Pops-StandardsVol.1&Vol.2

11月末に私の教材シリーズの「ジャズシンガーのための洋楽ポップススタンダード」を2枚同時リリースします。ただいま絶賛準備中の鈴木です。9月に歌の録音が終わり、なんか今回は余裕だな。と、10月はいろんなことをやってた。それで、今、ちょっと慌ててる。明日のスイミング、休んじゃおうかな?

カヴァージャケットが出来たから、終わった気がしてるけど、ダメダメ。デザインもまだまだです!音の方も途中ですが、先ほど、ちょっと聴かせてもらった。歌、すごく良い感じだった。自分の持ち歌がほとんどで、これまで長年歌ってきた曲ばかりだけど、久しぶりに歌う曲も多く、改めて歌ってみると、難しかった!それで、懐かしかった。私のレパートリーじゃないけど、レッスンでやった曲もあったりして、その時の生徒さん達の顔が浮かぶ。みんな元気かしら?

さてさて、今回は、Vol.1とVol.2をリリースし、この「洋楽ポップススタンダード」はVol.6まで続く予定です。私が生きていればね。そして、来年2月3月でVol.1とVol.2の楽曲の7つのKeyのアルバム、17タイトルを順次リリース予定。今は簡単にYoutubeで検索すればたくさんの曲が聴けるから、私のお手本は必要ないかもしれないけど。シンプルに歌っているのがなかなかないから、逆にありがたい。と言われることもあります。そして、これは自分のためでもある!!と、思ってやっています。10年前より、20年前より、30年前よりも、確実に1曲1曲の曲に対する思いが深まってるリンちゃんです。教材の歌だからって、絶対に手を抜かない!頑張ろうー!

追記 色々な準備が整ってきました。試聴出来るようにボタン設置しました。(11/19)

 Lesson サイトのPopsページはこちらです。Rin Cafe Onlineはこちら

2022年11月30日リリース・ジャズシンガーのための耳で覚える洋楽PopsスタンダードVol.1/鈴木輪(ポップスカラオケ)亀吉レコード Kame059

↓Vol.1(sample/全曲) 試聴できます♪

2022年11月30日リリースジャズシンガーのための耳で覚える洋楽PopsスタンダードVol.2/鈴木輪(ポップスカラオケ亀吉レコード Kame060

↓Vol.2(sample/全曲) 試聴できます♪

flamenco lesson

10月も早い!やる事が山盛りたまってきました。今年は、自分時間を充実させて、やりたいこと、やってみたいと思ったことにチャレンジの年にすると決めた!

リンちゃんの音楽の興味がジャズ→ボサノバ→キューバ→ラテンワールド→そしてスペインに広がったら、なんだかフラメンコしてみたくなった。

オンラインスペイン語グループレッスンで、へこんでからも、スペイン語は自分で続けています。(結構まじめなところもある自分にびっくり)YoutubeやDuolingoのアプリでスローペース。スペイン語のYoutubeを見ているけど、だんだん語学から、スペイン音楽、ダンスの方向へYoutubeがどんどん私をフラメンコに誘ってくる。踊れ、踊れってけしかけてくる。

そんなわけで、興味を持ったらすぐにやる主義。考えるよりも、即実行。

先日フラメンコ教室の体験に行ってきました。初心者は、私1人。他の方は振り付けはバッチリ覚えていらっしゃるようで、そんな中にポーンと、放りこまれた。

難しかった!!

スペイン語のダンス用語わからない、これは、何拍子?あれーー。足がうごかなーい。

というわけ。先生。何を言ってらっしゃるのかしらー?もっと説明してー。12拍子で、12からカウントします。と言ってるのに、ステップの時は、1から数えてる。脳みそフリーズ。

先生が、「音楽を聴いたら分からなくなるから、音楽を聴いたらダメよ。」って。

なんか、音楽が、BGMのように、遠いところで、小さく流れていて、空しい。

ダンスと音楽はセットなのに。音楽重視の先生じゃなきゃね。私の場合、手拍子や歌から踊りを理解する方が早いかも。踊りたいくせに、振り付けを覚えることに全く興味がない(笑)自由に踊らせてくれ。

そして、グループレッスンの難しさを感じました。

レベルがバラバラだとこういうことになるよね。特に初心者には丁寧に教えないと。せっかく興味を持ってくれたのに、申し訳ないよね。自分がグループレッスンをやるときは細かくレベルを分けないとダメだな。と、人のレッスン(ダンスだけど)で感じ、学ぶこともありました。(ダメを知って、良いを知る。)

昔テレビで見たスペイン人のかっこいいフラメンコは、音楽とダンスと足の音、手拍子が一体化していて、これはジャズのセッションみたいだなぁー。と、感じた。いつか本物を本場で見てみたいな。ショーじゃないやつね。そんなわけで、興味が広がりすぎて、行きたいところがどんどん増える。

リンちゃんのはじめてのフラメンコ体験。撃沈しましたが、もっとフラメンコ音楽やリズムを理解してまたいつか再チャレンジします!お楽しみが、ひとつ増えて、うれしい。と、思うことにします。

さて、お仕事は、11月の下旬にリリース予定の鈴木輪のジャズシンガーのための洋楽ポップスVol.1とVol2(教材)2タイトルの絶賛準備中。

歌の録音は終わりました。ミックスとジャケット制作に取りかかっています。ちょっと急ぎ気味で頑張らねばね。と、言っておきながら、明日もお出かけする。

明日は、これ↓ キューバ音楽のライブにご招待いただきました。行きます。行きます。おどっちゃいます。明日も楽しみだぞー。本物モヒートも飲めるみたいです。キャっ!

Percussion class

9月から月2回、ペドロ・バージェ先生のラテンパーカッション教室を私のスタジオ、亀吉音楽堂で行っています。

今まで、ちょっとは聴いていたけど、それほど知っていなかったラテンの世界。不思議なつながりで、グイグイとラテンに引き込まれていった2022年。

リンちゃん、スペイン語オンライングループ講座に思い切って参加したのは大正解。チンプンカンプンで終わったけど、、、、。

そのご縁から、日本キューバ友好協会主催のパーカッション教室を行うことになりました。パーカッションクラスには私の歌の生徒さん達、元生徒さん達にも参加してくれ、久しぶりに会える方もいたりして、嬉しいクラスの始まり。♪コロナで静まっていたスタジオが賑やかになっています。

第1回目のレッスンの風景の写真を送っていただきましたのでアップします。 コンガ、ボンゴ、クラベス、マラカス、ギロ、カンパナ、チェケレなどを使います。楽しいよー!難しいよー。ナチュラルハイになるよー。

レッスン終わって帰る時の記念撮影!南国の植物がもじゃもじゃで、ここは一体どこ?鵜の木の亀吉スタジオだよ♪

↓レッスン詳細こちら↓ ★現在満席となっています!!

http://aajc.la.coocan.jp/learn/percussion.html

日本キューバ友好協会HP

講師 ペドロ・バージェ Pedro Valle Molerio 

1955年ハバナ生まれ。フルート、サックス奏者。兄弟5人がすべてミュージシャンというキューバで有名な音楽一家の長男。著書に『リアル・キューバ音楽(ヤマハミュージックメディア)』があります。

8月に葉山の海の家「オアシス」にライブを聴きに行きました。ペドロ先生のコングリキューバンバンドで、ノリノリでした。あぁ、また行きたい。海の家のサルサは最高だったです。

お、ま、け

日本キューバ友好協会の理事長さんもスタジオにお越し下さいました!
事務局長さんで、ミュージシャンのよし乃さんとも不思議な再会もありました。これは、後日ブログに書きます!
亀吉もキューバのお役に立てるといいなぁー。

As time goes by

Listen on Apple Music

Apple musicでも聴けるようになりました!

