発声練習は大事だった!

歌の練習は楽しいです。毎日3時間ぐらい歌っています。

仕事の歌のための練習ではなくて、自分のための練習です。お客様やお店や、生徒さんや、依頼先のリクエストの曲の練習じゃなくて、自分が今、好きな曲。歌いたい曲を歌う。っていうこと。それと、基本の発声練習などね。声出すとほんとに、気持ちがシャンとする♪

今日、気が付いたことがあります。

3年ぶりぐらいに歌った曲ですが、なんと、私の声、Keyが前より高くなってる!!普通、おばさんになったら、Keyが下がるんだよー。地声の低いところは確かに前よりも低いところが出るようになっている。下がってる。うん。55歳のおばんの声だね。

低音じゃなくて、高音なのよ。なんと、なんと、私、いつの間に、ミックスボイスが出るようになっている。これは、一体、、、、、。

ファルセットも前より、楽に出るようになっているのじゃ。やったやった。これでやっと大人の仲間入り。(いや、すでにあんた大人、、、)最近とっても調子が良いと思っていた。良く食べて、しっかり寝てる。適度な運動も。

歌は奥が深いです。やっぱり体力作りが大事で、丈夫な体と安定した精神状態と(笑)腹筋背筋だね。これが、出来てからの、歌詞だのリズムだの、英語だの、細かいところを磨く。

だから、発声練習をなめたらいけないのだ。と、リンちゃんは思うのよ。歌の練習する時はその前に15分でもいいから、やってみたら違うと思いますよ。

今日は、自分で自分の声に驚いた。改めて、自分のための練習って、とっても大事だなー。と、思いました。明日もやろうっと。

発声練習の教材を制作しています。

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鈴木輪レッスンウェブサイト

Dream A Little Dream Of Me

この曲のオリジナルは1931年。オジー ネルソン(Vo)と彼のオーケストラ by Brunswick Recordsと、ウェイン・キングと彼のオーケストラ by Victor Recordsが2日違いで録音。どっちがオリジナルか?やっぱり先に録音した方じゃないかしら?でも、人気だったのは、、ウェインキングと彼のオーケストラでした。↓

Wayne King Orchestra

実は、私、Dream a Little Dream of Meが、そんなに古い曲だと知らなかった。
ママス&ザ・パパスがオリジナルだとばかり思っていました。それでも1968年というから決して新しい曲ではないですが、、、。エラフィッツジェラルドのヴァージョンを聴いて、これは、スタンダードだったのね。と、気がつきました。
フランキー レインとジャック オーエンス、エラやルイ、ナットキングコール、ダイナショアなど、ポップス歌手、ジャズ歌手に、幅広くカヴァーされています。どんなジャンルのアルバムに入れてもさりげなく存在感を発揮する曲。

私、鈴木輪もこの曲をさりげなーく、アルバムディサフィナ―ドの中に入れています。
ガス・カーンの歌詞が素晴らしく、世界恐慌の頃のアメリカでは、明るさを求める曲や、ロマンチックな曲が求められていたのかな。大変な時代には、良い楽曲がたくさん作られている気がします。別れを告げる恋人たちのロマンチックな歌。ちょっぴり乙女チックな歌です。
私が独りぼっちでさみしい時に、「私があなたの夢を見る」のでなくて、「あなたが私の夢を見て」っていうちょっと、わがままで、訳が分からないところが好き。

Dream A Little Dream Of Me

 歌詞はこちら

Lyrics: Gus Kahn  Music: Fabian Andre/Wilbur Schwandt (1931)

Listen on Apple Music

↑Dream a little dream of me / Rin Suzuki

Louis & Ella

The Mamas & The Papas

Doris day

Michael Bublé

Lianne La Havas

Rin Suzuki /Dream a little dream of me ( From Album Desafinado)

関連ページ

Album Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

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Besame mucho

「ベサメ・ムーチョ」は、メキシコのコンスエロ・ベラスケスによって作詞・作曲された楽曲です。1941年に発表され、サニー・スカイラーにより、英語詞が付けられました。
ダイアナ・クラール、ダイアンリーブスなど多数のアーティストによって英語やスペイン語でカバー。
鈴木輪もこの曲をアルバム「ディサフィナ―ド」の中で歌っています。
さて、この曲の作者のコンスエロ・ベラスケスは「ベサメ・ムーチョ」を16歳の誕生日前に作り、実際にはキスの経験もなかったというエピソードがあります。
想像力たくましく、情熱的な歌を作ったのですね。好きな人がいれば作れる気がします。

