今日は健康のことを書きます。
気管支喘息が発症したのが10年前。
喘息とは知らずに、この息ぐるしさは何なんだー。咳が止まらない!声がだんだん枯れてくるー。くるちぃー。
と、涙目になりながら歌っていた頃。
スタジオをはじめ、会社も立ち上げ、慣れないこともたくさんで、ちょっと働きすぎてた。
あれから10年。
発作が出る原因を取り除いていって、今ではほとんど大丈夫になった。
一番の原因と思われるのは、前のスタジオが、地下で空気が悪かったこと。
長時間そこでレッスンをしていたのです。カビ菌が飛んでいたと思われる。地下は湿気ぽくて時々気絶しそうだった。
台風が来て、水浸しになることが数回。地下は換気が難しくどうしてもカビが生える。
そういうこともあり、限界を感じて、自分のスタジオを作ろうとした。(亀吉音楽堂のことね♪)
とにかく、タバコの煙。エアコンのカビ、人混み、、、。空気の悪いところ。苦しかった。
最初は大きい病院の呼吸内科に通って、薬をまとめてもらっていた。
ちょっと良くなると行かなくなったりで、まあいい加減なもんでした。
しかも、気管支喘息かもしれないですね。と、言われたのは、3、4人目の先生。
最初は、「精神的なものでしょう。」とか、「風邪ですね。」と言われてた。
まあそんなわけで、なんだか調子の悪い日々でしたが、歌っていました。
今ぐらいの季節にまたおかしくなり、風邪もひいて近所のおじいちゃん先生の所に初めて行った。
後で鵜の木の名医小林先生と知る。
気管支喘息の治療をいい加減にして、薬も飲んでない。と言うと
「あなた死にたいですか?死にたくなければちゃんんとやりなさい。」
と、まず怒られる。
どういうときにそうなるのか?
どうしてそうなるのか?、、、、など、すごく分かりやすく説明してくれた。
おじいちゃん先生も喘息持ちだそう。私が歌っている人だと分かると、より丁寧に教えてくれた。
予防の方法や、吸入を正しくするやり方も先生が実際に実演してくれた。
「吐きます、吐きます、吐きます、息を止めます。
吸います、吸います、、、、、、いっぱい吸って下さい。
その後はガラガラ、、、ぺっ。ガラガラ、、、ぺっ。ブクブク、、ぺっ、、、、と、うがいをするんだよー。」
と、おじいちゃん先生が実際にやってくれた。(涙)
ガラガラ、、、ぺっ。の後のブクブク、、、ぺっをさぼって、えらい目にあいました。
ガーン。喉にカビが生えた。
そんなこともあった。うがいは大事。
梅雨の季節~夏~秋(ブタクサアレルギーあり)を無事に過ごせるには小林先生のおかげ!
本当にありがたいことです。
追伸
鵜の木の小林内科クリニック。当分休診となっています。
先生は骨折とのこと。90歳を超えてます。人気の先生だから朝早くから遅くまでクリニックは混んでました。
診察が終わってフラフラしてたのかもしれません。
先生に会えないのがさみしいけど、少しゆっくりしてほしいです。