1931年ミュージカル”Everybody’s Welcome”のために作られた。1942年ハンフリーボガード、イングリッドバーグマン主演の1946年の映画”カサブランカ”でピアニスト役のDooley Wilsonが歌いました。映画の中で何度もこの曲がリクエストされ、ピアノ弾き語りでこの曲を歌います。言ってみれば、この映画の鍵のような曲。昔、映画館で見たことがありますが、昔、昔すぎて内容を良く覚えてないけど、ハッピーエンドではなかったような気が、、、、。最後は飛行機でどこかに飛んでいったけど。誰が?どこに?全然覚えてない。(笑)10代だからこの映画の内容も全く理解出来てなかった。ドイツとフランスにアメリカが出てきて、モロッコ?ん?なんだ?わからん。モヤモヤしてるので、じっくり映画鑑賞しました。(DVDでね)舞台は1940年のモロッコのカサブランカ。バーを経営するリック(ハンフリーボガード)は元恋人イルザ(イングリッドバーグマン)と偶然再会する。彼女とその夫ビクターラズロ(ポールヘンリード)はナチに追われて、、、。という内容。「昨日何してたの?」「そんな昔のことはわすれた」「今日会える?」「そんな先のことはわからない」っていう有名なキザなセリフが出ました。そして、「君の瞳に乾杯」も。乾杯?そんなふうに言ってるの?って思い、何って言ってるのかと思うと、Here’s looking at you,kid.でした。意訳すぎ!!やっぱり良い映画でぐいぐい引き込まれました。映画の中で、スタンダードになった”It had to be you”や”The very thought of you”も歌われていた。やっぱり良い音楽と映画はセットですね。関係ないけど、シャーデーが売れてるころ、ビクターラズロって歌手も出てきたけど、この映画の登場人物から名前を頂いのかしらね?As time goes byの邦題は「時の過ぎゆくままに」、、、。こっちはジュリーだ。影響力のある映画です。

As time goes by

by(Herman Huppeld)

歌詞はこちら

Let’s sing “As time goes by”!

As time goes by

歌詞をじっくり味わいながら歌うとうまくいきます。私のキーはGですが、声が出しずらい時は下の7つのKeyのカラオケアルバムより、自分のキーを探してね。


歌う前に、美しいイングリッドバーグマンを見て、気持ちを高める!←大事!出来れば映画を見る!

デモヴォーカルと「As time goes by」の7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです。Itunes/Apple musicで試聴・購入できます。(7つのKeyのCD版はありません)

Key は下はDから上はA♭まで7つのKeyがあります。

Demo Vocal 鈴木輪 演奏 Rin’s Band 録音 亀吉音楽堂

鈴木輪が制作しているジャズヴォーカル教材「耳で覚えるジャズヴォーカル初級・中級共通」の収録曲のジャズスタンダード30曲。1曲づつがアルバムタイトルになり、デモヴォーカルと7つのKeyのバンドカラオケを収録しています。

Itunes music/Appleで試聴・購入♪

このAs time goes byが入っている4枚組Jazz vocal LessonCD版あり。詳細は➡こちら

耳で覚えるジャズヴォーカル中級CD4枚組

↓鈴木のデモヴォーカル版↓

↓カラオケ版↓

Julie London

Dooley Wilson


★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)

No more blues

「No more blues」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム

Listen on Apple Music

ノーモアブルース邦題「想いあふれて」オリジナルタイトルは「シェガ・ジ・サウダージ」。「今年の夏は、ボサノバだ!」と、騒いでたわりに、ブログの歌詞の和訳解釈の更新がはかどりませんでしたが、その分、歌の練習をたくさんやりました。発声練習をやってから歌うと本当に気持ち良く歌えます。そして、歌いながら英語に触れ、理解を深めるには、やっぱり歌詞解釈は大事だなぁ。って思います。
ボサノバはポルトガル語で歌わないと意味がない。と思う方もいるかもしれないけど、英語ヴァージョンのボサノバも良いもんですよ。
この曲は、ジョンヘンドリックスが1962年に素晴らしい英語詞をつけています。
「今までフラフラしてたけど、もう故郷に落ち着くつもりよ。そうすればもう悲しみなんてないの。」原語の方は、ヴィニシウス・ジ・モライスによる、「帰ってきておくれ、でないともう生きていけない!」という内容で、原語と英語詞はちょっと(かなり)違います。
さて、この曲は一番最初のボサノバ作品でボサノバ第1号!ボサノバ誕生の曲!
色々な意味ですごい曲なんです。 ♪ジョアン・ジルベルト「Chega de Saudade(想いあふれて)」が第一号です。
タイトルの「シェガ・ジ・サウダージ」を訳すと、邦題の「想いあふれて」とは全然違って、「サウダージなんてもうたくさん」という意味で、郷愁(想い出?)がもうたくさん!ということのようです。
「サウダージ」と「ブルース」がなんとなく似てる部分もあり、ジョンヘンドリックスの英詞「No more blues」もそこをヒントに作りあげたのかなぁー。って想像しました。歌詞を読み解くと想像力がたくましくなり、ボケ防止に一石二鳥だわね。頑張ろうっと。和訳は「はてなBlog」に掲載。鈴木輪のアルバム「Desafinadoディサフィナ―ド」にもこの曲を収録しています

No more Blues ノーモアブルース

lyrics  Jon Hendricks,  Jessie Cavanaugh   music : Antonio Carlos Jobin (1958)

Let’s sing ! No more blues

♪歌詞はこちら♪

この「No more blues」が入っているCD版はこちら!「Jazz singerのための英語でBossa Nova Vol.4」

ジャズシンガーのための「英語でボサノバ」CD版はVol.1からVol.4あり。ご購入はオンラインCDショップで!

Demo Vocal 鈴木輪 演奏 Rin’s Band 録音 亀吉音楽堂

「No more blues(Chega de saudade )のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです。

自分のKeyで練習出来ます♪チェキラ―♥

英語でボサノバVol.4にも収録↓

アルバムDesafinado

カーメンマクレエ ノーモアブルース

ソフィ―ミルマン ノーモアブルース

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)

発声練習は大事だった!

