4月も早い。もう半分以上が過ぎててびっくり。ライブの準備もそろそろやらなければいけないのに、何だか腰が重い。4月は、「高知の義母が東京に遊びに来る!」月間。はりきった嫁は、母が好きそうな元気になる作戦を考えた。
高知まで迎えに行った4月2日が遠い昔のよう。
88才の母と高知空港で待ち合わせし、一緒に飛行機で来て、最初の3日間は桜を見ながらお散歩したり、レストランに行ってハンバーグを食べたり、おしゃべりもつきない。話が止まらかったね。途中で寒い寒い、と言って、着ても着ても寒くて、風邪をひいた。そして、早朝に寝ぼけて階段から落ちたらしい。腰、お尻、胸を打撲。(階段は後ろ向きで降りるんだよ。と、あれほどに言ったのに、寝ぼけて前を向いて降りた、、らしい)
そんなわけで、途中から、痛い痛いと言ってあまり調子がよくなく、病院のはしご。疲れて、寝る。の繰り返し。それでも何とか、予約していた美容院に連れて行って、可愛くしてもらい、三山ひろしが司会のコンサート(テレビ番組収録)に車で連れて行った。
コンサートでは、ゲストの歌手に握手してもらったり、終わったら、三山の義母の松前ひろ子に、握手とサインをもらい、機嫌がよくなってたけど、「もうコンサートはこれが最後、三山も聞き飽きた。もういい。」と言い、疲れたから寝る。と、ご飯も食べずに寝てしまいました。
ご飯を本当に食べてくれなかったな。いらない、いらない。って言われるとつらいけど、日中はほとんど活動をしていないからお腹もすかないのよね。まんじゅうは食べてたぞ!疲れて横になるとそのままお昼寝になるから、夜が不眠。というサイクル。どうせ寝れないなら、睡眠薬いらないんじゃない?という鬼嫁。
あとは、温泉と銭湯に連れて行ったのと、義弟宅に連れていき、義弟と孫に8年ぶりの再会が出来て良かった。それが一番の目的で、夏に義弟と孫と夫で高知に飛行機で帰るという次のお楽しみも約束したらしい。嫁は犬と留守番だ。
母の、東京最終日には、ウクレレサークルに参加し、みんなのウクレレを聴いたり、歌ったりして楽しそうにしていた。「私、ウクレレ弾けんよ」母。いやいや、誰も弾くと思っていないよ。(笑)やってみたかったフラダンスは出来ず、でも、楽しい想い出は出来たかな?
夜が眠れず辛い辛い。というので、「じゃあ、寝ないで起きて何かやれば?」と、私。「やることがないから寝る」母。「お母さん、編み物得意だったじゃん、もうやらないの?」私。「誰も着てくれないし、もう目が見えない」母。「マフラーが欲しいです。 ずれててもいいです。」私。そして、ダイソー(100円ショップに連れていく)へ行き、毛糸と編み棒を購入。その他にも便せんと封筒、ペンなどの文具を購入。「マフラー編んでね。手紙書いてね。日記書いてね。」嫁。この嫁は鬼嫁だな。
お母さんは、可愛い人。優しい人。気遣いの人、おみやげいっぱい購入した。みんなに好かれる人。息子さん(夫)は口下手。だから代わりに私がおせっかいします。口で言わないと伝わらないことがいっぱいあるでしょうよ。だから、お母さん、ありがとうね。を連発。足がむくんでパンパンになってたから、もみもみサービスもちょっとやってみたけど、、、指の力が弱いわねー私。
8日間の東京滞在のあと、今度は夫が車で高知まで送っていきました。道中、途中で一泊。高知も到着後も、色々な用事を済ませ、昨日東京に帰宅。夫も長旅お疲れ様ー。
そして、精密検査の結果、、、義母の腰は、骨折してました。(ガーン)
でも痛いけど、頑張ってデイケアサービスに行く!と言っていた。東京のおみやげ話、ダメ嫁の話などで盛り上がっているかな?アハハ。
