Chan Chan

チャンチャンは、キューバのブエナビスタソシアルクラブの大ヒットアルバム1曲目の哀愁ムード漂う曲。ハプニングにより生まれたブエナビスタの奇跡のプロジェクト。チャンチャンのイントロと繰り返される歌のフレーズが耳に残る。当時は意味は全然分からなかったけど、「すごく良い!」ということだけは分かる。歌詞に「パラマカネーとパラマヤリー」が、たくさん出てくるけど、何だろう?って思っていた。そんな曲、チャンチャン。2年前にはじめてスペイン語のオンラインレッスンを受けた時に、この曲が題材になった。メロディーと歌詞が一致しなくて、スペイン語は難しいなー。と思った。今は歌えるようになっていまする。

さて、このプロジェクトの映画がヒットし、ライクーダー好きの夫がDVDを購入していた。あとからCDも購入。ブエナビスタのその後の映画、Adiosは映画館に見に行った。みんな病気になったり、死んじゃって泣けてくるけど、素晴らしい音楽は残る。ライクーダーの直感が良かったね。だけど、こんなに当たると思わなかったらしい。私もDVDも購入した。イブライムもオマーラのCDも持っている。年老いた姿のミュージシャン達がかっこいいし、上手い。90歳を超えてるオマーラは元気に歌っています。憧れます!

ブエナビスタソシアルクラブの、プロジェクトのいきさつを簡単に説明すると、1996年アメリカのライクーダーがとニックゴールドが、キューバ人ミュージシャンとアフリカ(マリ)ミュージシャンとレコーディング計画を立てていたのだけど、マリのミュージシャンはがビザが降りず、キューバに来れなくなり、急遽、キューバ人ミュージシャンのファンデマルコに地元ベテランミュージシャン(現役を引退組も)を集めてもらい、古いキューバ音楽のアルバムを録音することになった。ということです。

素晴らしいアルバム、素晴らしい演奏、曲。全部いい!伊達男コンパイセグンド、コンパイが作ったのがこの曲、「チャンチャン」だ。チャンチャンは、人の名前。ファニータとチャンチャンのお話だけど、何回も出てくるフレーズは、「俺は、アルセドロからマルカネーへ行って、クエトからマヤリーに向かっているんだ!」っていう歌詞。うーん、解釈が難しい。

コンパイセグンドが、映画の中で、「俺はローマ法王の前でチャンチャンを歌ってやったぜ。」ってニヤニヤして言ってたから、ちょっとセクシーな意味の歌詞なのかな!ヨダレが出てきて、おまえが欲しいらしい。(笑)

Chan Chan /チャンチャン  

Music / Lilycs by COMPAY SEGUNDO コンパイセグンド (1987)

歌詞はこちら(原語・スペイン語)

鈴木の訳(スペイン語から英語に訳したものを日本語にしました。間違ってるかもしれません)

アルトセドロからマルカネへ行って、クエトからマヤリーに向かう
あなたへの恋心を否定できない
ヨダレをどうしようもない
ファニタとチャンチャンが浜辺で砂をふるいにかけてたら
ファニカのヒップが揺れるのでチャンチャンはエキサイト!
道のサトウキビの枯れ葉を片付けて
俺は座りたいんだよ
俺があの木の幹に、そこにたどり着くように(俺は座りたい)
アルトセドロからマルカネへ行って、クエトに着いてマヤリーに向かう

コンパイセグンド(チャンチャンの作者でブエナビスタでも活躍)

↑Buena Vista Social Club Site より(写真クリックでリンクページに飛びます)

★★亀吉音楽堂・Rin cafeのライブやレッスン・参加者・生徒さん募集中★★

♪Studio LIVE 3/24(日)ペドロバージェを迎えてラテンライブ、ワークショップ付き 
第2・第4火曜日19時~ペドロバージェのキューバ式ラテンパーカッション

♪パーカッションレッスンの様子が分かるブログです。
第2・第4木曜日18時45分~ はじめてウクレレ弾き語り(ウクレレだけ・歌だけOK)
4月スタート~Rin式発ストレッチ発声練習(少人数クラス)

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Introduction (ブエナビスタソシアルクラブの映画紹介)メーカーHPより引用↓

地球上で一番セクシーな音楽。天国に近い至福の瞬間がここにある。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブへようこそ。キューバ音楽に魅せられたヴィム・ヴェンダース VS ライ・クーダー20年来の友人であり、カンヌ映画祭グランプリ『パリ、テキサス』そして、『エンド・オブ・バイオレンス』で見事なコラボレーションをみせてきた監督、ヴィム・ヴェンダースとUSロック界の異端ギタリスト、ライ・クーダー。キューバ音楽に魅せられた二人は、感動の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を完成させた。ライ・クーダーが、敬愛するキューバ音楽界の古老たちとともに創り上げたアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、世界中で100万枚以上のヒットをとばし、97年のグラミー賞を受賞した。「初めて耳にした瞬間から、素晴らしい音楽だと思った」と語るヴェンダースは、98年のライ・クーダーと共に撮影クルーを伴ってキューバに訪れる。ヴェンダースは、ハバナのエレガンスな街並み、アムステルダムでの名高いコンサート、さらにニューヨークの輝かしいカーネギーホールでの歴史的ステージも加えて、アルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に参加したキューバ・ミュージシャンたちのセクシーな音楽を彼らの人生とともにフィルムに収めた。と同時に、キューバという国が持つ過去と現在のいくつもの顔を見事に集約し、いまだかつて描かれたことのない、ハバナの横顔を浮き上がらせてみせたのである。
音楽の女神に愛された奇蹟のミュージシャンたち
その活力溢れる音楽は、個性豊かなキューバの生きる伝説。