歌の練習は楽しいです。毎日3時間ぐらい歌っています。

仕事の歌のための練習ではなくて、自分のための練習です。お客様やお店や、生徒さんや、依頼先のリクエストの曲の練習じゃなくて、自分が今、好きな曲。歌いたい曲を歌う。っていうこと。それと、基本の発声練習などね。声出すとほんとに、気持ちがシャンとする♪

今日、気が付いたことがあります。

3年ぶりぐらいに歌った曲ですが、なんと、私の声、Keyが前より高くなってる!!普通、おばさんになったら、Keyが下がるんだよー。地声の低いところは確かに前よりも低いところが出るようになっている。下がってる。うん。55歳のおばんの声だね。

低音じゃなくて、高音なのよ。なんと、なんと、私、いつの間に、ミックスボイスが出るようになっている。これは、一体、、、、、。

ファルセットも前より、楽に出るようになっているのじゃ。やったやった。これでやっと大人の仲間入り。(いや、すでにあんた大人、、、)最近とっても調子が良いと思っていた。良く食べて、しっかり寝てる。適度な運動も。

歌は奥が深いです。やっぱり体力作りが大事で、丈夫な体と安定した精神状態と(笑)腹筋背筋だね。これが、出来てからの、歌詞だのリズムだの、英語だの、細かいところを磨く。

だから、発声練習をなめたらいけないのだ。と、リンちゃんは思うのよ。歌の練習する時はその前に15分でもいいから、やってみたら違うと思いますよ。

今日は、自分で自分の声に驚いた。改めて、自分のための練習って、とっても大事だなー。と、思いました。明日もやろうっと。

発声練習の教材を制作しています。

♪耳で覚えて発声練習 ダウンロード版  Itunes/Apple

↓♪耳で覚えて発声練習CD版  Amazon  亀吉オンラインショップ

↓鈴木輪のLessonのホームページはこちら♪↓

鈴木輪レッスンウェブサイト

Dream A Little Dream Of Me

この曲のオリジナルは1931年。オジー ネルソン(Vo)と彼のオーケストラ by Brunswick Recordsと、ウェイン・キングと彼のオーケストラ by Victor Recordsが2日違いで録音。どっちがオリジナルか?やっぱり先に録音した方じゃないかしら?でも、人気だったのは、、ウェインキングと彼のオーケストラでした。↓

Wayne King Orchestra

実は、私、Dream a Little Dream of Meが、そんなに古い曲だと知らなかった。
ママス&ザ・パパスがオリジナルだとばかり思っていました。それでも1968年というから決して新しい曲ではないですが、、、。エラフィッツジェラルドのヴァージョンを聴いて、これは、スタンダードだったのね。と、気がつきました。
フランキー レインとジャック オーエンス、エラやルイ、ナットキングコール、ダイナショアなど、ポップス歌手、ジャズ歌手に、幅広くカヴァーされています。どんなジャンルのアルバムに入れてもさりげなく存在感を発揮する曲。

私、鈴木輪もこの曲をさりげなーく、アルバムディサフィナ―ドの中に入れています。
ガス・カーンの歌詞が素晴らしく、世界恐慌の頃のアメリカでは、明るさを求める曲や、ロマンチックな曲が求められていたのかな。大変な時代には、良い楽曲がたくさん作られている気がします。別れを告げる恋人たちのロマンチックな歌。ちょっぴり乙女チックな歌です。
私が独りぼっちでさみしい時に、「私があなたの夢を見る」のでなくて、「あなたが私の夢を見て」っていうちょっと、わがままで、訳が分からないところが好き。

Dream A Little Dream Of Me

 歌詞はこちら

Lyrics: Gus Kahn  Music: Fabian Andre/Wilbur Schwandt (1931)

Listen on Apple Music

↑Dream a little dream of me / Rin Suzuki

Louis & Ella

The Mamas & The Papas

Doris day

Michael Bublé

Lianne La Havas

Rin Suzuki /Dream a little dream of me ( From Album Desafinado)

関連ページ

Album Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)

Besame mucho

「ベサメ・ムーチョ」は、メキシコのコンスエロ・ベラスケスによって作詞・作曲された楽曲です。1941年に発表され、サニー・スカイラーにより、英語詞が付けられました。
ダイアナ・クラール、ダイアンリーブスなど多数のアーティストによって英語やスペイン語でカバー。
鈴木輪もこの曲をアルバム「ディサフィナ―ド」の中で歌っています。
さて、この曲の作者のコンスエロ・ベラスケスは「ベサメ・ムーチョ」を16歳の誕生日前に作り、実際にはキスの経験もなかったというエピソードがあります。
想像力たくましく、情熱的な歌を作ったのですね。好きな人がいれば作れる気がします。

英語タイトル「Kiss Me Much 」とか「Kiss me lot」というのがあり、びっくり。知りませんでした。
世界中で最もカバーされているスペイン語の楽曲です。日本では江利チエミのベサメムーチョを見つけて、「ひぃー。うまい!」とビックリです。
そして、調べている時に、ビートルズも「べサメムーチョ」を歌ったということを知りました。
1962年1月1日にデッカ・レコードのオーディションを受け、ブライアンエプシュタインの選曲でこの曲を歌ったらしいです。Youtube見つけました。
この曲のオリジナルは、 1915 のスペインのオペラ Goyescas (作曲 Enrique Granados , 1915) 中のアリア “Nightingale” という説もありました。インスパイア―されちゃったんっすね。

Bésame Mucho べサメムーチョ

♪歌詞 はこちら♪

lyrics & music : Consuelo Velázquez Torres  (1941)
English lyrics : SunnySkylar

Listen on Apple Music

↑Besame Mucho /Rin Suzuki

↓Consuelo Velazquez

↓Dianne Reeves

↓Diana Krall

ディサフィナ―ド・鈴木輪より

↓The Beatles

↓江利チエミ

https://youtu.be/hhbXTJ5EqqE

鈴木の歌の教材、好評発売中。この曲「ベサメムーチョ」お手本歌・カラオケあり。セルフレッスンのお供にどうぞ。レッスン教材いろいろ。→教材ディスコグラフィー

ベサメムーチョを歌おう!~ベサメムーチョ7つのKEYのカラオケ↓(itunes/Apple )あり。

「Besame Mucho」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム
「Besame Mucho」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム

関連ページ

Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)

Desafinado-Slightly out of tune

ペリーコモ・ディサフィナ―ド
Listen on Apple Music

Desafinado / Rin Suzuki

これは私がつけたアルバムタイトルですが、タイトルを考える時に、短い方がジャケットに収まりが良いので、あまり気にせずに”Desafinadoってつけた気がします。それにディサフィナ―ドは歌っていてとても気持ちの良い、大好きな曲だから。

さて、この曲についてです。アメリカでは、1962年にジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks)とジェシー・キャバノー(Jessie Cavanaugh)が、Desafinadoに「Slightly Out of Tune」という英題と英語詞をつけました。(私はそちらのヴァージョンで歌っています)演奏ではスタン・ゲッツとギタリストのチャーリー・バードの録音が1962年にヒット。
その後も「ゲッツ/ジルベルト」をはじめ、たくさんの演奏者や歌の録音でスタンダード化されました。
1962年に作られた良い英語詞があるのに、なぜか1967年にジーンリーズによって別ヴァージョンの英語詞が作られ、フランクシナトラが歌ってます。権利の関係でしょうか?シナトラでお金儲けしようとした人達がいるんでしょうね。
私が持っていた資料の歌詞付き譜面は、シナトラヴァージョンでした。その歌詞で、私もこの曲の練習をしていましたが歌いにくかったんです。そんなわけで、レパートリーにするのはどんどん後回しに。好きな曲なのに、ずっと放置。ある時、2パターンの歌詞があることに気がついて、ジョンヘンドリックスの歌詞で歌ってみると、バッチリはまり、練習開始。シナトラ、すまぬ。こちらの方が音と言葉がピッタリだよ。歌詞の意味もうまくまとめられていて、ジョンヘンドリックスは良い仕事していたのだ!

