Dolphin Swim @ Mikurajima in Tokyo

ここも東京?御蔵島の想い出

これは去年(2021)の話です。御蔵島に行くキッカケは、去年の4月に元生徒さんがスタジオに夏ミカンを持って来てくれて、お茶しながら、「これからの人生はやってみたいと思ったことをひとつづつつぶしていこうと思う」と、盛り上がり、「そうねぇー、私はイルカと泳ぎたい。1人でも行くよ。絶対やる!」と、宣言。やると決めたら、早く行きたくなって、三宅島を調べていた。三宅島から船で行く。というのをテレビで見たことがあるからだ。

でも、結局は三宅島から御蔵島まで、小舟で行くということが分かり、じゃあ、そのまま御蔵島に行った方がいいと思い、御蔵島に行くことにしました。ツアーじゃなくて、個人で宿を取りました。

さてさて、御蔵島はなかなか、難しい島でしたよ。5月にチャレンジした時は天気が悪く船が着岸できず、八丈島に島流し。御蔵島、2回目の挑戦の想い出です。スマホの写真を整理して、記憶が薄れる前に写真をアップしとこうっと。すでにもう懐かしい。

遠くに御蔵島が見えてきました。結構な波があります。大丈夫かな?

波止場です。今日は着岸できるのか?風向きによっては、あきらめることも多いのだそう。上手な船長さんでありますように。ドキドキ。

イルカちゃん、待っとれー。(実際に一緒に泳いだ時の写真です)

無事に御蔵島入り出来たのです。お散歩しながらイルカの見える丘へ。

海をよーく見て、イルカを探しましたが、この丘からはイルカを見つけることは出来ず、、、遠くは良く見える私ですが、無理でした。

すると、後の便の東海汽船が来ました。頑張れー。頑張れー。と、祈るばかり。

あれに乗って、来たんだね。実はお宿に到着早々、天気が悪くなるので、明日帰った方がいい。と、言われました。(ガーン!)本当は2泊の予定だった。

急きょ1泊になり、忙しかった。到着してからの午後にイルカに行き、翌日帰る日の朝に山へ行きました。しかし、私的にはこの山がなかなか良かったんだわ。

ここは、東京なのに、「富士箱根伊豆国立公園」ってどういうこと?と、わけわからないけど、山を歩いてるのは、ガイドさんと私達だけ。とっても気持ちよかったし、ガイドの子の説明も詳しく、植物好きな私を満足させてくれた。少年のような女の子。

御蔵島のイルカもいいけど、山もホント良いですよ。2、3時間のウォーキング。整備された道で、大変じゃありません。

マイナスイオンいっぱい。緑の中で幸せでしたー。午前中はギリギリセーフで、だんだん雨になってこの後は天気が崩れました。船の変更の手配を急いでやって、三宅島へ行くことに!ポジティブでアクティブなおばさん二人組。宿は決まっていません。えーっ!

去年は、御蔵島でイルカと泳ぐために、歌の元生徒さんと一緒に、横浜国際プールでスキンダイビング教室に通ったのです。はじめての5メートルダイビングプール。気持ち良かったー。子供の頃、私は海っ子。素潜りをやっていたとはいえ、2、3メートル潜るのが、やっとだったと思います。耳抜きが下手くそ。

素潜りの達人の父親にイルカの話をすると、最初は楽しそうに聞いていましたが、「もうそんなに深くもぐるのはやめなさい。お父さんも獲物を追いかけていて、意識が遠くなって死にかけたことがあるよ。」と。言ってました。そうだね。イルカと泳ぐという目標達成で、もうスキンダイビングはやっていません。(切り替え早い!)

イルカも、天敵がいないから、まるまる太っちゃって、、。お魚たちを見ることは出来ませんでした。イルカがクローズアップされすぎている御蔵島ですが、もう少し色んな魚が見れるかな?と期待したんだけど、こりゃあ、ぜーんぶイルカの餌になってるな。(笑)

最近ニュースになってるような咬みつきイルカは御蔵島にはいません。イルカと泳ぐ人間達も、イルカに絶対ちょっかいを出したりしません。ルールをしっかり守ってイルカと共存。良い経験でした。いつかまた御蔵島に行くことがあるか?それは分かりませんが、シーズンオフに来てのんびり山を歩くのもいいなぁー。と思いました。(三宅島ブログに続く)

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