キューバの”ナット・キング・コール”と敬愛される、生まれながらのシンガー、イブライム・フェレール。愛敬のある笑顔が印象的な彼は、ライ・クーダーに見い出される前は、靴磨き職人だった。音楽を続けていたものの生活できなかったのである。92才のギタリスト、コンパイ・セグンドは、常に、帽子と葉巻を欠かさない。生涯、ダンディーな彼は、「6人目の子作りにも励んでいるところさ」と笑っている。
彼らには、ストーリーがある。そのストーリーは語られるものではなく、音楽を通して、伝えられる。彼らの目は、光り輝き、その表情や感情には、生命力がみなぎっている。愛、人生、哀しみを包み隠すことなく、 ダイレクトに威厳をもって語りかけてくる曲の数々。ミュージシャンたちの人生は『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』全編を通じて輝きを放っている。さらに、彼らが夢にまでみた、ニューヨーク・カーネギーホールでの歴史的なコンサート。イブライムが、マンハッタンを歩きながら呟く。「なんとまあ、なんとまあ・・・。こんなことは夢にも想像できなかったことだよ」ヴェンダースと撮影クルーが捉えた彼らのいきいきとした表情と、コンサートの臨場感は、映画を観る者全てに、永遠の若さを誇る奇蹟のミュージシャンたちとの至福の時を約束してくれるであろう。チェ・ゲバラ、ヘミングウェイが愛してやまないキューバそこには、豊かな文化と色彩、忘れられたノスタルジーがあった

キューバは、独自の文化と風土を守ってきた。映画の中でも度々、登場するアバナ・ビエハ(ハバナ旧市街)は、その美しい姿を残すため世界遺産に認定されている。「チャン・チャン」のメロディーとリズムが流れる中、ハバナの海岸とベルベットのような黄金に包まれた街並みがあらわれる。目に飛び込んでくるヴィンテージ車の鮮やかなキャンディー・カラー、ラクダ型をしたピンクのバス・・・。それらが一体になった時、かつてそこで、展開されていたであろう官能の世界のきらめきが残像として蘇ってくる。マンボとサルサを生んだ、タイムレスな音楽。映像と音楽が一体になった時、時を超えて、私達の目の前に、チェ・ゲバラ、ヘミングウェイが愛してやまなかったキューバが映し出される。

ブエナビスタソシアルクラブ/映画(日活)サイトより引用

Amapola

今日はアマポーラという曲。日本でも度々CMで使われていて、どこかで耳にしたことがあると思います。それにしても昔のテレビのCM曲は良い曲を使っていたんだと思う。さて、アマポーラとは、女の人の名前かな?と勝手に想像していましたが、スペイン語でヒナゲシの花のことでした。愛する人をこの花にたとえています。おぉー、私の可愛い小さなひなげしの花!みたいに、、、。

ひなげしの花がどんな花?ってネットで調べてみたら、アグネスチャンさんがいっぱい出てきた。(笑)アマポーラ、雪村いづみさんも歌っていた。ヴァースは日本語。しゃれてるねー。うまいねー。

この美しい曲、アマポーラは、メキシコのホセ・ラカジェ(Joseph LaCalle)が1922年に作った曲。詞はアルゼンチンのルイス・ロルダン(Luis Roldán)。1939年のディアナ・ダービン主演の映画「銀の靴」(First Love)が映画の中で歌い、世界中に広められ、後に様々な歌手が歌い、スタンダード化した。

この曲にはVerseがある。ヴァースを初めて聴いた時、あれ、違う曲かな?と、思うぐらい暗いムードでびっくり。しかしそこからテーマに入る時に違う世界に入り込むドキドキ感。「アマポーラ、、、」と引き込まれる。実は次のライブでこの曲を歌うことになった。ヴァースはやるつもりなかったのだけど、やっぱり歌わなきゃいけないね。

Amapola アマポーラ

music: Joseph LaCalle Spanish lyrics : Luis Roldán (1922) English Albert Gamse(1940)

歌詞はこちら

English Version ・Spanish Versionあり。

愛するあなたなしで、どうやって、生きていけばいいの?という同じような意味だけど、英語の方が柔らかい。スペイン語はいつも熱烈です。私も熱烈なおばさん目指してスペイン語で歌います!!

Caterina Valente  (英語ヴァージョン)

Nana Mouskouri (スペイン語)

Gaby Moreno (アマポーラのヴァースからキサスキサスキサスのメドレー)

Natalie Coleもスペイン語で頑張っている!

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As time goes by

Listen on Apple Music

Apple musicでも聴けるようになりました!