ただ、シナトラヴァージョンの方が、ポルトガル語の歌詞の意味に近いのだそうです。私はポルトガル語は全く分かりませんので、ジョンヘンドリックスヴァージョンで満足しています。余談ですが、ポルトガル語詞のニュートンメンドンサは、ジョビンの幼なじみで、ピアニスト。ジョビンらとともに、ボサノヴァの創設に大きな役割を果たした一人と言われています。One Note sambaもこのコンビによる曲だって。若くして亡くなったそうで、亡くなった後に有名になったそうで、残念です。

Desafinado-(Slightly out of tune)(1959) ディサフィナ―ド

 歌詞はこちら

lyrics (original ) : Newton Mendonça music : Antonio Carlos Jobim
English lyrics : Jon Hendricks and Jessie Cavanaugh

Julie London ↓ 美人!

Perry Como 

Antonio Carlos Jobim · Frank Sinatra 歌詞のヴァージョンが違います。

Andrea Motis  可愛い!

鈴木の歌の教材、ジャズスタンダード、英語でボサノバ、あります。この曲Desafinadoもあります。セルフレッスンのお供にどうぞ。↓ ジャケットクリックでDesafinado-7keys karaokeページに飛びます。

「Desafinado」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです
「Desafinado」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです

↓DesafinadoのKaraoke付きCD版ありAmazon亀吉onlineショップにて!

ジャズシンガーのための英語でボサノバVol.3
鈴木輪・アルバム「Desafinado」PV

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー→こちら

learn spanish with songs

5月半ばから受講したスペイン語のオンライングループレッスンの1クール(12回)が終わりました。
挨拶もろくに、言えないところからのスタートでしたが、今も、さっぱりです。(笑)
でもちょっとスペイン語の音に慣れました。
発音が分かるようになったので、歌詞が読めるようになったのはすごく進歩。
先生は、キューバ人のミュージシャンです。ほとんど日本語は話しません。
レッスンの最後にスペイン語の歌詞を見ながら説明してくれて(全部スペイン語)みんなで歌を歌うというレッスンスタイル。文法やって冷や汗たらたらの後、歌で解放!
歌の時だけ私はめっちゃ元気になります♪

先生がどんな曲を選曲するのかなぁ。というのも興味深々でした。(Buena Vista Social ClubからSilencio、Chan chanや、Lagrimas Negras、Historia de un amor、Besame Muchoをやりました)ブエナビスタは私も大好きだったので、最初のレッスンがChan chanで、嬉しかった。
パソコンの共有画面で歌詞を見ながら、先生がItunesで音源を鳴らして、オンラインでみんなで(10人位)歌う。おぉー!バラバラだよー。結構すごいことになってまーす。キーが合わないからすごい裏声のたかーい声で歌ったり、おっさん声で低ーく歌ったり。リズムに合わずごにょごにょ歌ったり、それでも楽しいんだよねー。会話でダンマリだったから歌で発散。

後で、録画したものが送られてくるのですが、それを見るのがもっと怖い!最後のレッスンはオンライン飲み会的なラフなレッスン♪復習しながら雑談。みんな何飲んでるの?みたいな質問。(たぶんそう聞かれた気がする)私、ユズウォーターにウンポコ梅酒だよ。カンパーイ。最終回も楽しかったね。

さて、スペイン語の歌を歌ってみて、よーく分かりました。
発音する音、しない音、変化する音。
英語と同じようにスペイン語もリンキングする。
早く言わないとリズムにハマらない時は、くっついて違うように聞こえたり、変化する。
英語と似てますね。
オンラインレッスンの後に、Youtubeで、色々なシンガーのヴァージョンをチェックも忘れずに。
シンガーによってはちょっと違う歌詞を歌っていて、聞き取れなかったりするけど、カタカナでキャッチした音をメモメモ。
良いアレンジのものは、何度も聴いてマイブームのラテン音楽を楽しむ2022夏、リんちゃんサマー になっています。
ちょっと日本の古い歌謡曲に通じるものがありますね。布施明が歌いそうだよ。

発音ですが、だいたい出来るようになったけど、(日本語のローマ字読み的な発音だから、それはそれでやりやすい)Rの巻き舌の発音は難しいですね!!勢い付けて歌えば偶然に出来る時があるから練習あるのみじゃ。
私の場合は、歌でスペイン語のお勉強が一番好き。それに、楽しい!

歌は楽しい。音楽は楽しい。語学って楽しいってよく分かります。英語とスペイン語、両方話せるようになったら、いいなぁー。

旅行に行けない分、世界を見たくなり、旅したくなります。で、踊りたくなる。フラメンコしたくなる。サルサしたくなる。アルゼンチンタンゴしたくなる。ダンスと音楽はやっぱりセットだ。

さて、このキューバ人ミュージシャン先生のスペイン語オンラインレッスンのご縁から、なんと、ペドロ先生パーカッションクラスが、9月より私のスタジオ(亀吉音楽堂)で開講されることになりました。(日本キューバ友好協会主催)★すでに満席!
私も生徒として参加します。パーカッションだけでなく、コーラス歌ったり、ステップ踏んだりして楽しいキューバ教室のようになること間違いありません。先生のスペイン語をキャッチできるように、引き続きスペイン語の勉強は続けます。
私の歌の生徒さん達も参加してくれることになり、久しぶりに会える方もいて、とっても楽しみです。バモース!

私の歌の練習

今日は、最近の私の練習の仕方をご紹介します。

今まで私は発声練習は毎日やらなくても良い。週に2回ぐらいがベスト。思っていたし、忙しくて毎日発声練習をする時間がなかったです。

今は、ありがたいことに、時間がある!場所もある。

発声を毎日やっていて、分かったことは、心地良い疲労感で、充実感!オーマイガッ!

発声練習を毎日のルーティーンに組み込めばスッキリした1日を過ごせる。ということ。

私は自分でボイストレーニングの教材を制作していますので、それを利用して発声練習をする時もあれば、気分を変えて、YOUTUBEで人気の海外のヴォーカルコーチのものを探して一緒にやることもあります。

海外のものは、キーが合わず時間が無駄かな?と、思うこともあります。色々検索する時間もあっという間に30分ぐらい経ちます。見ていて英語の勉強になったり、教え方が上手いなぁー。と感心をすることはあるけど、スタジオの時間が2時間と決めているのなら、自分の練習をすることが目的だからちょっと時間の無駄。

効率よくやるには、やっぱり手前みそだけど、「自分のボイストレーニング教材」が一番。声が出やすいように順番に収録してます。流れにそって35分。めっちゃ真剣に自分の教材で練習している私。(笑)

ちなみに、このボイトレのお手本部分は元生徒さんで、地声で高い声が限りなく出る子だったから、キーの高いところまで練習したい人にも良いかもです。出ない人は出るとこまでやって次のトラックにスキップで十分。私もそんなに高音が出ないのでそうしています。

そして、、、最近の歌の練習パターンは、夏だ!ボサノバだ!と、1人盛り上がっていますので、「ジャズシンガーのための英語でBossa NovaのVol.1~VoL4」の4枚のアルバムを日替わりで1枚づつ。カラオケを使用して8曲歌ってます。

そこまでで、だいたい1時間半ぐらいの練習時間です。その後は今、私が練習したい曲を何曲かを歌ったら、ここまでで2時間。

発声練習を十分にやっているので、思い切り声を出しても全く疲れず、声も良くでて、腹筋背筋、太ももの内側の筋肉疲労も心地よく、スッキリ。そして、充実!

