Apple music でも聴けるようになりました。
ノーモアブルース邦題「想いあふれて」オリジナルタイトルは「シェガ・ジ・サウダージ」。「今年の夏は、ボサノバだ!」と、騒いでたわりに、ブログの歌詞の和訳解釈の更新がはかどりませんでしたが、その分歌の練習をたくさんやりました。発声練習をやってから歌うと本当に気持ち良く歌えます。そして、歌いながら英語に触れ、理解を深めるには、やっぱり歌詞解釈は大事だなぁ。って思います。
ボサノバはポルトガル語で歌わないと意味がない。と思う方もいるかもしれないけど、英語ヴァージョンのボサノバも良いもんですよ。
この曲は、ジョンヘンドリックスが1962年に素晴らしい英語詞をつけています。
「今までフラフラしてたけど、もう故郷に落ち着くつもりよ。そうすればもう悲しみなんてないの。」原語の方は、ヴィニシウス・ジ・モライスによる、「帰ってきておくれ、でないともう生きていけない!」という内容で、原語と英語詞はちょっと(かなり)違います。
さて、この曲は一番最初のボサノバ作品でボサノバ第1号!ボサノバ誕生の曲!
色々な意味ですごい曲なんです。 ♪ジョアン・ジルベルト「Chega de Saudade(想いあふれて)」第一号と言われています。
タイトルの「シェガ・ジ・サウダージ」を訳すと、邦題の「想いあふれて」とは全然違って、「サウダージなんてもうたくさん」という意味で、郷愁(想い出?)がもうたくさん!ということのようです。
「サウダージ」と「ブルース」がなんとなく似てる部分もあり、ジョンヘンドリックスの英詞「No more blues」もそこをヒントに作りあげたのかなぁー。って想像しました。歌詞を読み解くと想像力がたくましくなり、ボケ防止に一石二鳥だわね。頑張ろうっと。和訳は「はてなBlog」に掲載。
No more Blues
lyrics Jon Hendricks, Jessie Cavanaugh music : Antonio Carlos Jobin (1958)
この「No more blues」が入っているCD版はこちら!「Jazz singerのための英語でBossa Nova Vol.4」
ジャズシンガーのための「英語でボサノバ」CD版はVol.1からVol.4あり。ご購入はオンラインCDショップで!
Demo Vocal 鈴木輪 演奏 Rin’s Band 録音 亀吉音楽堂
「No more blues(Chega de saudade )のDemo vocalと7つのキーのカラオケの全8トラック収録したアルバムです。
Key は下はAマイナーから上はE♭マイナーまで7つのKeyがあり自分のKeyで歌の練習が出来ます!
このNO more bluesはアルバムDesafinadoにも収録されています
カーメンマクレエ ノーモアブルース
ソフィ―ミルマン ノーモアブルース
★鈴木輪Lesson HP→こちら ★教材ディスコグラフィー ★亀吉レコード ★歌詞・和訳→こちら(はてなBlogに掲載)