1931年ミュージカル”Everybody’s Welcome”のために作られた。1942年ハンフリーボガード、イングリッドバーグマン主演の1946年の映画”カサブランカ”でピアニスト役のDooley Wilsonが歌いました。映画の中で何度もこの曲がリクエストされ、ピアノ弾き語りでこの曲を歌います。言ってみれば、この映画の鍵のような曲。昔、映画館で見たことがありますが、昔、昔すぎて内容を良く覚えてないけど、ハッピーエンドではなかったような気が、、、、。最後は飛行機でどこかに飛んでいったけど。誰が?どこに?全然覚えてない。(笑)10代だからこの映画の内容も全く理解出来てなかった。ドイツとフランスにアメリカが出てきて、モロッコ?ん?なんだ?わからん。モヤモヤしてるので、じっくり映画鑑賞しました。(DVDでね)舞台は1940年のモロッコのカサブランカ。バーを経営するリック(ハンフリーボガード)は元恋人イルザ(イングリッドバーグマン)と偶然再会する。彼女とその夫ビクターラズロ(ポールヘンリード)はナチに追われて、、、。という内容。「昨日何してたの?」「そんな昔のことはわすれた」「今日会える?」「そんな先のことはわからない」っていう有名なキザなセリフが出ました。そして、「君の瞳に乾杯」も。乾杯?そんなふうに言ってるの?って思い、何って言ってるのかと思うと、Here’s looking at you,kid.でした。意訳すぎ!!やっぱり良い映画でぐいぐい引き込まれました。映画の中で、スタンダードになった”It had to be you”や”The very thought of you”も歌われていた。やっぱり良い音楽と映画はセットですね。関係ないけど、シャーデーが売れてるころ、ビクターラズロって歌手も出てきたけど、この映画の登場人物から名前を頂いのかしらね?As time goes byの邦題は「時の過ぎゆくままに」、、、。こっちはジュリーだ。影響力のある映画です。

As time goes by

by(Herman Huppeld)

歌詞はこちら

Let’s sing “As time goes by”!

As time goes by

歌詞をじっくり味わいながら歌うとうまくいきます。私のキーはGですが、声が出しずらい時は下の7つのKeyのカラオケアルバムより、自分のキーを探してね。


歌う前に、美しいイングリッドバーグマンを見て、気持ちを高める!←大事!出来れば映画を見る!

デモヴォーカルと「As time goes by」の7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです。Itunes/Apple musicで試聴・購入できます。(7つのKeyのCD版はありません)

Key は下はDから上はA♭まで7つのKeyがあります。

Demo Vocal 鈴木輪 演奏 Rin’s Band 録音 亀吉音楽堂

鈴木輪が制作しているジャズヴォーカル教材「耳で覚えるジャズヴォーカル初級・中級共通」の収録曲のジャズスタンダード30曲。1曲づつがアルバムタイトルになり、デモヴォーカルと7つのKeyのバンドカラオケを収録しています。

Itunes music/Appleで試聴・購入♪

このAs time goes byが入っている4枚組Jazz vocal LessonCD版あり。詳細は➡こちら

耳で覚えるジャズヴォーカル中級CD4枚組

↓鈴木のデモヴォーカル版↓

↓カラオケ版↓

Julie London

Dooley Wilson


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Dream A Little Dream Of Me

この曲のオリジナルは1931年。オジー ネルソン(Vo)と彼のオーケストラ by Brunswick Recordsと、ウェイン・キングと彼のオーケストラ by Victor Recordsが2日違いで録音。どっちがオリジナルか?やっぱり先に録音した方じゃないかしら?でも、人気だったのは、、ウェインキングと彼のオーケストラでした。↓

Wayne King Orchestra

実は、私、Dream a Little Dream of Meが、そんなに古い曲だと知らなかった。
ママス&ザ・パパスがオリジナルだとばかり思っていました。それでも1968年というから決して新しい曲ではないですが、、、。エラフィッツジェラルドのヴァージョンを聴いて、これは、スタンダードだったのね。と、気がつきました。
フランキー レインとジャック オーエンス、エラやルイ、ナットキングコール、ダイナショアなど、ポップス歌手、ジャズ歌手に、幅広くカヴァーされています。どんなジャンルのアルバムに入れてもさりげなく存在感を発揮する曲。

私、鈴木輪もこの曲をさりげなーく、アルバムディサフィナ―ドの中に入れています。
ガス・カーンの歌詞が素晴らしく、世界恐慌の頃のアメリカでは、明るさを求める曲や、ロマンチックな曲が求められていたのかな。大変な時代には、良い楽曲がたくさん作られている気がします。別れを告げる恋人たちのロマンチックな歌。ちょっぴり乙女チックな歌です。
私が独りぼっちでさみしい時に、「私があなたの夢を見る」のでなくて、「あなたが私の夢を見て」っていうちょっと、わがままで、訳が分からないところが好き。

Dream A Little Dream Of Me

 歌詞はこちら

Lyrics: Gus Kahn  Music: Fabian Andre/Wilbur Schwandt (1931)

Listen on Apple Music

↑Dream a little dream of me / Rin Suzuki

Louis & Ella

The Mamas & The Papas

Doris day

Michael Bublé

Lianne La Havas

Rin Suzuki /Dream a little dream of me ( From Album Desafinado)

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Album Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

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Besame mucho

「ベサメ・ムーチョ」は、メキシコのコンスエロ・ベラスケスによって作詞・作曲された楽曲です。1941年に発表され、サニー・スカイラーにより、英語詞が付けられました。
ダイアナ・クラール、ダイアンリーブスなど多数のアーティストによって英語やスペイン語でカバー。
鈴木輪もこの曲をアルバム「ディサフィナ―ド」の中で歌っています。
さて、この曲の作者のコンスエロ・ベラスケスは「ベサメ・ムーチョ」を16歳の誕生日前に作り、実際にはキスの経験もなかったというエピソードがあります。
想像力たくましく、情熱的な歌を作ったのですね。好きな人がいれば作れる気がします。