というのが、私の基本の練習です。事務仕事や、レッスンや他の仕事をした後に、さらに2時間ぐらい自分の歌の研究や練習する日もあれば、やらない日もあります。大事なことは気分が乗らない時は無理に頑張らない。

ボサノバ曲を今練習しているのは、レパートリーでなかった曲で教材を作っているので、歌いこみをガンガンして歌詞を覚えたいからです。2022年の暑い夏をボッサの気分で心地よく過ごせるようにと思ってます。

レッスンで生徒さんに偉そうなことを言ってきたわりに自分はどうなのよ?って時々「ハッ!」とすることがあります。自分を甘やかすのは簡単だけど、厳しくするのも簡単です。やればいいだけ。やる人か、やらない人か?

頑張ろう。私。

とは言っても、毎日2時間、スタジオを借りて発声練習というのは、働いている人はちょっと難しいかもしれませんので、自分の出来る範囲でアメとムチで頑張ってくださいネ!

大事なことは、発声練習や歌の練習を自分の生活にどうやって組み込んでいくかってことだと思います。お家で毎日、鼻歌みたいな小さい声で歌うより、週に1回だけでもスタジオ個人練習で借りて思い切り出す。とか、1人カラオケに行って、カラオケを歌わないで、発声練習だけするとか、、、車で熱唱とか。多摩川で熱唱とか、、、。ね。

お家では、大きな声を出さなくても出来る他の練習があります。そのことはまた今度書きますねー。

私のことですが、、、、だんだん年を重ねていくと、歌詞が覚えられない。覚えてもすぐ忘れる。歌詞や譜面が小さくて、見えない。ピアノ弾くと、指が痛い!(私の指は6、7年前からヘパーデン結節なんです。これも更年期症状なんだって)

でも、、、、。

発声練習は歌詞は関係ない。一度覚えてしまえば、筋肉意識しながら声を出すことだけに集中できる。

というわけなので、いいことだらけのボイトレ。頑張るぞー。

★耳で覚えて発声練習(CD版) ★耳で覚えて発声練習 ダウンロード版→4つに分かれています

耳で覚えて発声練習通常版・お手本入りCD版
耳で覚えて発声練習(ジャズやポップスを歌うためのChest Voice Exercise)

英語でボサノバCDを2枚セットで購入すると(組み合わせ自由)発声練習の CDをプレゼントするキャンペーン中です!

★Jazz singerのための英語でボサノバ(CD版)Vol1とVol2  ★ダウンロード版はこちから

★Jazz singerのための英語でボサノバ(CD版)Vol.3Vol.4    ★ダウンロード版はこちから

関連ページ

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード

Cheek to Cheek

Listen on Apple Music

↑Cheek to cheek/ Rin Suzuki

”Cheek to Cheek”は、アーヴィング・バーリンが作詞作曲した曲。
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースによる共演、第4作目のミュージカル映画Top Hat挿入曲。アカデミー主題歌賞にノミネートされた。
このミュージカル映画Top Hatは、音楽だけでなく作品、美術、振付、主題歌の4部門にノミネートされ、後に、「文化的・歴史的、審美的にみて重要な映画」として、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。ということです。
私も、昔、昔のその昔に(短大生の頃)、1回見てる気がするけど、今度はしっかりと大人の感覚で鑑賞して、楽曲にも映像にも浸ってみたいな。と、思います。Youtubeに映画のシーンを発見。チークトゥーチークをフレッドアステアが歌い、踊っています。優雅です。ドレスも素敵♥
私のCheek to Cheekは優雅にダンスを踊るのはちょっと無理な、アップテンポで、歌っています。いや、アップテンポでも踊れるのかな?

Cheek to Cheek 

 歌詞はこちら

lyrics & music :Irving Berlin (1935)

↓映画TOP HATより Cheek to Cheek Fred Astaire

https://youtu.be/ILxo-TUkzOQ

↓Louis Armstrong & Ella Fitzgerald/Cheek To Cheek

↓Jane Monheit/Cheek To Cheek

↓Tony Bennett & Lady Gaga/Cheek To Cheek

Rin Suzuki /Cheek to Cheek ( From Album Desafinado)

関連ページ

Album Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード  ★歌詞・和訳ソング

2022年上半期のお仕事

英語でボサノバ7つのKey

2022年もう半分、あらら、と思ったら、もう7月半ば。早い早い。と、毎回そう言ってる気がしますが、、、。年頭に今年の上半期の目標!「英語でボサノバVol.3と英語でボサノバVol.4の2タイトル」と、「英語でボサノバ16タイトル、7つのKeyのシリーズを完結させる。」

でした。無事に、4月に2タイトルのアルバムと6月5日にVol.3の8曲8タイトル、7月5日にVol.4の8曲8タイトルの7つのKeyの16タイトル、全部で18タイトルリリース!やったー。終わったー。

Webを整えてもらって、PR動画も出来て、ちょっと今、開放感でぽよーん、としています。宣伝も頑張らないといけないなぁー。と、思いつつ、ちょっと開放感。

「英語でボサノバ」って、タイトルですが、「ボサノバの曲で英語を勉強しましょう」って意味ではありません。ボサノバはポルトガル語が原詞で、そういう音源が多いので「英語で歌いたいんだけど、みつからないよー。」っていう曲も多いのです。なので、鈴木が英語ヴァージョンの歌詞をつけて、お手本を歌ってみました。ってことなのだよ。

例えば、「My little boat 小舟」探すのに苦労しました。私も昔、好きな曲だったから、「小舟」を歌ってみたかったのだけど、ポルトガル語しか見つけることが出来なかった。当時はYoutubeみたいな便利なものはなかったですからね。まあ、カラオケだけを使うのであれば、言語も関係ないですけど。

さて、私は、この教材シリーズの企画、制作、デザインを担当。(あ、歌も歌っています)編集・ミックスは亀吉音楽堂のチーフエンジニア(笑)上田だけど、大変だったと思います。同じ曲のキー違い。そのままコンピューターで移調しているのではなく、少しでも音が良くなるように、自然な楽器の音になるようにと、工夫し、ベースは演奏し直す曲も。ボサノバが楽しくなちゃったみたいで、しばらくはボサノバの研究もし、ミックスも1曲づつとても丁寧にやってくれました。もうすっかり歌詞を覚えて歌えるようになったんじゃないかなぁー。(笑)

