鈴木輪/瞳をとじて 雑誌レビュー!

夏の終わりにリリースした鈴木輪のI’ll close my eyesの雑誌レビューが掲載されました。

ぼやぼやしてたらすぐに冬が来て今年も終わりそうな勢いである。

夏のイメージで制作してるが、冬に聴いてもらっても一向に構わない。。。と思います。ぜひ!

第20回日本プロ音楽録音賞を受賞した実績を持つ亀吉レコードの新譜。

鈴木輪の同レーベルからの3作目でありピアノとベースのデュオをバックにしたシンプルな編成で彼女の魅力をストレートに引き出している。

彼女は適度な艶を感じさせる歌声でヴィブラートなどギミックを使わず素直に歌いあげるという印象を受けそれだけにリスナーの耳と心に自然と沁み入ってくる。

スタンダード中心だが、フュージョン系器楽曲であったJサンプル作曲のMelodies of loveなどで彼女の確かなキャリアがわかる。

また、ピアノもベースも極めてナチュラルな質感で捉えられ、コンプレッサーも過度ではなく圧迫感のない伸びやかな音で聴ける。ヴォーカルの細やかな表情も明晰でウッドベースのピチカートやピアノのタッチもニュアンスに富んでいる。

192kHz/24bitで録音したということだが、スペックは遥かに勝っていても音質は本作より劣っている作品が多いのが現状である。

(無線と実験 2015年11月号 小林貢 )無線と実験の購入はこちら

実に好ましい「くつろぎの音楽空間」

鈴木輪の最新作が届いた。例によってアコースティックな広がりの中に、鈴木の声が自然な残響を伴って浮かび、バックのピアノとウッドベースが彼女の歌唱をやや控えめに、しかししっかりと支える。

実に好ましい「くつろぎの音楽空間」といってよいだろう。

鈴木の声はどこか南部鉄器の風鈴を思わせる質感で涼やかに伸び、ピアノとウッドベースはややソフトだが至って自然、どちらも”木”の質感を感じさせるサウンド傾向である。

今作はCDも入手しているので聴き比べてみた。CDもずいぶん健闘しているが、声の澄んだ質感と伸びではやはりハイレゾに軍配があがるようだ。

(Net Audio vol20  2015 winter 炭山アキラ )Net Audioの購入はこちら

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I’ll close my eyes PV  鈴木輪 2015/8/30リリース (Kamekichi Record )好評発売中!


実家の畑!


先日、ちょこっと山口の実家に帰りました。

実家の畑です。自宅より自転車で5分ぐらいの場所に借りています。

趣味の畑ですがこうなっていました。

プロ級に腕を上げている父と、雑草をとってくれている叔母。

農作業姿。美しいです。生き生きしております。私の土いじりが好きなのはどうやら遺伝のようです。

hatake.jpg

畑のおじさん(隣の畑のおじさん)が辞めてしまったので、その土地の分も畑を広げたのだそうです。

耕運機がありました。もはや趣味とは思えません。

はたけ2

高い所の柿を、ひょいと手作りの高枝切りバサミ(竹に切り込みを入れただけのもの)で、もいでくれました。(父、尊敬!)

かき

いちぢくです。うれるとアリちゃんが入りこみます。朝のジュースは時々アリちゃん入りのいちじくジュースになってしまいます。

いちじく

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