英語タイトル「Kiss Me Much 」とか「Kiss me lot」というのがあり、びっくり。知りませんでした。
世界中で最もカバーされているスペイン語の楽曲です。日本では江利チエミのベサメムーチョを見つけて、「ひぃー。うまい!」とビックリです。
そして、調べている時に、ビートルズも「べサメムーチョ」を歌ったということを知りました。
1962年1月1日にデッカ・レコードのオーディションを受け、ブライアンエプシュタインの選曲でこの曲を歌ったらしいです。Youtube見つけました。
この曲のオリジナルは、 1915 のスペインのオペラ Goyescas (作曲 Enrique Granados , 1915) 中のアリア “Nightingale” という説もありました。インスパイア―されちゃったんっすね。

Bésame Mucho べサメムーチョ

♪歌詞 はこちら♪

lyrics & music : Consuelo Velázquez Torres  (1941)
English lyrics : SunnySkylar

Listen on Apple Music

↑Besame Mucho /Rin Suzuki

↓Consuelo Velazquez

↓Dianne Reeves

↓Diana Krall

ディサフィナ―ド・鈴木輪より

↓The Beatles

↓江利チエミ

https://youtu.be/hhbXTJ5EqqE

鈴木の歌の教材、好評発売中。この曲「ベサメムーチョ」お手本歌・カラオケあり。セルフレッスンのお供にどうぞ。レッスン教材いろいろ。→教材ディスコグラフィー

ベサメムーチョを歌おう!~ベサメムーチョ7つのKEYのカラオケ↓(itunes/Apple )あり。

「Besame Mucho」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム
「Besame Mucho」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム

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Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

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Desafinado-Slightly out of tune

ペリーコモ・ディサフィナ―ド
Listen on Apple Music

Desafinado / Rin Suzuki

これは私がつけたアルバムタイトルですが、タイトルを考える時に、短い方がジャケットに収まりが良いので、あまり気にせずに”Desafinadoってつけた気がします。それにディサフィナ―ドは歌っていてとても気持ちの良い、大好きな曲だから。

さて、この曲についてです。アメリカでは、1962年にジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks)とジェシー・キャバノー(Jessie Cavanaugh)が、Desafinadoに「Slightly Out of Tune」という英題と英語詞をつけました。(私はそちらのヴァージョンで歌っています)演奏ではスタン・ゲッツとギタリストのチャーリー・バードの録音が1962年にヒット。
その後も「ゲッツ/ジルベルト」をはじめ、たくさんの演奏者や歌の録音でスタンダード化されました。
1962年に作られた良い英語詞があるのに、なぜか1967年にジーンリーズによって別ヴァージョンの英語詞が作られ、フランクシナトラが歌ってます。権利の関係でしょうか?シナトラでお金儲けしようとした人達がいるんでしょうね。
私が持っていた資料の歌詞付き譜面は、シナトラヴァージョンでした。その歌詞で、私もこの曲の練習をしていましたが歌いにくかったんです。そんなわけで、レパートリーにするのはどんどん後回しに。好きな曲なのに、ずっと放置。ある時、2パターンの歌詞があることに気がついて、ジョンヘンドリックスの歌詞で歌ってみると、バッチリはまり、練習開始。シナトラ、すまぬ。こちらの方が音と言葉がピッタリだよ。歌詞の意味もうまくまとめられていて、ジョンヘンドリックスは良い仕事していたのだ!

ただ、シナトラヴァージョンの方が、ポルトガル語の歌詞の意味に近いのだそうです。私はポルトガル語は全く分かりませんので、ジョンヘンドリックスヴァージョンで満足しています。余談ですが、ポルトガル語詞のニュートンメンドンサは、ジョビンの幼なじみで、ピアニスト。ジョビンらとともに、ボサノヴァの創設に大きな役割を果たした一人と言われています。One Note sambaもこのコンビによる曲だって。若くして亡くなったそうで、亡くなった後に有名になったそうで、残念です。

Desafinado-(Slightly out of tune)(1959) ディサフィナ―ド

 歌詞はこちら

lyrics (original ) : Newton Mendonça music : Antonio Carlos Jobim
English lyrics : Jon Hendricks and Jessie Cavanaugh

Julie London ↓ 美人!

Perry Como 

Antonio Carlos Jobim · Frank Sinatra 歌詞のヴァージョンが違います。

Andrea Motis  可愛い!

鈴木の歌の教材、ジャズスタンダード、英語でボサノバ、あります。この曲Desafinadoもあります。セルフレッスンのお供にどうぞ。↓ ジャケットクリックでDesafinado-7keys karaokeページに飛びます。

「Desafinado」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです
「Desafinado」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです

↓DesafinadoのKaraoke付きCD版ありAmazon亀吉onlineショップにて!

ジャズシンガーのための英語でボサノバVol.3
鈴木輪・アルバム「Desafinado」PV

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Cheek to Cheek

Listen on Apple Music

↑Cheek to cheek/ Rin Suzuki

”Cheek to Cheek”は、アーヴィング・バーリンが作詞作曲した曲。
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースによる共演、第4作目のミュージカル映画Top Hat挿入曲。アカデミー主題歌賞にノミネートされた。
このミュージカル映画Top Hatは、音楽だけでなく作品、美術、振付、主題歌の4部門にノミネートされ、後に、「文化的・歴史的、審美的にみて重要な映画」として、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。ということです。
私も、昔、昔のその昔に(短大生の頃)、1回見てる気がするけど、今度はしっかりと大人の感覚で鑑賞して、楽曲にも映像にも浸ってみたいな。と、思います。Youtubeに映画のシーンを発見。チークトゥーチークをフレッドアステアが歌い、踊っています。優雅です。ドレスも素敵♥
私のCheek to Cheekは優雅にダンスを踊るのはちょっと無理な、アップテンポで、歌っています。いや、アップテンポでも踊れるのかな?

