MY SWEET HOMETOWN-3

実家(山口県・光市)に帰省しました 2023年夏-3

台風6号の前のタイミングで実家に帰省。5泊。こんなに長く実家で夏を過ごしたことがなくて、色々な用事もあったけど、ちょこっと散歩したり海で泳いだり、シュノーケリングしたり。親戚宅におじゃましたり。楽しかった。暑くても海に入るから大丈夫。太陽ギラギラでも日焼けを気にしない。海に行きすぎ?

父が「ここが泳ぎやすいんじゃない?」と言って連れていってくれた場所。室積海水浴場の端っこで、海の見えるところに車が停められる。父は私がおぼれた時に助けるために、前回は救助用のロープを持って浜で仁王立ちになっていたが、、、。疲れたのだろう。今回は車に乗って監視。悪いわねー。一緒に泳げば良いのだけど、魚がいなそうなところで泳いでもつまんないんだって。一応、救助用のロープは浜に準備してある。車からラジオが大ボリューム。泳ぎながら音楽が聴ける。海はだれもいません。ここもプライベートビーチだ!水泳の練習しよっと。って。バタフライの練習してたら、父が車から私のフォームをチェックしてたようで、後でダメ出し。「バタフライのキックの膝が曲がりすぎ。」って。(笑)

お水はキレイだけど、魚はゼロ。1時間ぐらい遊んでそろそろ、帰ろうかな。と、思ったら、遠くの方から、アナウンスが聞こえてきた。

「本日はー悪天候のためー海にはー入らないでくださいー。すぐに上がって下さいー。」って。めっちゃエコーがかかった放送。周りを見たら、誰もいない。海に入ってる人、あ、私のことね。(笑)台風6号の影響で風は少し。良い天気だったから海に行きたくなるじゃん。波もほとんどなく、プールのように泳ぎやすかったんですけど。悪天候??ほんと?最高でした。 

向こうの山は峨眉山。(がびざん)よく遊んだ山です。弘法大師様に縁のある場所。今回の帰省では峨眉山も行きたかったけど母に猛反対された。蜂がいるし、草が伸びあげちょる。いけん。危ない。って。確かにうっそうとして1人で歩くのはちょっと怖い。歩く人、ゼロ。あの山の裏側が鈴木父の素潜りポイント。よく船で連れて行ってもらった。歩いて山を越えてクサフグの産卵場所にも行けます。クサフグの稚魚はそこらで見れます。食べない。見るだけ。

夕焼けが美しい、家の前の浜です。この風景を見ながら育ったけど、その時は当たり前だったけど、贅沢ですね。さすがお爺ちゃんが移住したくなるわけだ!(1937年に祖父が土木技師の仕事でこの地に来て気に入って移住。家族を新潟から連れてきたんだって。父は新潟生まれだよ。鈴木ヒストリー)

このしゃれた壁の道を通って小学校・中学校に通った。

この場所は、「対面の松」と呼ばれています。強そうな亀の記念碑。亀?龍?顔がししまい。

前から見ると顔がちょっと夫に似てる。なるほど、普賢菩薩に対面したと場所がここなのね。遊女から夢のお告げがあって、海から引き揚げて対面。って、なんかドラマチックじゃの。家のすぐ近所。(つづく、、、、次が本当に最終回)

普賢縁起によれば、兵庫県書写山円教寺の性空上人が生身の普賢菩薩を見たいと祈願したところ、遊女から夢のお告げがあり、ここ室積で漁人が海中から網で引き上げた普賢菩薩に対面したという遊女と性空上人の物語が生まれました。性空上人が普賢菩薩に対面した場所を後世に伝えるため、記念碑(朝鮮様式で、碑文は萩明倫館の塾頭の作)が建立してあります。(光市HPより)

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