その4熊野詣で!中辺路歩き(大雲取越え・小雲取越え)の記録

中辺路歩き、大雲取越えの日です。那智大社から小口まで歩きます。自分の記録として残しておきたいので、興味のない方はスルーしてねん。あぁ、大変だった。頑張った。

中辺路

中辺路とは、、、

熊野三山に至る熊野参詣道のうち、田辺から本宮、新宮、那智に至る山岳路が「中辺路」(なかへち)と呼ばれています。 特に平安時代から鎌倉時代に皇族貴族が延べ100回以上も繰り返した「熊野御幸」では、中辺路が公式参詣道(御幸道)となりました。

その当時の旅は、人影の少ない長く険しい山道を越えるだけでなく、たとえ寒い早朝であっても水垢離(水浴び)をして心身を浄めながら、ひたすら熊野の神々や仏の救いを心に念じ熊野三山へと歩みを進めるもので、山岳修行色が極めて濃厚でした。

ここからスタートします!勝浦から那智大社まではバスで来ました!

相方さん。よろしくお願いしますのだ。

ここまで上がってくるのにも結構、体力使ってる。

ここから登るよー。

まだあと、14キロ(笑)

休憩ばっかりしてる。

橋が、、、、、。あぁー。

そして、ガーン。通行止め。

さらに、時間がかかります。

行くしかない。アップダウンがきつくて、足がヨレヨレです。

コケでも見て癒されようっと。何なんだこれ?

相方さんは、余裕があるのねん。

お茶屋の跡が時々あり、想像力を膨らませる。お団子食べたい。あったかいお茶飲みたい。

下りの坂がとっても歩きづらいのだよ。待っちくれーい。

山登りのストックは持っていかなかった。登りは確かにいらないが、下りがねー。この有り様です。杖をついてヨロヨロ降りる。那智大社で杖を借りておいて良かった。

出会った人は、4人。ガラガラの道で不安になったが、小口の集落が見えてきた時はうれしかった。

一体何時間歩いたんだ。朝の7時過ぎから歩いて、到着したのはカラスがカーカー鳴く頃だ。16時に宿にチェックインの予定が、到着は18時前。

通行止めにもやられたし、下りがとてもキツかった。トレーニングが足りてない証拠。もう少し筋肉をつけなくちゃダメだこりゃ。

「ようきてくれたのー。」と、迎えてくれた小口自然の家。ありがたい。ありがたい。

野菜たっぷりの夕食をモリモリと食べて、お風呂に入って、21時には爆睡の私。

後で、知ったが、妖怪伝説。ちょっと怖いよーー。襲われなくて良かった。

熊野詣で!中辺路歩き(大雲取越え・小雲取越え)の記録その5へ続く。

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