guide dog’s volunteer

盲導犬のボランティアをやっています。夫がメインでお世話をしているので、リーダーは夫。私はNO2のはずだけど、ルーちゃんは、自分をNO2と思っている(笑)絶対、おいらの方がリーダーに愛されてる。と、思ってる。(そうかもねー。)時々、勝ち誇った態度をとるのよね。

そんな、ルーちゃん元気っ子、ですが、7月にイギリスの協会の方がいらっしゃった際に、交流会があり、参加させていただきました。近況を伝えたり、質問したり。他のイギリスから来たパパ犬達にもはじめて会いました。みんな大きくて立派な体格。

小ぶりなルーちゃんだけど、筋肉モリモリ。パパさんとロープの引っ張りっこで、日に日に首が太くたくましくなっています。

視察でいらした方は、ルーちゃんのことも、ルーちゃんパパさんのこともよく覚えており、どんなパパさんだったかなど、教えて頂きました。

パピーウォーカーさんのお宅は、郊外の広いお庭のあるお宅だったって聞いて、パピーだった頃の可愛いルーちゃんが広ーいお庭で走り回るところを想像するだけで嬉しくなりました。

20年ワンコとの生活をして、最後のワンコ、ココちゃんが天国に行った時は、もうワンコを飼うのはやめよう。と、思ったけど、1年が限界。犬のいない生活は、つらくブルーな日々。色々考えて、夫とも相談し、繁殖犬ボランティアに応募しました。連絡が来た時は嬉しかったー!!ペットではないので、ルールが色々あって、他の犬と遊べなかったりしますが、ルーちゃんの子供達が盲導犬として訓練を受けて、これから活躍していくんだ。と思うと、本当に幸せな気持ちになります。賢くて丈夫なルーちゃんの子だからきっと盲導犬として活躍する子になるのでは、、、、。

最初に盲導犬育成を手掛けたドイツから日本に1939年に4頭のシェパードがやってきました。この4頭が日本で初めての盲導犬として活躍し、日本の盲導犬の歴史が幕を開けました。って、協会のブログに書いてあったのだけど、「シェパード」でピンときて、いろんな記憶がよみがえりました。歴史の詳細はこちら→(★盲導犬育成の歴史

今、ルーちゃんと一緒に暮らしてる家は、盲導犬のユーザーさん(目の見えないおじいちゃんとおばあちゃん)が以前、住んでいらっしゃいました。(当時、私は隣に住んでいて、時々お家の方とお話をしてました)今は築60年ぐらいの古い家です。このお家に、たぶん50年ぐらい前に盲導犬(シェパード)が2代か3代にわたって一緒に暮らしてたんだって。そうだそうだ。そんな話をおじいちゃんがしてくれたっけ。「うちの犬がいつもうるさくて、ごめんなさい。」って言ったら、「うちもシェパードがいたんだよー。」って話が始まって、、、、。

「ルーちゃんが今、ここにいるよー。」って天国のおじいさんに教えてあげたいです。盲導犬のご縁があったのですね♪そう、考えるとまたまた嬉しくなった。盲導犬の最初はシェパードだったんですね。いろいろ繋がって、ふ、し、ぎ。

記念撮影しました♡

キリリ。これはルーちゃんが日本に来る前のお見合い写真のような貴重な写真をいただきました。1才ぐらい?