実はね、ずっと行きたかった場所、シチリア、ギリシャ劇場に、ついに、とうとう、行ってしまいました。
何度も書いているけど、去年膝のお皿を骨折し、積極的に出かけることも出来なかったけど、だんだん足が良くなってきて出かけたい病がムクムクと。
そんな時、生徒さんに、「一緒にアフリカに行きませんか?」と誘われ、「うん。行く!」と返事をした。しばらくして、「あれ?私、他に行かなくちゃいけないところがあったんじゃない?」って考えはじめた。そうだ。シチリアだ。シチリアのギリシャ劇場に行かなくては。」と、思い出した。というのは、、、。
昔、25年前ぐらいの話、占いで、「あなたは、昔ギリシャ人でね、歌手であり踊る人。小高いところにある石畳みたいな古い円形の劇場。白いヒラヒラの衣裳をまとって、踊りながら歌ってる。海を見下ろしながら踊っているよ。その場所はね、今もコンサートで使われているよ」と。その当時の仕事場が、お台場や横浜のホテルの高層階で海を見下ろしながら歌っていたので、びっくり。
家に帰って、「ギリシャ」と「劇場」のキーワードで検索してみると、「ギリシャ劇場」の写真が出てきて、その写真を見て、ビビビときた。
ギリシャ劇場は、ギリシャにあるのではないのね。シチリアだ。イタリアなんだ。
そんなことがあって、シチリアはいつか行ってみたいな。と、思っていた。
仕事のスケジュールが何とかなるタイミングと、80代90代の親達(2名+2名)が元気な今のタイミングで、決定。今しかない。行け、行くんだ。私!
イタリア語も分からないし、ギリシャ劇場に行くツアーに参加することに。このギリシャ劇場のあるタオルミーナは私の大好きな映画「グランブルー」のロケ地でもあることを知った。ゴッドファーザーもね。なんじゃ、このキレイな海は。こんなところに来たら潜りたくなっちゃうじゃない。水着持参。正解!
出発前にもう一度、グランブルーを見る。イソラベッラの青の洞窟のクルーズにテンションマックス。(ゴッドファーザー3も見る)
はい。ここがイソラベッラのボート乗り場の入り口。おしゃれ。素敵。絵になる。ここでゴロゴロしたい。(ダメダメ、ツアーだから)でも青の洞窟やサンゴも見れました。
キレイすぎる。透明度は違うけど、どことなく磯の雰囲気は実家の海と似ていた。そして私は下に水着を着て、チャンスがあればいつでも船から飛び込める用意をしたけど、団体行動なので、無理無理。波打ち際で足だけチャプチャプぐらい。(笑)ガイドさんに、泳ぎたかったら、ランチを諦めれば泳げるかもよ?と、言われたけど、ランチが勝ちました。
ギョサンは旅の必需品。みなさんスニーカーで船に乗り降り、大変そうでした。私はチャプチャプしながら船に乗って、こんな感じで足を乾かしリラックス。だって海の子だもん。ちょっと前までリハビリ奮闘していたわっちの足だが、大丈夫そうですねぇ。
おまけ、
先日、亀吉音楽堂のHPの上田ブログが消えてしまい、私のブログをリンクさせようと、自分の古いブログを読み返していると、、、、。気になる記事が。
亀吉音楽堂が、オープンする2010年。ご近所の古いお宅が売却で、外に琴や足踏みオルガン、三味線などの楽器が捨てられていた。楽器をじーっと見ていた私に、声をかけてきた家の片付けをしていたおじさん。
「今度スタジオをオープンするんです。」というと、「楽器、もらってくれないかなぁ。あんたがもらってくれないと、明日粗大ごみで持って行ってもらう。」という。なんだ、その選択。楽器が可哀そう。もらうしかない?迷ってたけど、次の日、おじさんが、どんどんスタジオに運んで来た。(笑)そのおじさんは家の売却主の方(おばあちゃん)の仕事場の後輩で考古学者だった。
「ギリシャ劇場で発掘調査をしているよ。」と、言っていたそうだ。上田はしっかり覚えていたみたい。私は忘れていたけど、ちゃんとブログに書いてあった。ふ・し・ぎ。
私はそこでダンサー?ムムム、どんな踊りを踊っていたのかな。リズムやダンスに興味があるのもそのせいなのか?年取ったらダンスやろうっと。もう年だけど。
まあ、色々なことがビビビと結びついて、わっちはパワーアップしたよ。シチリア最高。シチリアには世界遺産がたくさん、あるのね。もっと勉強しないとな。またいつかシチリアに行きたいぞ。今度は潜りたいぞ。