私がライブをしなくなった訳

鈴木さん、もっとライブやって下さい。と、言われます。そうですね。そのうちやりますよ。と、答えます。私がライブをしなくなった訳を話します。2008年頃より気管支喘息を患てしまいました。徐々に徐々に悪くなり、ライブで何度か呼吸困難になりました。煙草の煙と空気の悪い(換気の悪い)空間にいるときになります。だましだましやっていましたが、医師と相談し徐々にそういう仕事を減らしていきました。2010年に自分のスタジオを拠点に仕事するようになり、ライブハウスやホテルの仕事も減り、(喜んでいるわけではないですが)喘息は薬でコントロールできるようになり、去年あたりからすっかり良くなりました。しかし、油断大敵。これで、治った!!と思って予防の吸入をやめて、再発したことが今までも何回かありました。治療はまだしばらくは続けるつもり。もしかしたら、一生薬を続けなくてはいけないのかな?薬でコントロールして発作が起きないように予防しているらしいから、、歌手なのに、喘息。情けないですが、本当。でもそういう人はいっぱいいるらしいです。マイ扇風機を持ってライブしてる。って話も聞いたことある。(笑)私、これからもまだ歌っていきたいので、空気の悪いところには行かないつもり。煙草を吸う方に、「あなた煙が嫌いなんでしょ?」と、言われたことあります。そうじゃなくて、息が出来なくなるの。そういうアレルギーなの。好きとか嫌いの話じゃないの。だんだんタンが上がってきて、声が枯れたり、ゼエゼエなるときのの辛さはわかんないでしょうね。最近ライブハウスやレストランも禁煙のお店が増えてきたようなので、嬉しい。いつか何も気にしないで気持ちよーく歌える日が来るといいな。。。もうすぐそうなるね。と、言ってたらのコロナだよ。あーあ。またしばらくライブはお預けですね。

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