Cheek to Cheek 

 歌詞はこちら

lyrics & music :Irving Berlin (1935)

↓映画TOP HATより Cheek to Cheek Fred Astaire

https://youtu.be/ILxo-TUkzOQ

↓Louis Armstrong & Ella Fitzgerald/Cheek To Cheek

↓Jane Monheit/Cheek To Cheek

↓Tony Bennett & Lady Gaga/Cheek To Cheek

Rin Suzuki /Cheek to Cheek ( From Album Desafinado)

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Album Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

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Day by day

Day by day,この曲はその日の気分でBossaで歌ったりSwingで歌ったりしてます。私の録音(耳で覚えるジャズヴォーカル)ではBossa Novaで歌っていますが、カーメンマクレエみたいに、ちょい早く歌うのもすごく好き。でも、歌詞をしっかりかみしめて、切なさを歌いあげるのなら、ジミースコットみたいに、スローがいいのかなー?本当はそういう曲なのかなー。と気がつきました。(気がつくのに何十年かかってんだ!)

昔の話です。この曲を私がお店で歌ってた時にバンドの人から、こう言われました。「鈴木さんの(歌詞の)♪I want you to know-♪って歌いあげるところ、すごくいいよ。なんか、こう胸がキュンってするんだよね。」と、言われました。

「え!これは、告白か?」いえいえ、実は、そこのとこ、ちょっと音が高くて歌うと苦しいんです。( ̄∇ ̄;) 胸キュンと歌の苦しさは紙一重。ちなみにもちろんバンドの人からの告白ではありませんでした。

そんな昔話はさておき、この曲は歌詞をじっくり味わうとほんとに、胸がキュンキュンする曲ですね。Teach me tonight(今夜教えて)という曲も手掛けたサミーカーン(作詞)の代表曲。作曲はトロンボーン奏者でアレンジャーのアクセルストーダルとピアニストのポールウェストン、3人の共作です。良い曲を歌うと幸せな気分になります♪良い歌、良い曲の輪を広げたいな。

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ Day by dayの7つのKey(DL版)

day by day 7key karaoke Rin Suzuki
Day by day 7つのkeyのKaraoke と Demo Vocal(Itunes/Apple )

CD/Itunes詳細→耳で覚えるジャズヴォーカル中級(亀吉レコードカタログ)

Day by day

歌詞はこちら

lyrics : Sammy Cahn / music: Axel Stordahl & Paul Weston  (1945)

↓Day by day/ Rin Suzuki

Listen on Apple Music

↓Carmen Mcrae /Day by day  (From The Great Amerian Songbook)←超好きなアルバム♪

↓Jimmy Scott / Day by day ジミー!日本で会えたよね♪

↓Frank Sinatra/ Day by day シナトラのオハコナンバーですね。

The Four Freshmen/ Day by day
英語でボサノバVol.4 」にもDay bay Dayを収録してます♪

関連ページ

♪Day by day ーAlbum Page(Rin HP)

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The days of wine and roses

1962年の映画”The days of wine and roses”の主題歌。
映画はアル中夫婦の堕ちて行く悲しい物語。
曲は美しくアカデミー主題歌賞受賞した。
1963年にアンディウィリアムスが歌ったものが大ヒット。

昔、映画を見ました。暗い、暗い、映画でした。
私はお酒を全く飲めない人なので、(そうは見えないとよく言われるが、、)
あと、一杯だけ!が、あと2杯になり、あと3杯になるお酒の人達の気持ちがちょっと分からないですが、酒場で歌うのがお仕事だったので、「楽しそうに、笑いながら、時間が過ぎ去って行く」(歌詞の引用)そういう人達をたくさん見てきました。(笑)
あぁ、家にもそういう人がいらっしゃいますね。
曲の意味を考えると、スウィングして歌う曲というよりは、アンディーウィリアムスやジュリーロンドンのようにバラードでしっかり歌詞をかみしめて、歌う曲なのでしょうね。

The days of wine and roses

歌詞はこちら

lyrics: Johnny Mercer / music: Henry Mancini

Listen on Apple Music

↑ The Days of wine and roses (Bossa) / Rin Suzuki

↓アンディーウィリアムス

↓酒とバラの日々 ジュリーロンドン

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ The Days of wine and rosesの7つのKey(4ビート)(DL版)

Days of wine and roses 7key karaoke Rin suzuki
酒とバラの日々ーバンドカラオケ7つのKey(4ビート)

耳で覚えるジャズヴォーカル(Jazz Vocal Standards)

Jazz Vocal standards
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo  ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke

♪耳ジャズ4枚組CD版→こちら♪★酒とバラの日々(4ビート)収録

「英語でBossa Nova Vol.3」では別ヴァージョン「酒とバラの日々」収録。ゆったりBossaで歌っています♪ジャケット色が似ててちょっと紛らわしかったですね。ソーリー。

英語でボサノバvol.4(CD) ♪Itunes/apple musicで聴く
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酒とバラの日々 (Bossa nova ver)7つのKey  こちらのページからDL♪

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♪The Days of wine and roses ーAlbum Page(Rin HP)

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Brazil(Aquarela do Brasil)