英語タイトル「Kiss Me Much 」とか「Kiss me lot」というのがあり、びっくり。知りませんでした。
世界中で最もカバーされているスペイン語の楽曲です。日本では江利チエミのベサメムーチョを見つけて、「ひぃー。うまい!」とビックリです。
そして、調べている時に、ビートルズも「べサメムーチョ」を歌ったということを知りました。
1962年1月1日にデッカ・レコードのオーディションを受け、ブライアンエプシュタインの選曲でこの曲を歌ったらしいです。Youtube見つけました。
この曲のオリジナルは、 1915 のスペインのオペラ Goyescas (作曲 Enrique Granados , 1915) 中のアリア “Nightingale” という説もありました。インスパイア―されちゃったんっすね。

Bésame Mucho べサメムーチョ

♪歌詞 はこちら♪

lyrics & music : Consuelo Velázquez Torres  (1941)
English lyrics : SunnySkylar

Listen on Apple Music

↑Besame Mucho /Rin Suzuki

↓Consuelo Velazquez

↓Dianne Reeves

↓Diana Krall

ディサフィナ―ド・鈴木輪より

↓The Beatles

↓江利チエミ

https://youtu.be/hhbXTJ5EqqE

鈴木の歌の教材、好評発売中。この曲「ベサメムーチョ」お手本歌・カラオケあり。セルフレッスンのお供にどうぞ。レッスン教材いろいろ。→教材ディスコグラフィー

ベサメムーチョを歌おう!~ベサメムーチョ7つのKEYのカラオケ↓(itunes/Apple )あり。

「Besame Mucho」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバム
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Desafinado は、オーディオアクセサリー誌・2020 秋号178「14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード2020 in Autumn」に選出されました

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Desafinado-Slightly out of tune

ペリーコモ・ディサフィナ―ド
Listen on Apple Music

Desafinado / Rin Suzuki

これは私がつけたアルバムタイトルですが、タイトルを考える時に、短い方がジャケットに収まりが良いので、あまり気にせずに”Desafinadoってつけた気がします。それにディサフィナ―ドは歌っていてとても気持ちの良い、大好きな曲だから。

さて、この曲についてです。アメリカでは、1962年にジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks)とジェシー・キャバノー(Jessie Cavanaugh)が、Desafinadoに「Slightly Out of Tune」という英題と英語詞をつけました。(私はそちらのヴァージョンで歌っています)演奏ではスタン・ゲッツとギタリストのチャーリー・バードの録音が1962年にヒット。
その後も「ゲッツ/ジルベルト」をはじめ、たくさんの演奏者や歌の録音でスタンダード化されました。
1962年に作られた良い英語詞があるのに、なぜか1967年にジーンリーズによって別ヴァージョンの英語詞が作られ、フランクシナトラが歌ってます。権利の関係でしょうか?シナトラでお金儲けしようとした人達がいるんでしょうね。
私が持っていた資料の歌詞付き譜面は、シナトラヴァージョンでした。その歌詞で、私もこの曲の練習をしていましたが歌いにくかったんです。そんなわけで、レパートリーにするのはどんどん後回しに。好きな曲なのに、ずっと放置。ある時、2パターンの歌詞があることに気がついて、ジョンヘンドリックスの歌詞で歌ってみると、バッチリはまり、練習開始。シナトラ、すまぬ。こちらの方が音と言葉がピッタリだよ。歌詞の意味もうまくまとめられていて、ジョンヘンドリックスは良い仕事していたのだ!

ただ、シナトラヴァージョンの方が、ポルトガル語の歌詞の意味に近いのだそうです。私はポルトガル語は全く分かりませんので、ジョンヘンドリックスヴァージョンで満足しています。余談ですが、ポルトガル語詞のニュートンメンドンサは、ジョビンの幼なじみで、ピアニスト。ジョビンらとともに、ボサノヴァの創設に大きな役割を果たした一人と言われています。One Note sambaもこのコンビによる曲だって。若くして亡くなったそうで、亡くなった後に有名になったそうで、残念です。

Desafinado-(Slightly out of tune)(1959) ディサフィナ―ド

 歌詞はこちら

lyrics (original ) : Newton Mendonça music : Antonio Carlos Jobim
English lyrics : Jon Hendricks and Jessie Cavanaugh

Julie London ↓ 美人!

