I swam the breaststroke

8月も終わりだ。この夏は、プールによく行き、水泳を頑張った。水泳はスポーツ、遊びじゃなかった。というわけで、リンちゃんの夏の終わりの想い出に、横浜国際プールで行われる記録会に参加した。単純に自分がどのくらいのタイムかなって気になってた。小学生の時より遅かったらイヤだな。年齢別になってるのかなー。よくわからないことだらけだけど、なんかやってみたかったのね。ちょっとワクワクした。(笑)

当日は、様子が分からないから早めに到着。いつものプールの入り口は閉まっている。表の入り口に行くと、引率のコーチに連れられた子供がうじゃうじゃ。なるほど。色んなプールから早い子達が来てるわけね。今日は子供の記録会?いろいろびっくり。公式練習と、本番では水着を着替えるのも初めて知った、2枚水着があって良かった。

遅い方から2番目のレースでした。(笑)だけど、みんな早い早い。いやぁー、こりゃまいったね。自分、思った以上に遅かった!おそっ!なんじゃこりゃー。得意な平泳ぎだったのに。

去年の9月から水泳をはじめて「リンちゃん水泳教室1周年記念」のイベントでした。(笑)こんなに全速力で泳いだことないんじゃない?ぐらい頑張ったけど、ニモみたいに可愛い子供達にスイスイと抜かされたことを、一生忘れないと思う。

夫が記録会に応援に来てくれ上から動画も撮ってくれた。「ほら、隣の子とこんなに違う。遅いじゃん。あんなにYoutube見たり、プールに行ってるのにね。」と憎たらしいことを言われた。今年は水中からスタートしたんだよ。来年は絶対飛び込み台から飛んでやる!(まだやる気なのか?)教室とは違う緊張感とうまい子の泳ぎを見るのも楽しいね。水泳は楽しい。また9月も頑張ろうっと。

snorkeling with my father

実家帰省2023夏の最終回です。5泊6日の帰省のうち、2日は台風の影響で海に行けませんでした。あとは帰る当日までたっぷり海を楽しみました。その中で1日だけ、85才の父と岩場でシュノーケリングをしました。岩場では、こちらではギザミと呼んでいますが(ベラの仲間?)カラフルな色の魚をたくさんと、ウニも見れました。素潜り名人だった父ですが、13年前に扁桃癌の手術をしてからは、弱気になり、船を手放し海に行かなくなりました。漁師がうるさくなって潜るのもやめたと言っていました。今回の帰省で私が、ビーチじゃなくて、岩場でシュノーケリングをしたいけど、どこがいい?て、聞いたら、父がノリノリになって探してくれた。で、自分のシュノーケルと水中メガネと、救助用の浮き輪も購入。海に行きたかったんだね。(笑)

昔、一緒に潜った場所は船がないので、行かれません。そこで、リサーチ。車を停めやすく、磯まで降りて行く階段がある場所を探しておいてくれた。波もなく、入水しやすそうな岩場。シュノーケリングツアーのコーディネートとガイドさんが出来そうだね。

新しい水中メガネとシュノーケルでご満悦。明日、頑張るぞー。

この打ち上げられている海藻は、ヒジキかなぁ。て父に聞いたら、「こりゃあ、食べられん。ホンダワラじゃ。」と。海のことは良く知っている。私、足ヒレ装着。準備OK。

1回上がって、おやつタイム。ジリジリ焼ける。もう一回潜るぞー。

楽しそうな顔!父、潜って石をひっくり返そうと思ったら、手が届かず、プカーン。と、浮かんできた。息継ぎもせず、もう一回、それー。って潜る父。昔は長く息を止められることを自慢してたからね。(笑)首や肩にいっぱいシミやほくろがあるのは、海の男の証。

クロールしたり、お尻をプイっと上げて、さかさまに潜っていく85才の父を見て、「おーい、父よ、大丈夫かー?」と心配しましたが、さすが、海の男。プカプカ水面で、両手を広げて手のひらでスカーリングしながら魚を見てる。

実は、父は、食道癌が見つかり、今月末に手術します。今回の素潜りは、入院前の父との貴重な想い出となりました!一緒に泳ぐのも久々だったけど、これが最後のシュノーケリングだな。って思っていたら、、、、。

父。「今度は足ヒレを買おう。」、、、あらら。やる気が出ちゃった?