英語圏では単に「ブラジル」として知られている「Aquarela do Brasil」(ポルトガル語:ブラジルの水彩画)は、ブラジルで最も有名な曲の1つです。英語詞はアメリカ人の作詞家Bob Russelが書いた。映画『未来世紀ブラジル』(1985英国)や、リオオリンピック開会式でも使われた。私も子供の頃にこの曲を電子オルガンで弾いた想い出があり、何だかサンバのリズムにワクワク。踊りだしたくなる曲で大好きだったのです。何年か前に歌のレッスンで生徒さんがこの曲を持ってきたので、「いいね。やろうやろう。」と。

子供の頃、エレクトーンを習っていた時にこの曲を弾いていました。楽しい曲で好きだったんです。しかし、弾くと歌うじゃ、えらい違い。歌ってみるとこれは、なかなか難しい。踊れる人は歌えるよ。踊りと歌は一体化。してると思う。リズム感大事。ピンクマルティーニと動画見て。Storm Largeのダンス。ああでなくっちゃ。私も踊る。今年は踊る。(笑)さて、この曲、鈴木制作のヴォーカル教材「英語でボサノバ」にもとりあげました。英語でボサノバNO4に収録です。英語ヴァージョンで歌っている人は意外と少ないのねぇ。練習のお役に立てれば嬉しいです。

Brazil(Aquarela do Brasil)

歌詞はこちら

Music & lyrics Ary Barroso  English lyrics Bob Russel (1939年)

「Brazil」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム
「Brazil」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム
Listen on Apple Music

Brazil (Aquarela do Brasil)/Rin Suzuki (from 英語でボサノバVol.4)

英語歌詞で歌っている私が参考にしたシンガーの動画をご紹介します!

フランクシナトラ

ジョニーマティス

ピンクマルティーニ ft. Storm Large

原語(ポルトガル語)歌詞では、ムラート(混血)、黒人の母を連れ出してコンゴの王にコンゴを躍らせて、美しい小麦色のブラジル、サンバとタンバリンの国!などと多様な人種がいることを誇りに思っている歌詞となっています!

ディズニーのブラジルも!古くて素敵。タイトル、ブラジルの水彩画だけに、色彩豊か。

英語でボサノバvol.4(CD) ♪Itunes/apple musicで聴く
Listen on Apple Music

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Amazing grace

作詞者はジョン・ニュートン (John Newton)。作曲者は不詳。1772年
曲はアイルランド民謡説、19世紀に南部アメリカで作られた説あるが、本当のところは??どうなんでしょうか?このページ下の方に詳しく書きました。興味あったら見てください。
エルヴィス・プレスリー – 1972年のアルバム『至上の愛』やアレサ・フランクリン – 1972年、の有名なライブアルバム『Amazing Grace』をはじめたくさんのシンガーがカヴァー。鈴木も恐れ多くも、クリスマスアルバム「ウィンターワンダーランドWinter Wonderland」にボーナストラックとして14曲目に収録。3番まで歌った。さて、初めてこの曲を聴いたのは東京に出てきて最初の一人暮らしの地。荻窪の貸しレコード屋で借りたダイアンシューアのデビューアルバムだった。アカペラで1コーラスだけ歌っていた。盲目の彼女が「I Was blind but now I see」と、歌っていたのが何とも心に響いた。

アメイジンググレイス歌詞大意はウィキペディアより引用。まずは大筋を掴んで歌うと良いと思いますが、歌う時は英語を感じて歌う方がぐっときます!

驚くべき恵み(なんと甘美な響きよ)
私のように悲惨な者を救って下さった。
かつては迷ったが、今は見つけられ、
かつては盲目であったが、今は見える。
神の恵みが私の心に恐れることを教えた。
そしてこれらの恵みが恐れから私を解放した
どれほどすばらしい恵みが現れただろうか、
私が最初に信じた時に。
多くの危険、苦しみと誘惑を乗り越え、
私はすでにたどり着いた。
この恵みがここまで私を無事に導いた。
だから、恵みが私を家に導くだろう。

アレサフランクリン・アメイジンググレイス ((1972年教会ライブ)

アレサの教会ライブのCDは若い頃の愛聴版。辛い時に聴く特別なCDだった。牧師さんの言ってる英語の意味は分からなかったけど、、、。。昨年Amazing Graceが映画になったのを見に行った。汗だくで歌うアレサ。素晴らしかったです。

1Amazing grace
 how sweet the sound
 That saved a wretch like me

 I once was lost
 but now am found
 Was blind but now I see

2’Twas grace that taught
  my heart to fear
 And grace my fears relieved

 How precious did
 that grace appear
 The hour I first believed

3Through many dangers
 toils and snares
 I have already come

 ’Tis grace hath brought me
 safe thus far
 And grace will lead me home.

そして、鈴木の和訳。あまり意訳せず、英語を感じながら歌いたいので、ちょっと変な言い回しがあります。

↓↓アメイジンググレイス鈴木輪version 試聴出来ます↓↓

Amazing Grace(2021 Rin Suzuki)

1アメイジンググレイス!(神の恵み)
 何と美しい響きであろうか
 それは私のような者も救った

 私はかつて自分を見失っていた
 しかし、今は分かる
 見えなかったこと(神の恵み)が、、。

2教えてくれたのは神の恵み
 その恐れを解き放す

 どんなプレシャスだったことか。
 神の恵みが現れることが(それを感じること)
 そしてそれを(神様の恵み)私が最初に信じはじめた時間が、、、。

3たくさんの危機や苦しみや誘惑
 私に降りかかってきた(そんなたくさんの危機や苦しみや誘惑)

 神の恵みは私に安心をもたらし
 家へと導きます(→私を救い、導いて下さる)

★曲の成り立ち、研究!