Perry Como 

Antonio Carlos Jobim · Frank Sinatra 歌詞のヴァージョンが違います。

Andrea Motis  可愛い!

鈴木の歌の教材、ジャズスタンダード、英語でボサノバ、あります。この曲Desafinadoもあります。セルフレッスンのお供にどうぞ。↓ ジャケットクリックでDesafinado-7keys karaokeページに飛びます。

「Desafinado」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです
「Desafinado」のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです

↓DesafinadoのKaraoke付きCD版ありAmazon亀吉onlineショップにて!

ジャズシンガーのための英語でボサノバVol.3
鈴木輪・アルバム「Desafinado」PV

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@Miyakejima in tokyo

去年(2021年)の御蔵島の旅の記録の続きです。

御蔵島でドルフィンスウィムと山歩きの後、天候悪く、早く脱出しないと東京に戻れなくなるということで、御蔵は1泊で脱出。三宅島で下船することにしました。初めて降りる三宅島。お宿は当日探しても何とかなるだろう。と甘いことを考えていました。

平日です。コロナ禍です。休業の宿も多くて、こりゃ、困ったな。なかなか見つからないよ。そうだ、観光協会に電話して助けてもらおう。と、電話。

「当日はちょっと無理ですねー。」と、冷たく言われ、ガーン。ガーン。ガーン。これは、野宿かな?「あ、ちょっと待ってください。」と、感じの悪い電話の男の人から女の人に電話が変わった。そして、「今、同じような方からの電話があり、受け入れてくれたお宿がありますので、その宿にあと2名様が大丈夫か聞いてみます。」と。

私達みたいに、御蔵島から急きょ三宅に来るというパターンは時々あるみたいです。天気が悪いと御蔵島は船が停まってくれないから、、、。早めの脱出を勧められます。そのまま東京に帰るのも、2泊の予定で荷造りしてるし、、、。で、三宅島で下船。

こんな迷えるおばさん達を引き受けてくれたお宿のマスター、本当にお世話になりました。お宿のおじさんですが、電話だと、すんごく不愛想だったけど、お会いしても不愛想だった。(笑)「しょうがねぇーな。せっかくの休みだったのによー。」って顔に書いてあったけど、本当は、とってもとってもナイスガイ!

夕方のお散歩。海をチェック。

マスター様、三宅島をぐるりと車でプチ観光。説明もしてくれた。ゆっくり見たいところも色々あったので、今度今度。いつか絶対に来ると、決めた。

プチ観光の後、ほんの1時間で畑から野菜を取ってきて、美味しいご飯をあっという間に、作ってくれた。手際が良い。尊敬します。

畑から取ってきた野菜と自分で釣ってきた魚でお料理?料理の写真撮るのを忘れたのが悔しい。明日葉(あしたば)三昧。お魚も煮魚、お刺身、美味しかった。ヘルシーだった。そして、お酒の人達の宴会はずっと続いて、わっはっは。楽しそうな声がいつまでも続く。

「明日はシュノーケリングがしたいです。どこかありますか?」のお願いを言ってみた。他の御蔵島脱出組のチームも一緒に長太郎池へ。(池と言っても海)魚を見たり、前に後ろにくるくる回って(子供か?)楽しみました。

御蔵島でイルカと泳いだとはいえ、時間は短すぎ。もう少し、海の中にいて散策したかったなぁ。イルカが見えたら、小舟からドボンと海に入り、しばらくイルカを見たり、一緒に泳いだりする。でもイルカの群れが去ったらすぐに船に上がらないといけなかった。それって、ほんの数分間。まあ、安全第一で、そういうルールがあるんでしょうね。

