to town ,Silver bells 、中でもThe Christmas songの interpretationは出色でした。The Christmas Bluesは初めて聴く曲でしたが気に入りました。This Christmasが良かったです。White Christmasが入っていないのがちょっと心残り」(Mさん)

追伸・12/11現在 ↑singleランキングに3曲入っている!↑あ、ナベサダさんもだ。よーし、負けないぞー。(笑)(負けず嫌い、たぶん来週には番外)

オープンリール完成!

今日から12月。と、書いたところで日付が変わって12月2日になった。早いぞー。頑張ろう私。クリスマスの曲練習しなくちゃー。と思いながら今日もPCに向かっている。

オープンリール版のジャケットも出来ました。

オープンリール版では1枚に入りきらないため、2本のテープに分かれます。

クリスマスカラーで、赤と緑にしてみました。裏ジャケットに上田の写真を入れてそれっぽく。お仕事してる雰囲気を。(いや、実際、すごく時間をかけて調整をしてくれてました)

さて、購入したい人がいるのかどうかが問題です。(笑)オープンリールは亀吉オンラインショップだけでご購入できます。

―ライナーノーツ―  by亀吉音楽堂 エンジニア 上田隆志
今回のレコーディングのサンプリングレートは192Kより96Kの方がサウンド的に向いていると判断し、96K 32bitでマルチ録音した音源からデジタルとアナログ機器(ミキサー、イコライザー、コンプレッサー)を併用してミックスダウンを行い、CDやハイレゾ配信用とは別にオープンリール用のマスタリングをして96K 32bitマスターを作成しました。
そのマスターからSTUDER A807を使用しオープンリールテープに録音しています。*Winter Wonderland NO.1(収録時間29分6秒)
NO1使用テープはSM911。NO.2(収録時間39分5秒)使用テープはLPR35。

デジタルのハイレゾで聴くのも良いですが今回のアルバムではオープンリールの方がよりR&B的な雰囲気が出る気がして、やはりオープンリールは良いなと思ってしまいます。