Speak low

1943年にブロードウェイミュージカルの「One Touch Of Venus」のために作られた曲。
1948年に映画化される。生身の人間となったヴィーナス像が人間に一目ぼれ!恋をする。という内容。(これでこの曲の意味が分かりやすくなります)
作曲家クルトワイルはドイツ人(ユダヤ系)。1920年代から活躍し、アメリカに亡命。晩年アメリカで活躍。代表作はマック ザ ナイフ(山文オペラ)などあり。

*Speak lowという言葉は、シェークスピアの『恋のから騒ぎ (Much Ado About Nothing)』にある”Speak Low if you speak love.” というところから来ている!という説あり。

この曲は私がジャズを歌いはじめた最初の頃、まだ記憶力が抜群に良かった10代の頃に覚えたので、長い間歌っています。若い頃に覚えた歌詞っていうのはなかなか忘れないものですね。鈴木の「イッツオーライトウィズミー」の中でも歌っております。この曲に限らず歌詞解釈は難しいですね。Speak low. when you speak,loveで、Love の前にカンマがあるから、愛を囁く時っていう訳はちがう!という説もありました。でも私は、カンマなしの解釈でいきたいと思います!!だってー、そういう風に何十年も歌ってきたんだもーん。

Speak low

歌詞はこちら

music : Kurt Weill  lyrics: Ogden Nash

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Speak low /Rin Suzuki  

鈴木の教材「英語でボサノバVol.3」の中でSpeak low をとりあげました。オケは鈴木が20代の頃、ニューヨークの録音。(笑)幻のデビューアルバムのオケ。色んな意味で貴重な録音物を引っ張り出し、聴きなおしてみたりしてます。ヴォーカル録音は今年になってやり直しましたので、大人の味わいが出ております。ペコリ。よろしく。

英語でボサノバvol.3(CD) ♪Itunes/apple musicで聴く
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歌ってみたいなぁ。という人、この曲スピークローのカラオケあります。自分のKeyでLet’s sing♪

Speak low7つのKey (Itunes/Apple music)でダウンロード・試聴

https://rinsuzuki.kamekichirecord.com/speaklow-song

ダイアンシューア

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