私のアルバム制作はゆるやかに進行中。楽しみはとっておくタイプ?というわけではないのですが、色々な仕事を同時にやっていると自分のアルバムが後回しになってしまうという事態が発生してしまいます。コロナ禍でバンド録音をし、ちょっとづつ進めていたプロジェクトでした。同時にやっていたクリスマスアルバムが先にリリースし、こちらは何となく遅くなってしまった。そして、おととしヴォーカル録音をしたけど、納得のいく歌でなかったために、のびのびに。去年は色々とイベントがあり、気がちってしまったのと、膝のお皿割ってしまうという大失態をしてしまい、録音どころではなくなってしまいました。これ以上時間が経過するとまた一からやり直しか?というギリギリの線で再出発です。今年から計画を立て、スタジオのお客様の合間ぬって3月に9日間、亀吉音楽堂と、優秀なエンジニアを押さえました。(笑)そして、めでたく13曲のメインのヴォーカル録音が終わりほっと一息しています。一番心配だったのは体調面。季節の変わり目ですが、風邪もひかず、流行りの胃腸炎にもならず。睡眠を良くとり食事も気を付け、無理に長時間歌うことは避けたので、喉の調子はバッチリでした。

だけど、まだまだ作業は続きます。コーラスの途中の曲や、部分的に録音し直す箇所あり。ヴォーカル録音が全部終わったわけでもないので、気を抜かず、頑張ろう。

そして、コーラスが終わった後も、ミックスや編集作業はもっと大仕事。丁寧にじっくりやる亀タイプの上田。今回は私も立ちあい大変な作業を共有して苦しみたいと思います。あ、いや楽しみたいと思います。

前回のアルバム(Winter Wonderland)で初挑戦したコーラスワークが楽しくて、新たな発見もあり、今回のアルバムもコーラスを入れています。昨日は難関の曲のコーラスがうまくいき、達成感と充実感につつまれてぐっすりと眠りました!

どうしてこんなに難しい選曲ばかりしてしまったのか?と、思いますが、コロナ禍にスタートしたバンド録音。今まで好きで歌ってみたかった曲を選曲したらこうなった。(当時コロナ禍だっただけに、、、)明日死ぬかもしれないし、これが最後のアルバム制作かも。と、思い全力で頑張ります。さぁ、一体いつのリリースになるのかしら?亀ワークなんで。

ニューアルバム内容、私の大好きな70年代のアメリカの黒人音楽。スティービーワンダーやダニーハサウェイ、ミニーリパートン、ロバータフラックなどソウルミュージックの名曲達。全13曲。もうちょっと進んできたらメンバーと楽曲を具体的にリリースします。