この歌の作者、ジョン・ニュートンはイギリスの牧師だったが、若い頃、奴隷貿易をして富を得ていた。(奴隷貿易。かつては当たり前のことだったというのが今考えると恐ろしいことですが、それをニュートンは何とも感じなかったのでしょう)
ある時、彼の船は嵐に遭い難破。沈没しかかる船で神様にお祈りをし、九死に一生を得る。その経験をきっかけにこれまでの自分を懺悔し、後に牧師になり、「神は私のような卑劣な者(wretch)を救ってくれた」というアメイジンググレイスという曲が生まれる。こうしてできたアメイジンググレイスははアメリカのアイルランド移民により歌い継がれた。その歌が南部の農場に買われた奴隷たちに広まり、ミシシッピーに届き、ニューオリンズに広まった。だから、アイルランド民謡説と南部アメリカ説があるというのは、どちらも正解で融合されて少しづつ完成されていった曲なのでは?今の時代、奴隷というのはピンとこないですが、劣悪な環境で働き、苦しんでいるというような古い映画は見たことがあります。そんな絶望的な境遇でも希望を感じさせてくれた歌がアメイジンググレイスだったのでしょう。

ニュートンが牧師になったことに、幼い頃に亡くなった母親の影響もあると思います。母親は幼いニュートンに聖書を読んで聞かせるなど敬虔なクリスチャンだったが、ニュートンは若い頃は、酒や賭け事、不謹慎な行いをしていた。ニュートンは船が難破した時に初めて心の底から神に祈った。牧師への道は母が導いたのかな?

♪Amaizing Grace(2021 Rin Suzuki)

(Album) Winter Wonderlandのボーナストラック14曲目に収録!です。 

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal/org)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano)Masao Hayashi 林正男(Bass)Mistutaka Uyama 宇山満隆(Drums)

↓2020年夏、東京都の「アートにエールを」に応募した時の動画です。歌詞を付けてますので、一緒に歌えます!ウィンターワンダーランドに収録した歌唱とちょっと違うところもあります。(ちょっとだけ歌を直しました)

https://youtu.be/y2UE1hWSiYs
鈴木輪グループ/アメイジンググレイス

The Christmas song

by Robert Wells and Mel Tormé (1945)

The Christmas Song” は、 “Chestnuts Roasting on an Open Fire” や “Merry Christmas to You“) とタイトルに書かれることもあります。1946年にThe Nat King Cole Trio が初レコ―ディング。素晴らしいメロディーとロマンチックな歌詞でクリスマスのムードが一気に拡がり、私の一番のお気に入りクリスマスソングなのです。

私のこの曲は、2005年リリースのミニアルバムの中でブルースシンガーの恵須川さんとデュエットしました。最初しっとり最後はシャウト!うーん暑い暑い。恵須川さんに全部持っていかれました(笑)今回のは今年の6月にVocalは全部1人ヴァージョンで歌いなおしました。演奏は2005年録音の素晴らしいテイクを最後まで使いました。最後まで使うと7分ぐらいに、、。前回のミニアルバムの時はフェードアウト。後藤さんのサックスソロがすごくいいのに、途中で消えていくのが残念で、残念で、、。今回は最後まで使った。続木さん監修の上、ちょっとだけ後藤さんのソロを効果的に手術。うまーく編集したもんだ!ミックスはもちろんやり直しています。何回聴いても良い!良いのです。亀吉音楽堂の前身「Studio Hi- Station 」の録音。Hi-Station懐かしや。

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

The Christmas Song (2021 Rin Suzuki )

Chestnuts roasting on an open fire
Jack Frost nipping on your nose
Yuletide carols being sung by a choir
And folks dressed up like Eskimos

Everybody knows a turkey and some mistletoe
Help to make the season bright
Tiny tots with their eyes all aglow
Will find it hard to sleep tonight
They know that Santa’s on his way
He’s loaded lots of toys and goodies on his sleigh
And every mother’s child is going to spy
To see if reindeer really know how to fly

And so I’m offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two
Although its been said many times, many ways
A very Merry Christmas to you

和訳 鈴木輪の解釈です。無断使用禁止!

焚火でローストされてる栗
ジャックフロスト(冬将軍が)が来て鼻が凍えそうになってる
クリスマスキャロルは歌われるよ。聖歌隊にね。
みんなエスキモーみたいに厚着してる

みんな知ってる、七面鳥と少しのヤドリギが
この季節を華やかにすることを
子供たちは目を輝やかせて
今夜は眠るのは難しいね

子供たちはサンタが来てるって知っている
彼は橇ににたくさんのおもちゃやグッズを積んでいる
そしてすべてのお母さんの子供達はスパイみたいに見てやろうと思ってるんだ。
トナカイが本当に飛べるかを
そして私はこのシンプルなフレーズを1才(の子供)から92歳までの人達に送ります。
何度も色んな言い方で言われてる言葉だけど、
あなたにメリークリスマス

(和訳 鈴木輪)

↑2005年のクリスマスミニアルバムの時に使った写真。サンタの帽子はデザイナーさんがかぶせたのだよ(笑)

(Album) Winter Wonderland13曲目収録!

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/)Yukio Katagiri 片桐幸男 (Guitar) Teruo Goto 後藤輝夫(sax) Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

鈴木輪/ウィンターワンダーランド(2021)

↓16年前のミニアルバム。16年の月日が経ったが、お蔵入り寸前の曲達をひっぱりあげて、フルアルバムを完成させた。感無量!続木さん、上田さん、Thanks a lot! 