さてー、三宅島のマスター、シュノーケリング場まで、お迎えあり。そのまま温泉に連れていってくれてお風呂で潮を落とす。温泉に入ってる間に、マスターはお弁当の調達をしてくれ、また迎えに来てくれて、宿へ送ってくれた。本当に気が利く。おばさんチームでもこんなに頑張ってくれたんだから、若い女子チームが来たら、きっとこの3倍は働くね。と思うリンちゃんでした。(笑)

御蔵島のキレイなお宿もよかったけど、実家に帰ってきたみたいなちょっとボロイ民宿「みなと」さんが最高だったわけ。マスターが最高だったわけ。無口。お宿はペットOKって書いてある。

今度うちのルーちゃん連れて行けるかな?ペットルームが東海汽船にあった。ルーちゃんも船に乗って行けるかな?大型犬も船に乗れるかな?夢が膨らむ三宅島の旅。いつか必ずまた。ちょっとハワイっぽい三宅島。溶岩の後も生々しく、噴火を恐れながらも自然と共に生きてきた島の歴史があります。

マスターが車で案内してくれた時に、教えてくれました。「あれは、俺が通ってた中学。あの時のまんまな。」って。妙にリアルでした。自然のパワーってすごいですね。

▶三宅島へのアクセス方法!

こんなおしゃれなカフェも近くにありました。残念ながらこの時は休業中。

Dolphin Swim @ Mikurajima in Tokyo

これは去年(2021)の話です。御蔵島に行くキッカケは、去年の4月に元生徒さんがスタジオに夏ミカンを持って来てくれて、お茶しながら、「これからの人生はやってみたいと思ったことをひとつづつつぶしていこうと思う」と、盛り上がり、「そうねぇー、私はイルカと泳ぎたい。1人でも行くよ。絶対やる!」と、宣言。やると決めたら、早く行きたくなって、三宅島を調べていた。三宅島から船で行く。というのをテレビで見たことがあるからだ。

でも、結局は三宅島から御蔵島まで、小舟で行くということが分かり、じゃあ、そのまま御蔵島に行った方がいいと思い、御蔵島に行くことにしました。ツアーじゃなくて、個人で宿を取りました。

さてさて、御蔵島はなかなか、難しい島でしたよ。5月にチャレンジした時は天気が悪く船が着岸できず、八丈島に島流し。御蔵島、2回目の挑戦の想い出です。スマホの写真を整理して、記憶が薄れる前に写真をアップしとこうっと。すでにもう懐かしい。

遠くに御蔵島が見えてきました。結構な波があります。大丈夫かな?

波止場です。今日は着岸できるのか?風向きによっては、あきらめることも多いのだそう。上手な船長さんでありますように。ドキドキ。

イルカちゃん、待っとれー。(実際に一緒に泳いだ時の写真です)

無事に御蔵島入り出来たのです。お散歩しながらイルカの見える丘へ。

海をよーく見て、イルカを探しましたが、この丘からはイルカを見つけることは出来ず、、、遠くは良く見える私ですが、無理でした。

すると、後の便の東海汽船が来ました。頑張れー。頑張れー。と、祈るばかり。

あれに乗って、来たんだね。実はお宿に到着早々、天気が悪くなるので、明日帰った方がいい。と、言われました。(ガーン!)本当は2泊の予定だった。

急きょ1泊になり、忙しかった。到着してからの午後にイルカに行き、翌日帰る日の朝に山へ行きました。しかし、私的にはこの山がなかなか良かったんだわ。

ここは、東京なのに、「富士箱根伊豆国立公園」ってどういうこと?と、わけわからないけど、山を歩いてるのは、ガイドさんと私達だけ。とっても気持ちよかったし、ガイドの子の説明も詳しく、植物好きな私を満足させてくれた。少年のような女の子。

御蔵島のイルカもいいけど、山もホント良いですよ。2、3時間のウォーキング。整備された道で、大変じゃありません。

マイナスイオンいっぱい。緑の中で幸せでしたー。午前中はギリギリセーフで、だんだん雨になってこの後は天気が崩れました。船の変更の手配を急いでやって、三宅島へ行くことに!ポジティブでアクティブなおばさん二人組。宿は決まっていません。えーっ!

