さて、今日は下丸子ジャズ倶楽部の日で、チャリートのコンサートに行ってきました。
メンバーはphilip woo(p)坂井紅介(b)小山太郎(ds)。
最近はイバンリンスと共演したブラジルものや、デビッドマシュー率いるオーケストラ、マンハッタンジャズオーケストラで話題のチャリートさんですが、今日は客層を見てか、知ってか、オーソドックスなスタンダードものを歌ってくださいました。
生チャリートは3回目です。
やっぱり歌がうまいなぁ~~!
チャリートの歌の世界は情熱的です。
フェイクも張って声を出すところも、とても自然で、日本人にはまねをすることが出来ない唱法だと思いました。
フェイクしようと思わなくても口が勝手にフェイクしちゃってる。
スタンダードジャズをモダンに、ファンキーに、あるいはソウルフルにアレンジしているところも好きですね。
今回、フィリップウーさんのアレンジだそうです。そして、ピアノ、シンセ。初めて聴きました。
とっても良かったです。
フィリップウーさんは日本では久保田利伸や平井堅、Chemistryなどのサポートミュージシャンのようです。
経歴がすごくって、19才の時ロイエアーズに見出され、80年代はロバータフラック、パティラベル、シンディーローパー、ホイットニーヒューストンなどの、レコーディングやツアーサポートをされてるんだそうです。
さて、今日の1曲目。
フェンダーローズのようなあたし好みの音色のシンセで、はじまったFly me to the moon。
いいじゃ~~~ん!かっこいいイントロ。と思い、聴き入っていたら、ステージの様子が、どうもおかしい!!
チャリートさんも紅介さんもそわそわしている。
よくあることですが、(よくでもないか、、、)ウーさん、イントロのキーを間違えて弾いていたようでした。
自分がステージにたってるような気分で、一緒にそわそわしてしまいました。
でも、さすがはプロフェッショナル。
ちゃんと立て直して、何事もなかったかのような顔で歌い、演奏!!
たっぷり大サービスのステージ。
アンコールも2曲歌ってくれました。
おじいちゃん達もノリノリで、ダ~ンス!ダ~ンス!
いやぁ~~、おじいちゃんパワーには負けます。
はい。今日も楽しく下丸子の夜は更けていくのでした。
今日もいい気分で眠れそうだわん!!