フランクシナトラが1964年に録音した「フライミートゥザムーン」は、NASAのアポロ宇宙計画と密接に関連!キャっ!2000 年の NASA 関連のフィクション映画『スペース カウボーイズ』でも使用されています。
NASAとタイアップするフランクシナトラはやっぱりすごいバックがついていたんでしょうね。(ニヤリ)私は誰もバックについていませんので、地味に歌うしかなく、BGM的にラウンジやバーで歌う時はボサでしっとりと。ライブで歌う時はSwingが歌っていましたが、たぶん誰も覚えていないでしょう。(笑)いいんです。歌が好きだから。弾き語りもやったり色んなお店に行って歌っていた頃がちょっと懐かしいな。1998リリースしたNY録音の私の1stアルバム(It’s all right with me)ではドラムのデュエインブロードナックスさんとデュエットしちゃっています。キャっ!あった。これだ!
歌う方、この曲はレパートリーから外せませんね!リクエストもめちゃ多いです。私のキーはGですが、7つのKeyのカラオケアルバムより、自分のキーを探してください。デモヴォーカルと「Fly me to the moon」の7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです。Itunes/Apple musicで試聴・購入できます。ストリーミングもはじまりました。(7つのKeyのCD版はありません)
英語では「One Note Samba」として知られていますが、原語タイトルは「Samba de Uma Nota Só」で、Antonio Carlos Jobimが作曲、Newton Mendonca作詞の曲。英語詞はジョン・ヘンドリックスによって書かれ1960年に彼のアルバムO Amor o Sorriso e a Florで最初に録音されたそうです。私はセルジオメンデスブラジル’66がジャケットも演奏もカッコ良くて好きです。 私はこの曲ワンノートサンバはジャズを歌い始めた19才からのレパートリーでした。 当時、浅草ジャズコンテストのヴォーカル部門で「まぐれ!」でグランプリを受賞してしまいました。それで仕事が入るようになったのに、歌う曲がない!という、人と違う路線でジャズ人生を歩んできました。そんなわけでグランプリ受賞後はイベントでのステージ依頼が多くなり(4、5曲をバンドで歌うような)盛り上がるような曲を選曲しようと思い、探して選んだのがこのワンノートサンバでした。
Quien sera la que me quiera a mi/ケセララケメケラミ Quien sera , quien sera/キエンセラ、キエンセラ Quien sera la que me de su amor/ケセララケメデスアモール Quien sera quien sera/キエンセラ、キエンセラ Yo no se si la podre encontrar/ジョノセシラポドレンコントラール Yo no se, yo no se/ジョノセ、ジョノセ Yo no se si volbere a querer/ジョノセシヴォルベレアケレール Yo no se ,yo nose/ジョノセ、ジョノセ
He querido volber a vivir/エケリドヴォルベラビビール La pasion y el calor de otro amor/ラパションイエルカロールデオトラモール De otro amor que me hiziera feliz/デオトアモールケメイシェラフェリース Que mi hiziera feliz como ayer lo fui/ケメシェラフェリース コモアエロフゥイ
Quien sera la que me quiera a mi/ケセララケメケラミ Quien sera , quien sera/キエンセラ、キエンセラ Quien sera la que me de su amor/ケセララケメデスアモール Quien sera quien sera/キエンセラ、キエンセラ
Siempre que te pregunto/シエンプレケテプレグント que cuando, como y donde/クワンドコモイドンデ tu siempre me respondes/トゥシエンプレメレスポンデス quizas, quizas, quizas/キサスキサスキサス Y así pasan los dias/ヤシマサロスデァス y yo yo desesperando/イジョジョデセスペランド y tu, tu, tu contestando/イトゥトゥコンテスタンド quizas, quizas, quizas/キサスキサスキサス Estas perdiendo el tiempo/エスタスペルディエンドエルティエンポ pensando, pensando/ペンサンドペンサンド por lo que mas tu quieras/ポルロケマストゥキエラス hasta cuando, hasta cuando/アスタクワンドアスタクワンド Y así pasan los dias/ヤシマサロスデァス y yo yo desesperando/イジョジョデセスペランド y tu, tu, tu contestando/イトゥトゥコンテスタンド quizas, quizas, quizas/キサスキサスキサス
1931年ミュージカル”Everybody’s Welcome”のために作られた。1942年ハンフリーボガード、イングリッドバーグマン主演の1946年の映画”カサブランカ”でピアニスト役のDooley Wilsonが歌いました。映画の中で何度もこの曲がリクエストされ、ピアノ弾き語りでこの曲を歌います。言ってみれば、この映画の鍵のような曲。昔、映画館で見たことがありますが、昔、昔すぎて内容を良く覚えてないけど、ハッピーエンドではなかったような気が、、、、。最後は飛行機でどこかに飛んでいったけど。誰が?どこに?全然覚えてない。(笑)10代だからこの映画の内容も全く理解出来てなかった。ドイツとフランスにアメリカが出てきて、モロッコ?ん?なんだ?わからん。モヤモヤしてるので、じっくり映画鑑賞しました。(DVDでね)舞台は1940年のモロッコのカサブランカ。バーを経営するリック(ハンフリーボガード)は元恋人イルザ(イングリッドバーグマン)と偶然再会する。彼女とその夫ビクターラズロ(ポールヘンリード)はナチに追われて、、、。という内容。「昨日何してたの?」「そんな昔のことはわすれた」「今日会える?」「そんな先のことはわからない」っていう有名なキザなセリフが出ました。そして、「君の瞳に乾杯」も。乾杯?そんなふうに言ってるの?って思い、何って言ってるのかと思うと、Here’s looking at you,kid.でした。意訳すぎ!!やっぱり良い映画でぐいぐい引き込まれました。映画の中で、スタンダードになった”It had to be you”や”The very thought of you”も歌われていた。やっぱり良い音楽と映画はセットですね。関係ないけど、シャーデーが売れてるころ、ビクターラズロって歌手も出てきたけど、この映画の登場人物から名前を頂いのかしらね?As time goes byの邦題は「時の過ぎゆくままに」、、、。こっちはジュリーだ。影響力のある映画です。
「サウダージ」と「ブルース」がなんとなく似てる部分もあり、ジョンヘンドリックスの英詞「No more blues」もそこをヒントに作りあげたのかなぁー。って想像しました。歌詞を読み解くと想像力がたくましくなり、ボケ防止に一石二鳥だわね。頑張ろうっと。和訳は「はてなBlog」に掲載。鈴木輪のアルバム「Desafinadoディサフィナ―ド」にもこの曲を収録しています
No more Blues ノーモアブルース
lyrics Jon Hendricks, Jessie Cavanaugh music : Antonio Carlos Jobin (1958)