今回で、Jazz30タイトルとBossa Nova32タイトルの7つのKeyシリーズが完成。ジャケット並べてみると、キレイだな。( ̄∇ ̄;)そして、今後、ポップス編と、ジャズシリーズの続き(おそらく20曲ぐらい)が控えています。ぼちぼちやっていきます。それと、途中までやっているけど、自分のアルバム制作も途中で止まってしまい、他のお仕事や色んなことと、平行してボチボチやっていきますねー。

それにしても、この一区切りで、改めて、2005年のハイステーションスタジオ、2010年からは亀吉音楽堂で、教材も含め、色々な制作に協力していただいたミュージシャンの皆様には本当に感謝です。いつも良い演奏をありがとうございました。良い演奏、楽しかった録音の日。売れたら特別賞をあげたいぐらいです。売れないかなぁー。売れたらいいなぁー。

Bossa Nova(後半)CD版Vol.3/CD版Vol.4/DL版

Bossa Nova(前半)CD版Vol.1/CD版Vol.2/DL版

詳しくは鈴木輪のレッスンWebsiteをご覧ください 鈴木全アルバム情報→こちら

The Girl from Ipanema

Listen on Apple Music

↑The boy from Ipanema / Rin Suzuki

アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)の1962年の曲。ボサノバナンバーとしてはもっとも著名な曲。ポルトガル語の原曲名は『Garota de Ipanema』(ガロータ・ヂ・イパネマ)1964年のグラミー賞で、最優秀アルバム賞、最優秀エンジニア賞の2部門を受賞。シングルカットされた『イパネマの娘』は最優秀レコード賞を受賞

イパネマの娘の有名なエピソードですが、作者のジョビン達が当時よくたむろしていたイパネマ(地名)のカフェ「ヴェローゾ」の前を通る美少女「エロイーザ」からインスピレーションを得て、店内であっという間にこの曲を書いたそうです。このバーの近所に住む少女「エロイーザ」は時々このバーに母親のたばこを買いに来ていたんだそうです。

この曲が世界的に有名になったので、このカフェバー「ヴェローゾ」は「ガロータ・ヂ・イパネマ」と名前を変えて営業。*現在も存在してるかどうかは分かりません。そして、この曲のモデルになった美少女「エロイーザ」は後に「ガロータ・ヂ・イパネマ」という名のブティックをオープンして、この曲「イパネマの娘」のメロディーと歌詞をプリントしたTシャツを販売していたというたくましさ(笑)これだけで話は終わらず、著作権を持つジョビン達が訴訟を起こし、エロイーザが勝つというドラマチックな展開。そういえば、昔、テレビの旅番組で「はーい。私がイパネマの娘よー♥」と言って、日焼けしたおばさんが登場したのを見ました。「ゲッ!この人が、、、」と思ったものです。

もう一つのエピソード。世界的にもっとも有名な「イパネマの娘」は、ヴァーヴレコードから発売された『ゲッツ/ジルベルト』に収録。★1963年、スタン・ゲッツ(テナー・サックス)、ジョアン・ジルベルト(ギター、ボーカル)、アントニオ・カルロス・ジョビン(ピアノ)、アストラッド・ジルベルトの4人はニューヨークでこの作品を録音。スタン・ゲッツがブラジルから来たジョビンやジョアン達に感じが悪く、イヤな奴だったというのも有名な話ですね。アストラッドにはギャラを払うな。と、言ったらしいです。(飛び入りだから?)

さて、通説ではアストラッドジルベルトは歌う予定はなく、たまたま夫につきあってスタジオに来て、たまたま歌ってみたところ、たまたま出来が良く、たまたま採用されたということです。が、本当のところは、プロデューサーのクリード・テイラーが、話題性を狙って「飛び入りのハプニング」としたんだそうです。英語を話し、英語で歌えるアストラッドの方が売れる。と分かっていたんですね。思惑通り、アストラッドは「イパネマの娘」のヒットによってアメリカで人気歌手となり、多くのボサノバ曲を英語で歌って作品を残しました。彼女はブラジルのボサノバと、アメリカのジャズスタンダードの架け橋的な役割を果たしたのですね。はい。私もアストラッド様のおかげで、ボサノバを歌うことが出来ています。感謝です。余談ですが、、、アストラッドジルベルトのことを歌った、バーシャの「アストラッド」っていう曲があります。私もよく歌ってました。

The Girl from Ipanema

 歌詞はこちら

lyrics:Norman Gimbel music: Antonio Carlos Jobim (1962)

↓Astrud Gilberto and Stan Getz 

↓Nancy Wilson ナンシーウィルソン「イパネマの娘」じゃなく「少年」!

↓Diana Krall ダイアナクラールも「イパネマの少年」

GETZ/GILBERTO 1964年グラミー賞、最優秀アルバム賞↓

Listen on Apple Music

鈴木の歌の教材、ジャズスタンダード、英語でボサノバ、あります。この曲もあります。セルフレッスンのお供にどうぞ。

ジャズシンガーのための英語でBossanovaVol1
ジャズシンガーのための英語でBossanovaVol1/鈴木輪
The girl from Ipanema 7key karaoke
The girl (boy)from Ipanema 7key karaoke Rin Suzuki

英語でボサノバVol1 CD

耳で覚えるジャズヴォーカル中級 CDにも入ってます!

関連ページ

The Boy from IpanemaーAlbum Page

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

Watch what happens

Listen on Apple Music

↑Whatch What happens/Rin Suzuki 

この曲がシェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)の挿入歌だということは意外と知られていないかもしれません。★シェルブールの雨傘は、ジャックドゥミが脚本・監督を務めた1964年のミュージカル映画。「I’ll wait for you」と並んでヒット。メインテーマの「I’ll wait for you」は最優秀歌曲賞にノミネート。音楽はミシェルルグラン。主演はカトリーヌ・ドヌーヴとニーノ・カステルヌオーヴォ。1964年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞。米国では、最優秀外国語映画、最優秀オリジナル脚本、最優秀オリジナルスコアを含む5つのアカデミー賞にノミネートされた。

セリフのすべてを歌で表現した画期的なミュージカル映画です。

そうなんです。普通のミュージカルじゃないですよ。セリフがぜーんぶ歌なんですよ。ちょっと想像でないでしょ。こういうものを初めて見ました。私はDVDを持っていまして、今朝もう一回、ブログを書くために、見てみました。

綺麗な映像。色が本当に美しい。街並みもセットも全てがおしゃれ。この曲はさりげなく使われています。映画のシーンでは、英語詞とは全く関係のない内容でした。

英語詞の訳が難しかったです。「彼」とか「彼女」とか「あなた」とか「誰かさん」が出てきて、一体どういう関係なのー?って悩みました。

最後の一行で「誰かさん」っていうのは私!だということが分かります。what magic you’ll seeの 「you’ll see」も「今に分かるよ」っていうネイティブフレーズです。★「You’ll see」という曲をダイアンシューアが歌っているので知っていました。「I’ll wait for you」の曲解説もそのうち書きます♪鈴木も「瞳をとじて」のアルバムの中で歌っています。

この曲を歌う時のワンポイントアドバイス

私は歌詞の中の「Let him」を「Let her」にして歌っています。himでもherでも歌う時は、Hの発音をほとんどしません。そうしないと「レットヒム」「レットハ―」では、全くメロディーにハマりませんのでご注意くださいねー。「Let him」→「レリム」、「Let her」→「レラー」のように歌ってくださいね。♪にゃめらかにねー。

Watch what happens 

 歌詞はこちら

lirycs: Norman Gimbel music: Michel Legrand (1960)


映画 シェルブールの雨傘  どこを切っても美しい!

