I’ll close my eyes

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鈴木の歌詞/和訳Blog更新中! →Song index 

〇鈴木輪の同レーベルからの3作目でありピアノとベースのデュオをバックにしたシンプルな編成で彼女の魅力をストレートに引き出している。
彼女は適度な艶を感じさせる歌声でヴィブラートなどギミックを使わず素直に歌いあげるという印象を受けそれだけにリスナーの耳と心に自然と沁み入ってくる。
スタンダード中心だが、フュージョン系器楽曲であったJサンプル作曲のMelodies of loveなどで彼女の確かなキャリアがわかる。
また、ピアノもベースも極めてナチュラルな質感で捉えられ、コンプレッサーも過度ではなく圧迫感のない伸びやかな音で聴ける。
ヴォーカルの細やかな表情も明晰でウッドベースのピチカートやピアノのタッチもニュアンスに富んでいる。
192kHz/24bitで録音したということだが、スペックは遥かに勝っていても音質は本作より劣っている作品が多いのが現状である。by(無線と実験11月号 小林貢 )

〇鈴木輪の最新作が届いた。例によってアコースティックな広がりの中に、鈴木の声が自然な残響を伴って浮かび、バックのピアノとウッドベースが彼女の歌唱をやや控えめに しかししっかりと支える。実に好ましい「くつろぎの音楽空間」といってよいだろう。
鈴木の声はどこか南部鉄器の風鈴を思わせる質感で涼やかに伸び、ピアノとウッドベースはややソフトだが至って自然、どちらも”木”の質感を感じさせるサウンド傾向である。
今作はCDも入手しているので聴き比べてみた。CDもずいぶん健闘しているが、声の澄んだ質感と伸びではやはりハイレゾに軍配があがるようだ。by(注目ハイレゾ音源 レビュー Net Audio vol20 炭山アキラ
〇少人数のバンド編成でヴォーカルを生かしたアルバムを作りたいと思い2011年から2作リリース。
*「My Reverie」「Blue Velvet」。どちらもスローナンバー中心のアルバム。(前回はギターとヴォーカル中心。*曲によりサックスやオルガン、ベースを入れた) さて、今作はそれに続く第3弾。小編成にこだわり、バックはピアノとベース。
ピアノはNY拠点に世界各国で活躍する百々徹。
ベースは色んな意味でマルチな才能の持ち主。林正男。
二人とも私が20代前半の頃よ りの音楽仲間である。二人との出会いの場所はマンハッタンである。
マンハッタンと言ってもNYではなく東京杉並の阿佐ヶ谷マンハッタン。(笑)*マンハッタンという名前の老舗ジャズバー である。
当時私は阿佐ヶ谷マンハッタンの深夜のジャムセッションに出没していた。
百々君はまだ大学生だったが、めちゃくちゃ上手かった。ラッキーなことに私は百々君に彼のバンドのヴォーカルに誘われた。
林さんもマンハッタンで出会いライブでご一緒するようになった。
繊細でパワフル、ユーモアのセンスも抜群!そんな百々君のピアノと、どっしり頼りがいのある林さんのベースで上機嫌で歌っていた頃。
「ジャズヴォーカルを真剣にやろう!」と燃えてた頃。
そんな懐かしい鈴木の思い出とセットになっているお二人。
百々君は今では世界中を飛び回るピアニストになった。
林さんはあの頃と同じように国立に住んでいて独身である。(笑 )
facebook情報では趣味と飲み会に忙しい売れっ子ベーシスト
。 そんな3人の再会に乾杯♪イェイ。という感じでレコーディングスタート。
1日で10曲という過酷な労働。私の面倒なご要望にも次々と答えてくれた。
素晴らしい演奏でした。感謝感謝。
2015年7月、I’ll close my eyes 完成です! ライナーノーツより by 鈴木輪

歌詞・和訳ページ追加中↓

4・When the world turns blue(歌詞・和訳)

 9 .  Sunday(歌詞・和訳)

10・I’ll close my eyes(歌詞・和訳)

 

曲・試聴にリンクしています↓

  1. I wish you love
  2. I’ll wait for you(シェルブールの雨傘)
  3. My romance
  4. When the world turns blue (Melodies of love)
  5. Do you know what it mean’s to Miss New Orleans
  6. But not for me
  7. For sentimental reasons(I love you)
  8. Never let me go
  9. Sunday
  10. I’ll close my eyes