メリークリスマスソングフォー・ユー
鈴木リエ/ メリークリスマスソングフォー・ユー(2005)

The Christmas blues

Words by Sammy Cahn,  Music by David Holt (1957)

 ジョースタッフォードのヴァージョンは聴いたことがなかったです。Jo Stafford with Paul Weston & His Orch. (September 17, 1953) それもそのはず、ジョースタッフォードはリリースしなかったと思われます。なぜ何でしょう?お蔵入り?ディーンマーチンのものが有名ですね。 Dean Martin with Orchestra conducted by Dick Stabile (October 1953) 私は、1989年にリリースのHolly Coleのクリスマスブルースがラジオ(J-wave)から流れて来て、その時の自分の心境にぴったりで、ぐっさりとつきささりました。全然ハッピーじゃないクリスマスソング。鈴木も地味に熱唱。最後はやけくそ。(聴いてくれた人は分かるよね?)ピアノの続木さんはHolly Coleより良い!と言ってくれました。やったぜ。

↓鈴木輪ver 試聴出来ます↓

The Christmas Blues(2021 Rin Suzuki)

The jingle bells are jingling
The streets are white with snow
The happy crowds are mingling
But there’s no one that I know

I’m sure that you’ll forgive me
If I don’t enthuse
I guess I got the Christmas blues

I’ve done my window shopping
There’s not a store I missed
But what’s the use of stoppin’
When there’s no one on your list

You’ll know the way I’m feeling
When you love and you lose
I guess I’ve got the Christmas blues

When somebody wants you
When Somebody needs you
OH! Christmas is a joy of joys
But friends, when you’re lonely
You’ll find that it’s only
A thing for little girls and little boys

May all your days be merry
Your seasons full of cheer
But till it’s January
I’ll just go and disappear

Well Santa might have brought you
Some stars for your shoes
But Santa only brought me the blues
Those brightly packaged
Tinsel covered Christmas blues

和訳 鈴木輪の解釈です。無断使用禁止。

ジングルベルが鳴っている
通りは雪で真っ白。
幸せそうにしてる人達がたくさんいる
でも私の知ってる人はいない

あなたは私を許してくれるでしょう
私が熱狂しなきゃね
たぶん私、クリスマスの憂鬱気分。

ウィンドウショッピングもすんで
見逃したお店もないわ
私が感じてること分かるでしょ。
愛したり、愛を失ったりするとき
クリスマスの憂鬱にかかっちゃたんだ

誰かがあなたを求めてる時
誰かがあなたを必要な時
ああ! クリスマスは喜びの喜び
でも友よ、あなたが孤独なとき
あなたはそれが唯一のものであることがわかるでしょう
小さな女の子と小さな男の子のための(唯一のもの)

あなたの毎日が明るくなりますように
歓声に満ちたあなたの季節
でも1月になるまで
私はどこかへ行って消えてしまう

サンタがあなたに持ってきてくれるかもしれない
靴にいれるいくつかの星
でもサンタは私にブルーな気分をもたらすだけ。
キラキラした安っぽい包装のクリスマスブルース。

(和訳 鈴木輪)

(Album) Winter Wonderland10曲目収録!

アルバムWinter Wonderlnadの購入はこちらから

(ミュージシャンクレジット)Rin Suzuki 鈴木輪(Vocal)Toru Tsuzuki 続木徹(Piano/keys)Hank Nishiyama Hank西山(Guitar)Takashi Ueda上田隆志(Bass)Masanori Kaneko 金子正則(Drums)

ALL OF ME (SONG)7KEYS

Listen on Apple Music

Apple musicでも聴けるようになりました。

All of me

歌詞はこちら

 By Seymour Simons / Gerald Marks

1931年ラスコロンボが歌いヒット。ビリーホリデイ、フランクシナトラをはじめたくさんのシンガーに歌われている曲。歌詞が短く覚えやすい曲ですので初心者におすすめ。軽快なテンポで歌われることが多いですが、鈴木はブルージーにテンポを落としてグイグイと歌うのが好きなんです。(教材ではアップテンポ)「どうして私の全てを奪ってくれないの?」という熱烈なラブソングです。シンプルな曲こそ、リズムや英語の発音に気を付け、感情をこめて歌うと良い歌になります。

Let’s sing  “All of me”

All of me

All of me

はじめて歌う方にも歌いやすい曲です。鈴木のお手本キーはFで、標準キーです。合わない方は下の7つのKeyのアルバムより、自分のキーを探してみてください。
All of me

Demo Vocal 鈴木輪 演奏 Rin’s Band 録音 亀吉音楽堂

デモヴォーカルと「All of me」の7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム。
Key は下はDから上はA♭まで7つのKeyがあります。
鈴木輪が制作しているジャズヴォーカル教材「耳で覚えるジャズヴォーカル初級・中級共通」の収録曲のジャズスタンダード30曲。1曲づつがアルバムタイトルになり、デモヴォーカルと7つのKeyのバンドカラオケを収録しています。

Itunes music/Appleで試聴・購入♪

このAll of meが入っているCD版あり。詳細はこちらにまとめています

耳で覚えるジャズヴォーカル中級CD4枚組

↓鈴木のデモヴォーカル版↓

↓カラオケ版↓

やっぱりいいよね。
エラフィッツジェラルド

マイケルブーブレ

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)