海はいいね。楽しいね。どうして誰も泳いでないのか不思議。海水浴場には人がいるのかな?でも私は岩場派。海の生き物を見て楽しかった。来年の夏、また潜ろうっと。見るだけ、見るだけ。

遊んでばかりの記事になったけど、病院に行って先生の話を聞いたり、法事や、家のこともやりました。また帰った時に、冷蔵庫のお掃除をやりたいんだが、(冷蔵庫、冷凍庫がたくさんあるのよね。)うーん、母がやらせてくれるかどうか、、、。母、手ごわし。猫くんたちも元気でにゃ。(実家帰省2023夏、最終回)

実家帰省ブログ2023夏

MY SWEET HOMETOWN-3

台風6号の前のタイミングで実家に帰省。5泊。こんなに長く実家で夏を過ごしたことがなくて、色々な用事もあったけど、ちょこっと散歩したり海で泳いだり、シュノーケリングしたり。親戚宅におじゃましたり。楽しかった。暑くても海に入るから大丈夫。太陽ギラギラでも日焼けを気にしない。海に行きすぎ?

父が「ここが泳ぎやすいんじゃない?」と言って連れていってくれた場所。室積海水浴場の端っこで、海の見えるところに車が停められる。父は私がおぼれた時に助けるために、前回は救助用のロープを持って浜で仁王立ちになっていたが、、、。疲れたのだろう。今回は車に乗って監視。悪いわねー。一緒に泳げば良いのだけど、魚がいなそうなところで泳いでもつまんないんだって。一応、救助用のロープは浜に準備してある。車からラジオが大ボリューム。泳ぎながら音楽が聴ける。海はだれもいません。ここもプライベートビーチだ!水泳の練習しよっと。って。バタフライの練習してたら、父が車から私のフォームをチェックしてたようで、後でダメ出し。「バタフライのキックの膝が曲がりすぎ。」って。(笑)

お水はキレイだけど、魚はゼロ。1時間ぐらい遊んでそろそろ、帰ろうかな。と、思ったら、遠くの方から、アナウンスが聞こえてきた。

「本日はー悪天候のためー海にはー入らないでくださいー。すぐに上がって下さいー。」って。めっちゃエコーがかかった放送。周りを見たら、誰もいない。海に入ってる人、あ、私のことね。(笑)台風6号の影響で風は少し。良い天気だったから海に行きたくなるじゃん。波もほとんどなく、プールのように泳ぎやすかったんですけど。悪天候??ほんと?最高でした。 

向こうの山は峨眉山。(がびざん)よく遊んだ山です。弘法大師様に縁のある場所。今回の帰省では峨眉山も行きたかったけど母に猛反対された。蜂がいるし、草が伸びあげちょる。いけん。危ない。って。確かにうっそうとして1人で歩くのはちょっと怖い。歩く人、ゼロ。あの山の裏側が鈴木父の素潜りポイント。よく船で連れて行ってもらった。歩いて山を越えてクサフグの産卵場所にも行けます。クサフグの稚魚はそこらで見れます。食べない。見るだけ。

夕焼けが美しい、家の前の浜です。この風景を見ながら育ったけど、その時は当たり前だったけど、贅沢ですね。さすがお爺ちゃんが移住したくなるわけだ!(1937年に祖父が土木技師の仕事でこの地に来て気に入って移住。家族を新潟から連れてきたんだって。父は新潟生まれだよ。鈴木ヒストリー)

このしゃれた壁の道を通って小学校・中学校に通った。

この場所は、「対面の松」と呼ばれています。強そうな亀の記念碑。亀?龍?顔がししまい。

前から見ると顔がちょっと夫に似てる。なるほど、普賢菩薩に対面したと場所がここなのね。遊女から夢のお告げがあって、海から引き揚げて対面。って、なんかドラマチックじゃの。家のすぐ近所。(つづく、、、、次が本当に最終回)

普賢縁起によれば、兵庫県書写山円教寺の性空上人が生身の普賢菩薩を見たいと祈願したところ、遊女から夢のお告げがあり、ここ室積で漁人が海中から網で引き上げた普賢菩薩に対面したという遊女と性空上人の物語が生まれました。性空上人が普賢菩薩に対面した場所を後世に伝えるため、記念碑(朝鮮様式で、碑文は萩明倫館の塾頭の作)が建立してあります。(光市HPより)

実家帰省2023のブログ

MY SWEET HOMETOWN-2

実家帰省ブログの続きです。記憶が薄れないうちに書きます。先日の台風6号の前のタイミングで帰省しました。(もう東京に戻っています)前回のブログはこちら。

父・母と私の3人で鈴木家のお墓の掃除をし、おじいちゃんの好きだった北向き地蔵もお参りし、普賢寺参拝。その後、象鼻が崎へ。父が昔住んでいた場所(今は駐車場)に行ってみることに!