トニーベネット&ナタリーコール デュエットです!スウィングです。

カーメンマクレエ このヴァージョンは知らなかったです。

ローラフィジー いつもいい感じ。

Listen on Apple Music

Whatch What happens/Rin Suzuki (Frome Desafinado)

Desafinado PV / Rin Suzuki (Whatch What happensが入っています)

歌ってみたい方、鈴木の歌の教材、ジャズ、ボサノバ、発声など、あります。この曲もあります。セルフレッスンのお供にどうぞ。

英語でボサノバVol.3  ♪Itunes/apple music「英語でBossa Nova Vol.3」

↓自分のKeyで歌える ウォッチワットハプンの7つのKeyのアルバムがあります。

Watch what happens 7つのKeyのカラオケとお手本の歌

関連ページ

Whatch What happens ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

The shadow of your smile

The shadow of your smile
Listen on Apple Music

↑鈴木輪が歌う「The Shadow of your smile/いそしぎ」

映画「クレオパトラ」で結ばれたエリザベステイラーとリチャードバートンが、結婚後初めての共演。1965年の「The Sandpiper(邦題)いそしぎ」のために作られた曲。同年アカデミー映画主題歌賞を受賞した。トニーベネットのレコードがヒットし、グラミー賞ソング・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している。

監督:ヴィンセント・ミネリ。主演エリザベス・テイラーは、海辺の家に息子と住むシングルマザーで自然を愛する画家。お相手のリチャード・バートンは、妻子ある牧師。で先生という、メロドラマな設定。「いそしぎ」って響きが美しかったので、まさか、磯のシギ(鳥)のこととは、、、。とビックリして大笑いした記憶が(笑)

この曲はリクエストが多い曲だったので、ホテルのラウンジやダンスホールでよく歌いました。ピアノの弾き語りもよくやりましたが、哀愁のあるギターが入るといいですね。

Verseの歌詞にPiper(シギ)が出てくるので、そこで映画のシーンと曲がリンクします。タイトルのShadowというのは面影という意味ですが、この場合、「暗い表情」のことですね。暗い表情の微笑みってなんだよー。って。思うけど、映画の中ではイケナイ恋に走ろうとしてるわけですから。駄作と言われることの多いこの映画ですが、曲を理解するには映画を見ることも大事だよー。エリザベステラーは美しく、風景もキレイです。このブログ見てる人は、歌好きの人も多いと思います。歌える人は曲を味わうために何度も何度も歌ってね。歌はいいですよ。心と体のバロメーター。歌詞を理解して、英語で覚えて記憶力アップで、脳トレのおまけ付きだよ!さあ、頑張ろう。

The shadow of your smile

 歌詞はこちら

lyrics :Paul Francis Webster music : Johnny Mandel (1965)

Listen on Apple Music

The Shadow of your smile/ Rin Suzuki

↓映画音楽と言えば、アンディーウィリアムス Andy Williams

↓サラヴォーン(私が一番最初に聴いたこの曲はサラヴォーンでした。)

↓Barbra Streisand & Johnny Mathis バーバラもジョニーマティスも歌がうますぎですっ!

鈴木の歌の教材、ジャズスタンダード、英語でボサノバ、あります。この曲もあります。セルフレッスンのお供にどうぞ。

The shadow of your smile / Rin Suzuki (from 英語でボサノバVol.3)

いそしぎは「英語でBossa Nova Vol.3」8曲目に収録。ゆったりBossaです♪

英語でボサノバvol.3(CD) ♪Itunes/apple music「英語でBossa Nova Vol.3」

↓自分のKeyで歌える The shadow of your smile7つのKey

いそしぎ、The shadow of your smile カラオケ7つのKey

関連ページ

The shadow of your smileAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

Love letters

ジェニファージョーンズ、ジョセフコットンが主演した1945年のパラマウント映画(日本未公開)の主題歌として作られた。この映画は戦場で親友のために代筆したラブレターが、帰国後、大変なことになる。という内容。1962年にキティレスターの録音がミリオンセラーになり、1966年にエルビスプレスリーも大ヒット。ジュリーロンドンのワルツも有名かしら?色々な歌手が歌っています。

私は、ダンスホールでバンドで歌っていた頃、そのバンマスがドラムをたたきながらこの曲を歌っていて、「いい曲だなぁ」と思い、覚えました。歌詞が短くて少なくて覚えやすくて、そういう曲から仕上げていくとレパートリーが増えて、嬉しいです。この曲は料理のバリエーションが豊富。SwingでもBossaでもワルツでも出来る。オリジナルのキティレスターやプレスリーはゴスペルっぽいサウンドですね。

映画を見たらもっと深く解釈して歌えそうです。この曲は、意訳すれば、簡単なことなんだけど、ちゃんと訳そうとすると、言葉が少ないだけに、難しかったです。ちょっと分かりづらい表現あるかもしれないけど、歌う時は英語をかみしめながら、、、。さて、私は歌っていないのですが、この曲にはVerseがあります。ナットキングコールやダイアナクラールはVerseから歌っていますね。

クラシックシネマ。ラブレターのDVDが発売されていました。こういうシリーズを見るのが私の趣味です。

Love letters 

 歌詞はこちら

lyrics: Edward Heyman / Victor Young(1945)

Listen on Apple Music

Love letters/ Rin Suzuki

やっぱりプレスリーのラブレターが好き!

ダイアナクラール、Verseから歌っています!

鈴木の教材「英語でボサノバVol.4」6曲目に収録。↓こちらのカラオケはDemoと同じKey♪

★Lover lettes7つのKeyあり。(Itunes/Apple)自分のKeyを探してね♪

Love letters 7つのkeyカラオケ
Love letters 7つのkeyカラオケとデモ鈴木輪(英語でボサノバ・ジャズ中級)は

ラブレターズは、同じ音源となります。

CD/Itunes詳細→耳で覚えるジャズヴォーカル中級(亀吉レコードカタログ)

↓4枚組の「耳で覚えるジャズヴォーカル中級」にも収録♪

Jazz Vocal standards
Jazz Vocal standards

関連ページ

♪Love lettersーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

Smile

絶対どこかで聴いたことがあるこの曲、スマイル、実はチャップリンの作曲です。1936年の自身の映画「モダンタイムス」のラストシーンで曲(のみ)を使用。「モダンタイムス」は、チャップリンが監督・製作・脚本・作曲・出演。(おぉー、溢れる才能)この時は曲だけでした。詞はなかったのです。スタンダードになってる曲はそういうことって割と多いです。1954年にジョンターナーとジェフリーパーソンズが素晴らしい歌詞をつけ、その時にはじめて「Smile」というタイトルがつきました。これをナットキングコールが歌った。つまり、コールが歌うから、曲が選ばれて、詞が付けられた。ということでしょうね。永遠の名曲「Smile」の誕生だー!
このナットキングコールのバージョンは、1975年の映画「スマイル」でも使用され、この曲は数えきれないほどのたくさんのアーティストにカヴァーされている。良い曲が形を変えながらスタンダードになっていく見本のような曲ですね。マイケルジャクソンもこの曲はお気に入りで、1995年に録音し、リリース予定だったのに、、、、、。