去年は、御蔵島でイルカと泳ぐために、歌の元生徒さんと一緒に、横浜国際プールでスキンダイビング教室に通ったのです。はじめての5メートルダイビングプール。気持ち良かったー。子供の頃、私は海っ子。素潜りをやっていたとはいえ、2、3メートル潜るのが、やっとだったと思います。耳抜きが下手くそ。

素潜りの達人の父親にイルカの話をすると、最初は楽しそうに聞いていましたが、「もうそんなに深くもぐるのはやめなさい。お父さんも獲物を追いかけていて、意識が遠くなって死にかけたことがあるよ。」と。言ってました。そうだね。イルカと泳ぐという目標達成で、もうスキンダイビングはやっていません。(切り替え早い!)

イルカも、天敵がいないから、まるまる太っちゃって、、。お魚たちを見ることは出来ませんでした。イルカがクローズアップされすぎている御蔵島ですが、もう少し色んな魚が見れるかな?と期待したんだけど、こりゃあ、ぜーんぶイルカの餌になってるな。(笑)

最近ニュースになってるような咬みつきイルカは御蔵島にはいません。イルカと泳ぐ人間達も、イルカに絶対ちょっかいを出したりしません。ルールをしっかり守ってイルカと共存。良い経験でした。いつかまた御蔵島に行くことがあるか?それは分かりませんが、シーズンオフに来てのんびり山を歩くのもいいなぁー。と思いました。(三宅島ブログに続く)

learn spanish with songs

5月半ばから受講したスペイン語のオンライングループレッスンの1クール(12回)が終わりました。
挨拶もろくに、言えないところからのスタートでしたが、今も、さっぱりです。(笑)
でもちょっとスペイン語の音に慣れました。
発音が分かるようになったので、歌詞が読めるようになったのはすごく進歩。
先生は、キューバ人のミュージシャンです。ほとんど日本語は話しません。
レッスンの最後にスペイン語の歌詞を見ながら説明してくれて(全部スペイン語)みんなで歌を歌うというレッスンスタイル。文法やって冷や汗たらたらの後、歌で解放!
歌の時だけ私はめっちゃ元気になります♪

先生がどんな曲を選曲するのかなぁ。というのも興味深々でした。(Buena Vista Social ClubからSilencio、Chan chanや、Lagrimas Negras、Historia de un amor、Besame Muchoをやりました)ブエナビスタは私も大好きだったので、最初のレッスンがChan chanで、嬉しかった。
パソコンの共有画面で歌詞を見ながら、先生がItunesで音源を鳴らして、オンラインでみんなで(10人位)歌う。おぉー!バラバラだよー。結構すごいことになってまーす。キーが合わないからすごい裏声のたかーい声で歌ったり、おっさん声で低ーく歌ったり。リズムに合わずごにょごにょ歌ったり、それでも楽しいんだよねー。会話でダンマリだったから歌で発散。

後で、録画したものが送られてくるのですが、それを見るのがもっと怖い!最後のレッスンはオンライン飲み会的なラフなレッスン♪復習しながら雑談。みんな何飲んでるの?みたいな質問。(たぶんそう聞かれた気がする)私、ユズウォーターにウンポコ梅酒だよ。カンパーイ。最終回も楽しかったね。

さて、スペイン語の歌を歌ってみて、よーく分かりました。
発音する音、しない音、変化する音。
英語と同じようにスペイン語もリンキングする。
早く言わないとリズムにハマらない時は、くっついて違うように聞こえたり、変化する。
英語と似てますね。
オンラインレッスンの後に、Youtubeで、色々なシンガーのヴァージョンをチェックも忘れずに。
シンガーによってはちょっと違う歌詞を歌っていて、聞き取れなかったりするけど、カタカナでキャッチした音をメモメモ。
良いアレンジのものは、何度も聴いてマイブームのラテン音楽を楽しむ2022夏、リんちゃんサマー になっています。
ちょっと日本の古い歌謡曲に通じるものがありますね。布施明が歌いそうだよ。

発音ですが、だいたい出来るようになったけど、(日本語のローマ字読み的な発音だから、それはそれでやりやすい)Rの巻き舌の発音は難しいですね!!勢い付けて歌えば偶然に出来る時があるから練習あるのみじゃ。
私の場合は、歌でスペイン語のお勉強が一番好き。それに、楽しい!