まずは普賢寺から。学校に行くのに、毎日このお寺の前を通っていた。仁王様、おはようございます。「雪舟の庭」があり、そこで遊んで怒られたことも!ちなみに私の誕生日は普賢祭りの日だ。ご縁を感じていた、、、。

白い象の像だぞう。なんつって。

お寺の鐘の屋根の上に何か発見。よく見ると「アオサギ」でした。これは、すごい。偶然見ると縁起が良いのだそうです。やったね!3人でバッチリ見ましたよ。

普賢寺の門に向かって伸びている波止場の対になっている灯篭。お寺だけど海の神様のように感じる。室積は昔は北前船が来て栄えていた海の町。父が何かを一生懸命説明してくれたけど、すっかり忘れた。(笑)

↓鈴木家は、ここの忠魂碑下に住んでいたそうです。今は駐車場。昔はどなたかの別荘があってそこを借りて住んでいたのだそうです。↓忠魂碑→出兵し戦士した光市周辺地域出身の兵士の記念のための記念碑。って書いて、気が付いた。今日は8月15日終戦記念日だった。(写真・光市HPより)

グーグルマップの「赤いマーク」のところが忠魂碑の場所です。

「わしは、昔、ここに住んでおったんじゃぞ。骨はあの岩の向こうに撒いてくれー。(父)」いやいや、まだまだ元気でよろしく頼みます。

ボス猫が木の上で昼寝。今はここはおいらのなわばりニャン。

想い出の場所は今は猫さん達の憩いの場所となっています。

御手洗湾。私も子供のころはここでも父と素潜り。タコがいたよ。急に深くなるので、ご注意ね。おてあらいと書いて「みたらいわん」だよ。

弘法大師さまが御手洗湾を見つめています。(室積灯台の裏にお寺あり)植物が育ちすぎ。ここまで剪定に来るのも大変だからね。と言っていました。確かに、、、。(ブログ最終回につづく)

光市のHPより。自然満喫コース(象鼻ケ岬)

そういえば、「ひかりのうた」というオリジナル曲作りました。歌詞に光の名所をちりばめてみた!鳴かず飛ばず!(笑)(2007年 鈴木リエ時代)

ひかりのうたラブレターズ

My Sweet hometown-1

実家に帰りました。お盆前の台風の来そうな時だけど、ギリギリ大丈夫。夏に実家に帰るのは久しぶり。初日から海に行きました。家から海まで歩いて1分。バスタオルをクルっと巻いて直行します。今回は海で泳ぐ気満々で、シュノーケル、水中メガネ、足ヒレを持参。5泊しました。父の病院の付き添いや法事、家の片付け、掃除。台風で、あっという間でした。台風で波と風があった日を除き、海で泳ぎました。泳ぐというか、魚チェック。ニモいるかな?

海から帰ったら、すぐに水洗い。また明日。昨年は1回しか使用しなかった足ヒレ。

ここが私のプライベートビーチです。」そんな感じ。誰も泳いでいない海。私が泳いでると、父が浜でロープの準備をしていました。どうやら私が溺れたら助ける気だったらしい。救助のロープ。(笑)父が転んで私が救助することになりそうじゃん。光の海は穏やか。波もなく静かだった。鈴木、25年ぶりに光の海で泳ぐ。

近所の空き家とキョウチクトウ。巨大化している。草やツタも伸び放題。

海からあがってシャワーを浴びて、実家近所の短い波止場までお散歩。上から魚を探しながら歩く。クサフグやボラ、キスの稚魚を発見。水も透明。そういえば潜ってる時にアナゴとトビエイに遭遇しました。海は楽しい!

子供のころ、世界の海の端っこはココだと思っていた。(←バカ)

テトラポットの周辺は、シュノーケルスポットです。貝殻が散らかっているところには、タコがいる。やっぱり足ヒレがあるとスイスイ進むしラクチンだ。

名前も知らないけど、波止場の入り口に咲いている可愛いお花。「おまえは誰じゃ?」(まんたろう風に)

7,8分ほどで波止場に到着。(ちかっ)かつてこの手前のスペースに、鈴木家の小舟(太郎丸)が停泊してました。釣りや素潜りに出かけます。父の大切な船でした。(今はもう手放した)この波止場は家族の想い出の場所。夕方は台風の影響で風が出てきた。

そうそう、あの平べったい岩に足をかけて、船に飛び移った。下には小魚の群れ。鈴木、しばし座って子供の頃を想い出す。父は漁師ではありませんが、確かに海の男だったね。色んな海でのエピソードが、、。(ブログじゃ言えない)

帰り路。すっかり暗くなりました。こんな夕暮れを見ながらこの土地で育ったんだなぁ。しみじみ。夕暮れは歌が出来そうだよ。(つづく)

追記。あったあった。かつての父の船、「太郎丸」の写真を私のアルバムDesafinadoのPVに使っていることを思い出して探しました。My little Boat(小舟)って曲ね。これに乗って釣りや素潜りダイブ。