しかし、何があったのか?土壇場で中止となり、わずかにプロモーション用のみが流通されてるということです。なぜ中止になったのかな?それにしても天才のチャップリンとマイケル。共通点が多いです。このアルバムジャケット、これはマイケルだけど、チャップリンに思える。マイケルはチャップリンの生まれ変わりなのかなぁー。なんてね。

さて、私の制作する教材でももちろん、この曲は入れています。私の歌は、Bossa Novaのリズムでふわっと軽く聴きやすい感じです。(耳で覚えるジャズヴォーカル/英語でボサノバVol.4も同じ曲ですが、収録されているのはオケ、歌、Keyも違うヴァージョンです。色んなテイクがあり、英語でボサノバのスマイルの歌は今年の録音です。ホヤホヤです。

Youtubeで見つけた、ナットキングコール、マイケルジャクソン、そしてSeiko Jazzでスマイルをエレガントに歌った松田聖子が好きです。
聖子ちゃん、その後いかがお過ごしかしら?(友達かよ!)去年は悲しいことがあったけど、元気になったかな?

「元気を出して!微笑んでる限り、明るい明日があるよ。」Smileはみんなの応援ソングです。

Smile  

 歌詞はこちら

lyrics: John Turner Geoffrey Parsons / music: Charlie Chaplin(1936)

Listen on Apple Music

↑Smile/Rin Suzuki

↓映画「モダンタイムス」のラストシーン

Smile / 歌 Nat king cole

https://youtu.be/5rkNBH5fbMk

Smile / Michael Jackson

Smile / SEIKO MATSUDA

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ Smileの7つのKey(DL版)

Smile Band Karaoke 7keys-Rin Suzuki(demo Vocal)
スマイルーバンドカラオケ7つのKey

耳で覚えるジャズヴォーカル(Jazz Vocal Standards)

Jazz Vocal standards
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo  ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke

♪耳ジャズ4枚組CD版→こちら

「英語でBossa Nova Vol.3」でも別ヴァージョンSmile収録。ゆったりBossaで歌っています。

ジャズシンガーのための英語でボサノバVol.4 鈴木輪
英語でボサノバvol.4(CD) ♪Itunes/apple musicで聴く

関連ページ

♪Smile ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

Day by day

Day by day,この曲はその日の気分でBossaで歌ったりSwingで歌ったりしてます。私の録音(耳で覚えるジャズヴォーカル)ではBossa Novaで歌っていますが、カーメンマクレエみたいに、ちょい早く歌うのもすごく好き。でも、歌詞をしっかりかみしめて、切なさを歌いあげるのなら、ジミースコットみたいに、スローがいいのかなー?本当はそういう曲なのかなー。と気がつきました。(気がつくのに何十年かかってんだ!)

昔の話です。この曲を私がお店で歌ってた時にバンドの人から、こう言われました。「鈴木さんの(歌詞の)♪I want you to know-♪って歌いあげるところ、すごくいいよ。なんか、こう胸がキュンってするんだよね。」と、言われました。

「え!これは、告白か?」いえいえ、実は、そこのとこ、ちょっと音が高くて歌うと苦しいんです。( ̄∇ ̄;) 胸キュンと歌の苦しさは紙一重。ちなみにもちろんバンドの人からの告白ではありませんでした。

そんな昔話はさておき、この曲は歌詞をじっくり味わうとほんとに、胸がキュンキュンする曲ですね。Teach me tonight(今夜教えて)という曲も手掛けたサミーカーン(作詞)の代表曲。作曲はトロンボーン奏者でアレンジャーのアクセルストーダルとピアニストのポールウェストン、3人の共作です。良い曲を歌うと幸せな気分になります♪良い歌、良い曲の輪を広げたいな。

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ Day by dayの7つのKey(DL版)

day by day 7key karaoke Rin Suzuki
Day by day 7つのkeyのKaraoke と Demo Vocal(Itunes/Apple )

CD/Itunes詳細→耳で覚えるジャズヴォーカル中級(亀吉レコードカタログ)

Day by day

歌詞はこちら

lyrics : Sammy Cahn / music: Axel Stordahl & Paul Weston  (1945)

↓Day by day/ Rin Suzuki

Listen on Apple Music

↓Carmen Mcrae /Day by day  (From The Great Amerian Songbook)←超好きなアルバム♪

↓Jimmy Scott / Day by day ジミー!日本で会えたよね♪

↓Frank Sinatra/ Day by day シナトラのオハコナンバーですね。

The Four Freshmen/ Day by day
英語でボサノバVol.4 」にもDay bay Dayを収録してます♪

関連ページ

♪Day by day ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています

The days of wine and roses

1962年の映画”The days of wine and roses”の主題歌。
映画はアル中夫婦の堕ちて行く悲しい物語。
曲は美しくアカデミー主題歌賞受賞した。
1963年にアンディウィリアムスが歌ったものが大ヒット。

昔、映画を見ました。暗い、暗い、映画でした。
私はお酒を全く飲めない人なので、(そうは見えないとよく言われるが、、)
あと、一杯だけ!が、あと2杯になり、あと3杯になるお酒の人達の気持ちがちょっと分からないですが、酒場で歌うのがお仕事だったので、「楽しそうに、笑いながら、時間が過ぎ去って行く」(歌詞の引用)そういう人達をたくさん見てきました。(笑)
あぁ、家にもそういう人がいらっしゃいますね。
曲の意味を考えると、スウィングして歌う曲というよりは、アンディーウィリアムスやジュリーロンドンのようにバラードでしっかり歌詞をかみしめて、歌う曲なのでしょうね。

The days of wine and roses

歌詞はこちら

lyrics: Johnny Mercer / music: Henry Mancini

Listen on Apple Music

↑ The Days of wine and roses (Bossa) / Rin Suzuki

↓アンディーウィリアムス

↓酒とバラの日々 ジュリーロンドン

↓鈴木輪のレッスン教材↓♪耳で覚えるジャズヴォーカル♪ The Days of wine and rosesの7つのKey(4ビート)(DL版)

Days of wine and roses 7key karaoke Rin suzuki
酒とバラの日々ーバンドカラオケ7つのKey(4ビート)

耳で覚えるジャズヴォーカル(Jazz Vocal Standards)

Jazz Vocal standards
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo  ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke
耳で覚えるジャズヴォーカル Vocal Demo ♪耳で覚えるジャズヴォーカル Karaoke

♪耳ジャズ4枚組CD版→こちら♪★酒とバラの日々(4ビート)収録

「英語でBossa Nova Vol.3」では別ヴァージョン「酒とバラの日々」収録。ゆったりBossaで歌っています♪ジャケット色が似ててちょっと紛らわしかったですね。ソーリー。

英語でボサノバvol.4(CD) ♪Itunes/apple musicで聴く
Listen on Apple Music

酒とバラの日々 (Bossa nova ver)7つのKey  こちらのページからDL♪

関連ページ

♪The Days of wine and roses ーAlbum Page(Rin HP)

★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちらの「はてなBlog」に掲載しています