歌は楽しい。音楽は楽しい。語学って楽しいってよく分かります。英語とスペイン語、両方話せるようになったら、いいなぁー。

旅行に行けない分、世界を見たくなり、旅したくなります。で、踊りたくなる。フラメンコしたくなる。サルサしたくなる。アルゼンチンタンゴしたくなる。ダンスと音楽はやっぱりセットだ。

さて、このキューバ人ミュージシャン先生のスペイン語オンラインレッスンのご縁から、なんと、ペドロ先生パーカッションクラスが、9月より私のスタジオ(亀吉音楽堂)で開講されることになりました。(日本キューバ友好協会主催)★すでに満席!
私も生徒として参加します。パーカッションだけでなく、コーラス歌ったり、ステップ踏んだりして楽しいキューバ教室のようになること間違いありません。先生のスペイン語をキャッチできるように、引き続きスペイン語の勉強は続けます。
私の歌の生徒さん達も参加してくれることになり、久しぶりに会える方もいて、とっても楽しみです。バモース!

guide dog’s volunteer

盲導犬のボランティアをやっています。夫がメインでお世話をしているので、リーダーは夫。私はNO2のはずだけど、ルーちゃんは、自分をNO2と思っている(笑)絶対、おいらの方がリーダーに愛されてる。と、思ってる。(そうかもねー。)時々、勝ち誇った態度をとるのよね。

そんな、ルーちゃん元気っ子、ですが、7月にイギリスの協会の方がいらっしゃった際に、交流会があり、参加させていただきました。近況を伝えたり、質問したり。他のイギリスから来たパパ犬達にもはじめて会いました。みんな大きくて立派な体格。

小ぶりなルーちゃんだけど、筋肉モリモリ。パパさんとロープの引っ張りっこで、日に日に首が太くたくましくなっています。

視察でいらした方は、ルーちゃんのことも、ルーちゃんパパさんのこともよく覚えており、どんなパパさんだったかなど、教えて頂きました。

パピーウォーカーさんのお宅は、郊外の広いお庭のあるお宅だったって聞いて、パピーだった頃の可愛いルーちゃんが広ーいお庭で走り回るところを想像するだけで嬉しくなりました。

20年ワンコとの生活をして、最後のワンコ、ココちゃんが天国に行った時は、もうワンコを飼うのはやめよう。と、思ったけど、1年が限界。犬のいない生活は、つらくブルーな日々。色々考えて、夫とも相談し、繁殖犬ボランティアに応募しました。連絡が来た時は嬉しかったー!!ペットではないので、ルールが色々あって、他の犬と遊べなかったりしますが、ルーちゃんの子供達が盲導犬として訓練を受けて、これから活躍していくんだ。と思うと、本当に幸せな気持ちになります。賢くて丈夫なルーちゃんの子だからきっと盲導犬として活躍する子になるのでは、、、、。

最初に盲導犬育成を手掛けたドイツから日本に1939年に4頭のシェパードがやってきました。この4頭が日本で初めての盲導犬として活躍し、日本の盲導犬の歴史が幕を開けました。って、協会のブログに書いてあったのだけど、「シェパード」でピンときて、いろんな記憶がよみがえりました。歴史の詳細はこちら→(★盲導犬育成の歴史

今、ルーちゃんと一緒に暮らしてる家は、盲導犬のユーザーさん(目の見えないおじいちゃんとおばあちゃん)が以前、住んでいらっしゃいました。(当時、私は隣に住んでいて、時々お家の方とお話をしてました)今は築60年ぐらいの古い家です。このお家に、たぶん50年ぐらい前に盲導犬(シェパード)が2代か3代にわたって一緒に暮らしてたんだって。そうだそうだ。そんな話をおじいちゃんがしてくれたっけ。「うちの犬がいつもうるさくて、ごめんなさい。」って言ったら、「うちもシェパードがいたんだよー。」って話が始まって、、、、。

「ルーちゃんが今、ここにいるよー。」って天国のおじいさんに教えてあげたいです。盲導犬のご縁があったのですね♪そう、考えるとまたまた嬉しくなった。盲導犬の最初はシェパードだったんですね。いろいろ繋がって、ふ、し、ぎ。

記念撮影しました♡

キリリ。これはルーちゃんが日本に来る前のお見合い写真のような貴重な写真をいただきました。1才ぐらい?